チープ・トリック (1977年のアルバム)

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チープ・トリック
チープ・トリックスタジオ・アルバム
リリース
録音 1976年
ジャンル ロックハードロックパワー・ポップ
時間
レーベル エピック・レコード
プロデュース ジャック・ダグラス
専門評論家によるレビュー
チープ・トリック 年表
チープ・トリック
(1977年)
蒼ざめたハイウェイ
(1977年)
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チープ・トリック』(Cheap Trick)は、チープ・トリック1977年に発表したデビュー・アルバム。

解説[編集]

エアロスミスとの仕事で知られるジャック・ダグラスがプロデュースを担当。リック・ニールセンは、ジョン・レノンにプロデュースを依頼していたが、それは実現しなかった[1]。本作は発表当時は成功を収められず、本国アメリカではBillboard 200へのランク・インを果たせなかった。

本作のオリジナルLPは、A面/B面という表記ではなく、前半が「サイド1」、後半が「サイドA」と表記されていた。本作が初CD化された際は、レーベルのミスによって「ホット・ラヴ」(サイドAの1曲目)から始まる曲順に変わっていたが、1998年の再発盤では、バンドが本来意図していた「エロ・キディーズ」で始まる曲順に修正された[2]

1998年発売の再発CDには、次作『蒼ざめたハイウェイ』(1977年)に収録される「甘い罠」のアレンジ違いのヴァージョンや、ライヴ・アルバム『チープ・トリックat武道館』(1978年)に初収録された「ルックアウト」のスタジオ・ヴァージョン等、未発表音源5曲がボーナス・トラックとして追加収録された。

収録曲[編集]

特記なき楽曲はリック・ニールセン作。

  1. エロ・キディーズ - "Elo Kiddies" - 3:41
  2. ダディ・シュッド・ハヴ・ステイド・イン・ハイ・スクール - "Daddy Should Have Stayed in High School" - 4:44
  3. タックスマン、ミスター・シーフ - "Taxman, Mr. Thief" - 4:15
  4. クライ・クライ - "Cry, Cry" (Rick Nielsen, Robin Zander, Tom Petersson) - 4:22
  5. オー・キャンディ - "Oh, Candy" - 3:06
  6. ホット・ラヴ - "Hot Love" - 2:30
  7. スピーク・ナウ・オア・フォーエヴァー・ホールド・ユア・ピース - "Speak Now or Forever Hold Your Peace" (Terry Reid) - 4:34
  8. ヒーズ・ア・ホア - "He's a Whore" - 2:42
  9. マンドセロ - "Mandocello" - 4:46
  10. ザ・バラッド・オブ・TV・ヴァイオレンス - "The Ballad of T.V. Violence (I'm Not the Only Boy)" - 5:16

1998年再発盤ボーナス・トラック[編集]

  1. ラヴィン・マネー (アウトテイク) - "Lovin' Money" - 4:09
  2. 甘い罠 (初期ヴァージョン) - "I Want You to Want Me" - 2:43
  3. ルックアウト (未発表スタジオ・ヴァージョン) - "Lookout" - 3:30
  4. ユーアー・オール・トーク (未発表スタジオ・ヴァージョン) - "You're All Talk" (R. Nielsen, T. Petersson) - 3:31
  5. アイ・ディグ・ゴーゴー・ガールズ (未発表曲) - "I Dig Go-Go Girls" - 3:06

参加ミュージシャン[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 1998年再発盤(ESCA 7726)ライナーノーツ(増田勇一、1998年10月)
  2. ^ 1998年再発盤(ESCA 7726)ライナーノーツ(グレッグ・コット、訳:沼崎敦子)