テツandトモ

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テツandトモ
TETSU and TOMO
メンバー テツ
トモ
別名 テツトモ
結成年 1998年
事務所 ニチエンプロダクション
活動時期 1998年 -
出会い 日本大学藝術学部演劇学科
旧コンビ名 テツ&トモ
現在の活動状況 テレビ・ライブなど
芸種 漫才、音楽パフォーマンス
現在の代表番組 みんなDEどーもくん!
今夜はなまらナイト
伊予路てくてく
過去の代表番組 おねぇさまのおせっかい代理店。 ファニーカンパニー!
ボキャブラ天国シリーズ
F2スマイル
日曜スタジオパークなど
同期 ロバートなど
公式サイト 公式サイト
受賞歴
2001年 国立演芸場花形演芸大賞銀賞
2002年 国立演芸場花形演芸大賞金賞
2003年 新語・流行語大賞
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テツandトモ
出身地 日本の旗 日本
ジャンル J-POP
活動期間 2003年 -
レーベル ポニーキャニオン(2003年 - 2004年、2008年)
ファイブズエンタテインメント(2005年)
MY SONG(2011年)
ワーナーミュージック・ジャパン(2014年 - )
事務所 ニチエンプロダクション
公式サイト 公式サイト
メンバー テツ
トモ

テツandトモ(テツアンドトモ)は、ニチエンプロダクション所属のお笑いコンビ

初期は『テツ&トモ』という表記もあったが、『テツandトモ』の表記が正しい(姓名判断の結果を受けて変更したとされる)。

メンバー[編集]

テツ[編集]

テツ
  • 本名、中本 哲也(なかもと てつや、 (1970-05-09) 1970年5月9日(50歳) - )
  • 滋賀県大津市(旧滋賀郡志賀町)出身、日本大学藝術学部演劇学科卒業。血液型A型。主にボケ担当。赤いジャージを着て踊る。愛称はテッちゃん
  • 大学進学の際、地元の国立大学である滋賀大学教育学部に合格していたが、演劇の道を志し、日本大学藝術学部に進学した。
  • 20代は舞台役者として活動。1991年、日本大学藝術学部在学生を中心に結成した「劇団BQMAP」の旗揚げに参加。旗揚げ公演はスタッフとしての参加だったが、徐々に看板役者としてメイン格の役を演じるようになり、後に声優となる前田剛竹内順子とも共演していた。トモとのコンビ結成でお笑いの道に進むため、1997年の公演を最後に脱退。
  • デビュー当時は出身高校の石山高校のジャージを着ていた。
  • 2004年5月9日に婚姻届出、翌年2月に長男が誕生した。2014年現在は3児(2男1女)の父である。
  • 五木ひろしのファンである。
  • 面長の顔から、「自己紹介の歌」では「奇面組一堂零」「モアイ像」「アゴ勇」「山形県」と歌われている。
  • 落語家の6代目三遊亭円楽はテツにと顔が似ている事から親交があり、『笑点』の演芸コーナーで何度かコラボしている。
  • 営業では椅子やギターなど、様々なものを顎の上に乗せてバランスを取る芸を披露している。
  • M-1グランプリ2002の決勝に出た際に、ダウンタウンの松本人志に「赤いジャージの子は友達としては100点」と絶賛された。
  • 母親は日本舞踊家元で「あんたの動きは気持ち悪い」と言われた。
  • めちゃイケ笑わず嫌い王決定戦に出演してから、初詣!爆笑ヒットパレードにてナインティナインの岡村隆史とコラボダンスをするのが恒例となっている。

トモ[編集]

