チルワ湖

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チルワ湖
Lake Chilwa NASA.jpg
所在地 マラウイの旗 マラウイ
南緯15度18分 東経35度42分 / 南緯15.300度 東経35.700度 / -15.300; 35.700座標: 南緯15度18分 東経35度42分 / 南緯15.300度 東経35.700度 / -15.300; 35.700
面積 600 km2
最大水深 4-5 m
水面の標高 627 m
淡水・汽水 淡水
Project.svg プロジェクト 地形
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チルワ湖(Lake Chilwa)は、マラウイにあるである。マラウイ国内ではマラウイ湖に次いで2番目に大きく、モザンビークの国境に近いゾンバ州の西部に位置している。湖はザンベジの冠水草原によって囲まれており、南北長軸が約60km、東西幅が最大の箇所で約40kmとなっている。また、この湖はチウタ湖の南側に位置しており、チウタ湖とは砂地の尾根で隔てられている。 なお、湖内の西側にある大きな島はチシ島と呼ばれている。

漁業[編集]

チルワ湖近隣の計335の村々に暮らす6000人以上が湖での漁業に直接従事しているほか、合計で18万人が魚の運搬、仲買などの漁業の関係する仕事を行っている。また、年間の漁獲高は1万7000トンであり、これはマラウイ全体の漁獲高の20%にも達する。なお、湖に生息する魚はコイ科、ヒレナマズ科などの10科26種が知られている。

湖の衰退[編集]

この湖は流出河川を持たないが、人間が使用するために湖水を取り続けた場合、チルワ湖は干上がってしまう可能性がある。そのためデンマーク国際援助活動(Danish International Development Agency)は、湖とその周囲を取り巻く湿地の保存を目的とした活動を行っている。

季節ごとに水位が大きく変化するが、1990年代から湖の干ばつの頻度が高くなる傾向にある。湖水が減少する原因は、気候変動異常気象、水源地帯の森林が伐採されたためと考えられている[1]

脚注[編集]

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参考文献[編集]