チンギスハーン国際空港

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チンギスハーン国際空港
Чингис хаан олон улсын нисэх онгоцны буудал
IATA: UBN - ICAO: ZMCK
概要
国・地域 モンゴルの旗 モンゴル
所在地 トゥブ県
母都市 ウランバートル
種類 公共用
所有者 モンゴル政府
運営者 モンゴル民間航空局
開港 2020年10月1日(延期)[1]
標高 1,366 m
座標 北緯47度38分50秒 東経106度49分12秒 / 北緯47.64722度 東経106.82000度 / 47.64722; 106.82000座標: 北緯47度38分50秒 東経106度49分12秒 / 北緯47.64722度 東経106.82000度 / 47.64722; 106.82000
公式サイト https://www.ulaanbaatar-airport.mn/
地図
モンゴルの空港位置図
モンゴルの空港位置図
UBN
モンゴルの空港位置図
滑走路
方向 長さ (m) 表面
11/29 3,600 コンクリート
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空港の一覧
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チンギスハーン国際空港 (チンギスハーンこくさいくうこう、モンゴル語: Чингис хаан олон улсын нисэх онгоцны буудал, 英語: Chinggis Khaan International Airport)は、モンゴル国ウランバートル近郊にある空港である。新ウランバートル国際空港 (英語: New Ulaanbaatar International Airport, NUBIA)として計画、建設が進められてきた。

開港は度々延期され、2020年10月1日の開港予定[2][1]も延期された。国際線はすべて新空港から運航される[3]

概要[編集]

ウランバートルの南西50km、トゥブ県セルゲレン郡英語版フシギーン・フンディに位置する。モンゴルの経済成長に伴い、国際線を中心とした航空需要の増加に対応するために計画された。3,600メートルの滑走路のほか、6か所のボーディング・ブリッジを備えた旅客ターミナルビル(設計 : 梓設計[4]、33,300㎡)が建設されており、年間200万人が利用できる設計となっている。事業完成の2年後には、年間国際線旅客数は119万人を見込んでいる。

将来計画では、拡張工事により20か所のボーディング・ブリッジを設置した旅客ターミナル、年間22,000回の離着陸、年間1,200万人の利用に対応することも可能である。

日本国政府政府開発援助による円借款(第1期:288.7億円、第2期:368.5億円)を受けて建設されている[5][6]

成田国際空港日本空港ビルデングJALUX三菱商事の4社がモンゴル政府との合弁で特別目的会社(New Ulaanbaatar International Airport LLC、NUBIA)を設立し、15年間の運営事業に参画する[7][8][9]

年表[編集]

空港アクセス[編集]

空港とウランバートルを結ぶ6車線の道路はモンゴル初の高速道路であり、中国中国輸出入銀行中国語版の融資と中国中鉄の施工によって2019年7月に開通した[14][15][16]。道路の延長は34.2km。

空港ターミナルビルとウランバートル市内を結ぶ、空港連絡鉄道の建設も計画されている[17]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 新国際空港を10月に開港 - モンゴルの声 2020年8月20日
  2. ^ New airport in Khushigt Valley named after Chinggis Khaan - Montsame (モンゴル通信社) 2020年7月2日
  3. ^ Air border crossing point to be transferred to Chinggis Khaan airport - Montsame (モンゴル通信社) 2020年5月20日
  4. ^ Consultants - NUBIA
  5. ^ モンゴル国政府向け円借款契約の調印 - 国際協力機構(JICA) 2008年5月2日
  6. ^ モンゴル国向け円借款契約の調印 - 国際協力機構(JICA) 2015年4月16日
  7. ^ 成田空港、海外空港運営に初参画 モンゴルの新ウランバートル空港”. SankeiBiz (2019年7月5日). 2019年7月5日閲覧。
  8. ^ モンゴル国 新ウランバートル国際空港運営事業への参画について 共同通信PRwire - Miyanichi e-press”. 宮崎日日新聞 (2019年7月5日). 2019年7月5日閲覧。
  9. ^ Traicy編集部 (2019年7月5日). “日本企業4社、モンゴル・ウランバートル新空港の運営に参画”. TRAICY. 2019年7月5日閲覧。
  10. ^ 対モンゴル円借款「新ウランバートル国際空港建設計画」事前通報 - 在モンゴル 日本大使館 2013年3月11日
  11. ^ モンゴル新ウランバートル国際空港の建設工事を受注 - 三菱商事 プレスリリース 2013年5月13日
  12. ^ モンゴル新ウランバートル国際空港の建設工事を受注 - 千代田化工建設 プレスリリース 2013年5月13日
  13. ^ 有償資金協力「新ウランバートル国際空港建設計画」起工式 - 在モンゴル 日本大使館 2013年6月12日
  14. ^ “中国企業が建設したモンゴル国初の高速道路が引渡し”. 中国網. (2019年7月11日). http://m.japanese.china.org.cn/orgdoc/doc_1_76803_1321039.html 2019年7月15日閲覧。 
  15. ^ “新ウランバートル国際空港、高速 道路開通、事業権契約”. Montsame News Agency. (2019年7月5日). https://montsame.mn/jp/read/194910 2019年7月15日閲覧。 
  16. ^ “バト・エルデネ道路・輸送開発大臣は新国際空港を視察した”. モンゴルの声. (2018年1月4日). http://www.vom.mn/index.php/ja/p/38593 2019年7月15日閲覧。 
  17. ^ 韓国・モンゴルEPAに向けた共同研究開始、両国首脳会談で合意 - 東亜日報 July. 18, 2016

関連項目[編集]