トモ
  • 本名、石澤 智幸(いしざわ ともゆき、1970年5月10日(50歳) - )
  • 山形県山形市出身、山形大学附属幼稚園卒園、山形大学附属小学校卒業、山形大学附属中学校卒業、日本大学山形高等学校[1] 卒業、日本大学藝術学部演劇学科卒業。血液型B型[2]。主にツッコミ担当。青いジャージを着て、本来はテツの持ち物であるギターを弾いている。ネタの作曲も行っている。
  • デビュー当初は、出身高校の日本大学山形高等学校のジャージを着ていたため、地元では英雄扱いだった。
  • フジテレビアナウンサーの武田祐子幼稚園から中学校までの同級生で、演出家劇作家俳優後藤ひろひと小学校中学校の先輩。俳優畠中洋は高校の先輩。
  • 結成前の1991年ごろ、『星期六我家的電視・三宅裕司の天下御免ね!』内の素人パフォーマンスコーナー「岸谷五朗の日比谷公開堂」に、「チョビひげ次郎(トモ)」「モンキー・チャム」という2人組のグループ「モンチョビ2」としてしばしば登場していた。また、1996年には『NHKのど自慢』の東京都中野区大会に出場し、チャンピオンになる。
  • 特技は詩吟。詩吟の経験のせいか、演歌歌手のように小節(こぶし)の入った歌い方をする。声量と歌唱力の評価は高い。
  • 「似てないものまね」が特技(自己紹介の歌でも、テツから「特技は似てないものまねよ♪」と振られてものまねを披露する。後述の立川談志の他にも、石橋貴明マギー司郎などのレパートリーがある)。
  • ボルシチが苦手。
  • もともと俳優志望だったテツと、演歌歌手志望だったトモが結婚式の余興でデュオを組んで「サライ」の替え歌を歌唱したところ、それをスカウトされる。まじめに歌手をやるつもりで上京したのだが、なぜかお笑いを無理矢理やらされることになり、現在の形になった。
  • 高所恐怖症で、広島に向かうために乗った飛行機において、離陸した直後に叫びながら横の席のテツの手を握り締めたほどである。
  • 2009年11月頃から、視力低下のためプライベートでは黒縁眼鏡を着用している。近年はテレビ出演時やネタ中にも、青縁の眼鏡を着用する事がある。

概要[編集]

の揃いのジャージを着て、トモがギターを弾き、テツがおかしな踊りを踊り、「なんでだろ〜」と連呼しながら日常の何気ない疑問について繰り広げる漫談で有名になった。「なんでだろ〜」は2003年のタイアップ効果により同年の流行語となり、新語・流行語大賞にも選ばれた。漫談の中でトモが立川談志などのモノマネを披露する事もある(似ていない事をネタにしている)。

  • 2人は日本大学芸術学部で出会った。因みに2人は同い年で、誕生日が1日違いである。
  • 2003年1月から『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とタイアップしたエンディングテーマテツandトモのなんでだろう〜両さんバージョン〜」でブレイクし、翌月発売のシングルCD「なんでだろう 〜こち亀バージョン〜」がヒットした。
  • 1999年から2003年まで『爆笑オンエアバトル』(NHK)に出演し、23戦20勝という高記録を出した。
  • 一時期ニチエンプロダクションから離れ、株式会社J.M.Pという事務所に所属をしていた事がある(後にニチエンに復帰)。
  • NHK紅白歌合戦で、はなわとの合同により「佐賀県なんでだろうスペシャル合体ヴァージョン」で出場した。
  • 2005年7月21日には哲智アーティスト名で「おいら。」をリリース。お笑い芸人としてではなくアーティストとして歌うため、スーツシャツで歌唱する。
  • テツは元々俳優の他に歌手志望、トモはのど自慢チャンピオンの経験という過去を持つこともあり、お笑い芸人の中では特に歌唱力が高い。
  • 第2回M-1グランプリ2002年度)に決勝進出。決勝では漫才の既成概念を破壊した「弾き語りパフォーマンス」を行い、鞄などの大道具も使用した。松本人志は「これは難しいですね。赤いジャージの子は友達としては100点なんですけど、これを漫才ととるか、っていうところですよね。あとこれを4、50分やられたらものすごく面白くなると思う。時間的なものもありますかね」と評し、立川談志は「お前らはここに出てくる奴じゃないよ。もういいよ。俺褒めてんだぜ。分かってるよな?」との芸そのものを否定しているようにも受け取れる発言をしてしまったため、司会の西川きよしにフォローされた。結果は6位。談志はその後、2008年に行われたテツandトモ結成10年記念ライブに参加した。ノリノリでなんでだろうの踊りを披露している。
  • ラーメンズとは過去に合同ライブを開くほど親交があり、テツトモが彼らの公演に足を運ぶ姿も多々目撃されている。また、ラーメンズのビデオ『news-NEWS』(公演の舞台裏を収録したもの)にも出演している。
  • 同じくコンビ名に「アンド」を入れているタカアンドトシと間違われる事があり、本人達もその事をネタにしている。
  • NHK山形放送局制作の『今夜はなまらナイト』には、当初山形市出身のトモのみが出演。その後テツも加わり、現在は毎回コンビとして出演、県内で高い人気を集めている。そのため、2008年8月の山形花笠祭り最終日にゲストとして呼ばれ、山車に上がった。
  • 2009年7月の『キズナ食堂』に一発屋芸人として出演したが、ほかの一発屋芸人とは違って複数の番組で全く同じネタを常に求められていたテレビ出演を辛かったと語り、持ちネタや貯金が少しずつ増えていく今が一番充実していると締めくくっている。
  • 2010年には清水国明原田伸郎宇津木妙子田尾安志らと共にテレビショッピング研究所の「青汁三昧」のCMに出演。なお、29分の通販番組ではインタビュー取材を受けている。

