チュックボール

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チュックボール (tchoukball) とは、コートのエンドライン上に置かれたネットにボールをシュートするハンドボール形式のスポーツである。1970年スイスヘルマン・ブラントドイツ語版が考案した。

攻撃側がシュートしてネットから跳ね返ったボールを守備側がノーバウンドでキャッチできなければ攻撃側の得点となり、キャッチできればそのチームにシュート権が移る。ドリブルをせず、3回以内での味方同士のパスのみでボールを運び、シュートする。相手チームのシュートやパスを妨害してはならないのが特徴。

日本選手権大会は毎年3月第1日曜日に群馬県前橋市で開催されている。

ルール[編集]

  • 味方同士のパスは3回までできる。(スローインは含めない)
  • ボールを持ったら3歩まで移動できる。
  • ボールを持ったら3秒まで保持できる。
  • 同じネットには続けて3回までしかシュートできない。(ツーネットの場合)
  • センターラインを越えればスローイン側のネットへもシュートができる。
  • パスミスなどでボールが床に落ちたら、落ちたところから相手チームからのスタートになる。
  • ネットの前にある半径3メートルの立入禁止区域にはボールを持って入ることはできない。
  • シュートの失敗は相手の得点になる。失敗と判定されるのは以下の場合。
    • ネットに当たらなかった時。
    • ネットに当たって立入禁止区域にボールが落ちた時。
    • ネットに当たってコート外にボールが落ちた時。
    • シュートした当人に当たった時。(自爆)

公式ルールではプレイヤーは9人で行うが、日本国内で多くの大会はバスケットボールコートを流用し7人制で行っている。福島県ではワンネット(ハーフコートともいう)の4人制の大会も開催されている。ボールは公式の物も存在するが、日本国内ではケガ予防の観点から「ハンドボール」を使用している。

一般男子はハンドボール3号球、女子は2号球が使われる。ただし、レクリエーションとして行われるゲームではこれにとらわれない。

参考文献[編集]

  • 『ニュースポーツ百科』清水良・紺野晃編、大修館書店、1995年 pp.134-140. ISBN 978-4469263183
  • 『改訂ニュースポーツ事典』北川勇人・(財)日本レクリエーション協会共編著、遊戯社、2000年 pp.418-431. ISBN 978-4896596243
  • 『ニュースポーツ用語事典』野々宮徹著、遊戯社、2000年 p.111. ISBN 978-4896596250