テレオケラス

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テレオケラス
生息年代: Early Miocene–Early Pliocene
[1]
Natural History Museum of LA Teleoceras.jpg
ロサンゼルス自然史博物館所蔵の標本
地質時代
新第三紀中新世初期 - 新第三紀鮮新世初期
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
亜綱 : 獣亜綱 Theria
: 奇蹄目 Perissodactyla
: サイ科 Rhinocerotidae
: テレオケラス属 Teleoceras
Hatcher, 1894
タイプ種
Teleoceras major
シノニム
  • Mesoceras (Cook, 1930)[2]
  • Paraphelops Lane, 1927[3]
  • T. aginense
  • T. americanum
  • T. brachyrhinum
  • T. hicksi
  • T. fossiger
  • T. guymonense
  • T. major模式種
  • T. medicornutum
  • T. meridianum
  • T. proterum

テレオケラスTeleoceras)は、絶滅したサイ科の属である。約530万年前に終焉を迎えた新第三紀中新世から鮮新世初期にかけて北アメリカフランス南西部に生息していた[4]

形態[編集]

現代のサイと比較して脚は遥かに短く胸は重厚で、サイよりもむしろカバに近い姿をしていた。カバと同様に半水生だったとされている。鼻先には小さい角が1つあった[5]。体重は重く、1.81トンに達したと推定されている.[6]

発見[編集]

テレオケラスの化石はアメリカ合衆国ネブラスカ州のアッシュフォール・フォッシルベッドにおいて最も一般的に見られる化石である。事実、テレオケラスの化石は非常に数が多く集中しており、アッシュフォールで最も化石が集中している建物は「サイの納屋(Rhino Barn)」と呼ばれている。大半の骨格はほぼ完全な状態で保存されており、特異な例では母親の母乳を吸おうとしているテレオケラスの幼体の標本もある。

出典[編集]

  1. ^ Prothero, 2005, pp. 189-194.
  2. ^ McKenna & Bell, 1997, p. 483.
  3. ^ Prothero, 2005, p. 122.
  4. ^ (Prothero, 2005)
  5. ^ Palmer, D., ed (1999). The Marshall Illustrated Encyclopedia of Dinosaurs and Prehistoric Animals. London: Marshall Editions. p. 265. ISBN 1-84028-152-9. 
  6. ^ http://paleodb.org/cgi-bin/bridge.pl?a=checkTaxonInfo&taxon_no=43226&is_real_user=1
  • McKenna, Malcolm C., and Bell, Susan K. 1997. Classification of Mammals Above the Species Level. Columbia University Press, New York, 631 pp. 0-231-11013-8
  • Prothero, Donald R. 2005. The Evolution of North American Rhinoceroses. Cambridge University Press, Cambridge, 218 pp. 0-521-83240-3