代表曲[編集]

なんでだろう〜こち亀バージョン
作詞はテツandトモ、作曲は石澤智幸、編曲は三沢またろう。メジャーデビュー曲であり、アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のエンディングテーマに一時期使用。オリコン最高位10位。20万枚以上を売り上げた。
なんでだろう音頭
作詞・作曲は石澤智幸、編曲は高見優。持ち芸の「なんでだろう」を音頭バージョンにした曲。
大田区でプロポーズ
作詞・作曲はつんく、編曲は高橋諭一。テツandトモがつんく♂(シャ乱Q)に依頼して出来た曲。

主な持ち芸[編集]

  • なんでだろう
「○○が○○するのはなんでだろ〜♪」といった形式で普段は意識されにくい世の中の素朴な疑問を歌う。なお、現在出演しているNHK山形の「今夜はなまらナイト」では山形弁で「なすてだべ〜」に変わる。番組ホームページ でその模様も収録した動画が公開されている。ありふれた日常の出来事が元となっていることから、あるあるネタの変形とも言える。嘉門達夫がアンサーソングとして疑問に答えるという曲を発表した。元々は本人たちも答えも一緒に歌っていた(例:トモ「テツの顎がこんなに長いのなんでだろう?」→テツ「遺伝だろう」など)が、「答えはあえて出さない方がおもしろいだろう」との考えで今の形となった)。
  • かならずいるんだよね
1番と2番があり、1番は「自動販売機のボタンを同時に2つ押す奴」などと現実に起こる出来事をトモが歌いテツがジェスチャーを行うというもの。2番は1番で歌った内容をパロディー化して「自動販売機のボタンを同時に全部押す奴」などと絶対にありえない出来事を歌い、ジェスチャーをやろうとする・あるいはジェスチャーを行ってからツッコミを入れるというものになっている。時間の都合などによって2番は省略される場合もある。
  • 必要ないもの
「壊れかけのラジオ」「二千円札」などの必要ないものを歌う。メロディーはピンク・レディーの「S・O・S」。
  • せつないね
「別れの挨拶をしてバスに乗ったのになかなかバスが出発しない時」「僕(トモ)も結構動いているのにテレビを見たら映ってなかった時」など、ありがちな切ない出来事を歌う。
  • ちょっとだけ恥ずかしいことがある
「後姿で知り合いだと思って声を掛けたら知らない人だった時」など、少し恥ずかしくなるような出来事を歌う。
  • そんなわけないだろう
  • ついついやりたくなっちゃう
「インターネットで自分の名前を検索」などやってしまいがちな出来事を歌う。
  • 全部ウソなのよ
「先生が『怒らないから本当のことを言いなさい』と言う時」「『俺テスト勉強全然してない』と言う奴」など、嘘っぱちなことを歌う。ちなみに、テツが「(初恋の人の)名前はオサムです〜♪」と歌ったあと、慌てた様子で「全部ウソなのよ〜♪」と歌い出すパターンもある。
小学館学年誌による公募で選ばれたネタで、落ち込んだ相手を励ますときに用いる。
  • わたしたち怒っているんです
  • 何が出来るかな?
「何が出来るかな?」と歌いながらテツがバルーンアートをする。
  • ショートソング(替え歌)
ある著名な歌の替え歌でちょっとしたボケをはさむ。ネタとネタとの間に多く、特にモノマネ芸が多い。

受賞歴[編集]

  • 2001年 平成12年度 国立演芸場 花形演芸大賞 銀賞
  • 2002年 平成13年度 国立演芸場 花形演芸大賞 金賞

出演番組[編集]

トモが山形県出身ということで、テツも引きずり込まれた。

過去・単発出演[編集]

テレビドラマ[編集]

NHK紅白歌合戦出場歴[編集]

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手 備考
2003年(平成15年)/第54回 佐賀県なんでだろう
〜スペシャル合体バージョン〜
19/30 Every Little Thing はなわと合同で出演
注意点
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。

CM[編集]

PV出演[編集]

ディスコグラフィー[編集]

シングル(CD・ダウンロード)[編集]

