テレビ文字ニュース

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テレビ文字ニュースは、主に独立UHFテレビ放送局の日中や深夜の放送休止時間帯にフィラーとして放送するテレビ番組のことを意味する。

概要[編集]

1984年11月1日、奈良テレビ放送共同通信社から配給されたニュースを使いそれをロールテロップ形式で紹介する番組を日本の民間放送として初めて実施した。それまで、奈良テレビの日中の番組は主として月・水・金曜日の教育番組のみで、それ以外はテストパターン映像が夕方の放送再開(開始)まで延々と放送されていた程度だった。そのテストパターンを放送していた空き時間をフル活用して文字ニュースを開始した。

その後、この文字ニュースはKBS京都テレビ京都新聞社協力・共同通信社)、三重テレビ放送中日新聞社協力)、岐阜テレビ(1985年4月から、共同通信社。東海地方初)、群馬テレビ読売新聞社上毛新聞社協力)の各放送局でも日中のフィラー番組として定期的に実施されたが、現在群馬テレビ(読売デジタルニュース)とTOKYO MX(環境映像とともに1行スクロールで放送、主にデジタルマルチ編成、MX092チャンネルで実施)、北海道テレビ放送日本ハム戦の録画中継がない時に放送 HTBニュース《道内分》、朝日新聞ニュース、道央圏の天気、HTBインフォメーション《番組中で流れている曲目の紹介や番組案内》)がレギュラー(群馬、MX以外は深夜)で、また岐阜テレビでは高校野球早終了時のフィラー番組として放送される程度となっている。KBS京都テレビでは野球中継(KBS京都エキサイトナイター高校野球京都大会)の早終了時にフィラーとして流れていたが、2000年代からは音楽ビデオ番組(「μ-Point」)などを流している

三重テレビでは1994年迄、中日新聞文字ニュースとともに午後のミュージックなるものが放送された。1985年迄は曜日別でジャンルが変わり、バラエティーに富んでいた。1989年迄はBGM30分枠の放送も有った。1985年迄の放送スタイルは1時間30分の3アルバム方式、最初に外国人が歌うオープニング音楽(かからない日有り)がかかり、数曲紹介しては音楽かけて曲紹介といった感じであった。15時台になるといったんBGM30分バージョンの曲が10分程度放送され、以降は最初から繰り返しになる。15時BGM枠は1985年迄継続した。1985年中盤以降は同じ曲かける日が多くなり、曲紹介方式は事実上の廃止となり、2時間の2,3アルバム方式。前後して火曜、金曜バージョンが新設されたが同じ曲が長期かかる点では末期と同じ。1990年未明からはCDかけますスタイルにテコ入れ。放送時間も徐々に短縮され、1994年を以て放送が終了した。これとは別に高校野球三重大会の試合待ちの時でも放送されたが、BGM枠の他、末期はその時人気のある音楽がかけられていた。この放送も1994年末ごろまで継続した。現在では音楽はかかるが、文字ニュースの放送が既に終了している為に球場が映しだされている。唯一放送終了前に有った3分間の深夜フィラー放送も2005年9月で終了しており完全に放送がなくなった。

局にとって収入が得られる通販番組を多く放送するようになったことなどから姿を消しつつあるが、2010年代でもケーブルテレビのコミュニティチャンネル(自主放送)において放送している事業者もある。