☆はダウンロード限定シングル。

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2003年2月5日 なんでだろう 〜こち亀バージョン〜 PCCA-80015 オリコン最高10位
2nd 2003年11月19日 大田区でプロポーズ PCCA-70057 つんく♂プロデュース
3rd 2004年8月18日 サイボウの不思議/最初から今まで PCCA-70085 オリコン最高64位
4th 2005年7月21日 おいら。 FKCM-1001
5th 2011年9月21日 少年のままで MYCR-1189
6th 2014年02月26日 桜前線 WPCL-11745 オリコン最高95位
7th 2014年10月15日 ほろ酔いブルース WPCL-12014 オリコン最高143位
8th 2014年10月15日 泥の中の蛍/おんなじ空の下 WPCL-12329 オリコン最高93位
9th 2016年06月22日 NHKみんなのうたとろろおくらめかぶなっとう WPCL-12402 オリコン圏外
10th 2017年4月25日 GO! GO! 大好きがいっぱい (品番なし) NHK Eテレ『少年アシベ GO! GO! ゴマちゃん』第2期(第33話 - 第64話)オープニングテーマ

アルバム(CD・ダウンロード)[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2003年6月18日 テツandトモの「マンボ大漁節」ってなんでだろう GPCT-1001 オリコン最高35位
2nd 2008年10月29日 旅〜僕たちの風景 PCCA-01913 10周年記念アルバム
3rd 2017年7月12日
(予定)
20周年でなんでだろう WPZL-31323/4
(初回限定盤)
WPCL-12673
(通常盤)
20周年記念ベストアルバム

ビデオ(VHS・DVD)[編集]

  発売日 タイトル 規格品番
1st 1998年12月21日 テツandトモの世の中何でだろう VPVF-61003:VHS
2nd 2003年04月16日
2003年4月23日
爆笑オンエアバトル テツandトモ PCVE-11981:VHS
PCBE-50526:DVD

参加作品[編集]

発売日 タイトル 規格品番
2003年03月19日 こち亀百歌選〜主題歌ベストコレクション〜 PCCA-01869
2003年12月17日 M-1グランプリ 2001完全版 〜そして伝説は始まった〜 YRBY-50010/1
2005年02月23日 エンタの神様 ベストセレクション Vol.3 VPVF-68427
VPBF-12260
2005年10月19日 輝け!週刊少年アニメ王・増刊号 PCCG-00692
2006年08月25日 地上波で出来ないTVシリーズ お笑いでポン! DVDデラックス TSDS-75508
2008年03月26日 歌合戦〜桃太郎電鉄20周年記念アルバム〜 YRCN-95010
2008年07月16日 お笑い芸人★SONG STYLE PCCS-00038
2012年04月27日 ぱちんこ CR 桃太郎電鉄 ひらけ! キングボンビジョンの巻 -Original Sound Track- PCCR-90056

ミュージックビデオ[編集]

監督 曲名
大熊一成 「なんでだろう音頭」「大田区でプロポーズ」
小林一幾 「ほろ酔いブルース」

イベント[編集]

2009年7月、Dpaがデジタルテレビジョン放送普及推進・アナログテレビジョン放送終了啓発を目的とした「日本全国地デジで元気!」イベントを開始した際、“地デジ芸人”に選ばれた。以後、村井まりらとともに全国各地で行われている同イベントに参加し、地デジPRを行っている。また、2010年2月14日に放送された『笑点』(日本テレビ系)で演芸コーナーに主演した際、「日本全国地デジで元気!」のワッペンをつけたジャージで登場し、地デジカも演芸コーナーに出演した。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 甲子園!! ”. トモ(テツandトモ)公式ブログ (2018年1月27日). 2019年2月20日閲覧。
  2. ^ 年間約200本のステージを沸かせる。テツandトモの人生を楽しむ「なんでだろう」” (日本語). www.e-aidem.com. 2019年8月30日閲覧。
  3. ^ 2003年11月21日放送回で江戸むらさきが21勝目を達成。これにより最多勝利数の塗り替えは彼らに受け継がれる事となった。
  4. ^ 第3回までは彼らの他にアンジャッシュアンタッチャブル号泣の3組が皆勤でチャンピオン大会に出場していたが、第4回チャンピオン大会ではアンジャッシュとアンタッチャブルは2001年度の成績は2勝1敗と振るわず、号泣は年間4勝を達成したが、合計KBが足らず、その後に高得点を狙ったが、連敗してしまいチャンピオン大会に出場出来なかった。

参考文献[編集]

  • 山田ルイ53世『一発屋芸人の不本意な日常』朝日新聞出版、2019年。ISBN 978-4022515889
  • テツandトモ公式プロフィール[1]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ワーナーミュージック・ジャパン | Warner Music Japan” (日本語). ワーナーミュージック・ジャパン | Warner Music Japan. 2019年10月14日閲覧。