デッドライジング4

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デッドライジング4
DEAD RISING 4
ジャンル アクションゲームオープンワールド
対応機種 Xbox One
Microsoft Windows 10
PlayStation 4
開発元 カプコン バンクーバー
発売元 [XBOne]マイクロソフト
[PS4]カプコン
シリーズ デッドライジングシリーズ
人数 1人 - 4人
発売日 [XBOne]
アメリカ合衆国の旗 2016年12月6日
日本の旗 2016年12月8日
[PS4]
アメリカ合衆国の旗 2017年12月5日[1]
日本の旗 2017年12月7日
対象年齢 CEROZ(18才以上のみ対象)
ESRBM(17歳以上)
コンテンツ
アイコン
[CERO]暴力[2]
[ESRB]Blood and Gore,Intense Violence,Strong Language[1]
ダウンロード
コンテンツ
あり
売上本数 [XBOne]
世界 100万本[3]
その他 Xbox Play Anywhere,XBOX ONE X Enhansed対応
テンプレートを表示

デッドライジング4』(DEAD RISING 4)は、マイクロソフトより2016年12月に発売されたXbox OneWindows 10用アクションゲーム。

デッドライジングシリーズの5作目。本作では日本語吹き替えが実装されている。

ダウンロードコンテンツの収録と追加要素を付加したPlayStation 4版『デッドライジング4 スペシャルエディション』(DEAD RISING 4 Frank's Big Package)が発売された[4]。ちなみにPS4版の発売元は、開発元のカプコンが行っている。

PS4版の問題点[編集]

後発のPS4版はバグが多く、バージョン1.01にアップデートをするとセーブデータが破壊されるといった致命的なバグが報告されたため、アップデートとDLCの配信は中止された[5][6][7]

ストーリー[編集]

本編[編集]

2021年9月、ヴィックの誘いでミニゴルフに向かったフランクだったが、ミニゴルフではなくヴィックの入手した人体実験の現場に付き合わされることになる。

そこでは、クローン人間をゾンビ化し何らかの研究を行ってる事を発見する。しかし、ヴィックの行動が原因で侵入がバレてしまいヴィックはフランクを見捨てて逃走、フランクはZDCによって拘束されてしまう。

そして4ヶ月後のコロラド州ウィラメッテのクリスマス。

皮肉にも16年前の事件の記念で建てられたウィラメッテメモリアルメガプレックスのグランドオープンの日であるブラックフライデーに2度目のアウトブレイクが発生、ウィラメッテは再びゾンビの巣窟となってしまう。

4ヶ月前に行方不明となった教え子のヴィックを追うべく、フランクはZDC捜査官のブラッド・パークと共に再びゾンビの巣窟となったウィラメッテに乗り込むことになる。

Frank rising[編集]

本編エンディングでヘリから落ちゾンビの群れの中に消えたフランクは、ゾンビらに襲われ、自らもゾンビと化してしまった。ゾンビの本能に支配され、人々を襲っていくフランクはまだ脱出していなかったハモンドらによって銃撃され、ブラックバーンによって捕獲される。

ブラックバーンの薬によって自我を取り戻したフランクは、自身がバーナビー博士が目指していたゾンビの完成形だということをブラックバーンから聞く。しかし、フランクは自身を治療する道を選択。フランクは約1時間後に訪れる空爆までに、自身のゾンビ病を治療し、ハモンド達と脱出する事を目指す。

ゲーム内容[編集]

新システム[編集]

スキルムーブ
コンボが一定数溜まると使えるようになる必殺技のようなもので、武器に応じて様々な技を発動する。ただし、一部の名有りボス戦では、ボスに対してのスキルムーブは使用できない。
エキゾスーツ
エキゾ兵が装備している強化スーツ。フランクが持てない武器も持てるようになり、エネルギーを消耗しきるかパージすると外れる。道中の補給物資の中に入ってることがあり、フランクも着用可能。アップグレートは全5種類ある。
アイスアップグレート
エキゾスーツにアイスクリームメーカーを装備した強化形態。氷属性の強力な攻撃を行い、スキルムーブでは前面にブリザードを起こしゾンビを一掃する。
ミリタリーアップグレート
エキゾスーツに専用の軍用装備を装備した強化形態。パンチで相手に爆弾をつけ爆破させ、スキルムーブでは背中のミサイルランチャーで広範囲爆撃を行う。
エレクトリックアップグレート
エキゾスーツにゲーム機を装備した強化形態。
ゼロエキゾスーツ
クリア後に使用可能になるエキゾスーツ。ゼロの形をしたエキゾスーツで、ゼロバスターとゼットセイバーを装備しており、スキルムーブでは、前方広範囲を切る衝撃波を出す。エネルギーは無限だが耐久力がある。

ゲームモード[編集]

シングルプレイ[編集]

通常のストーリーモード。本作は制限時間が廃止されているため自由に行動できる。

マルチプレイ[編集]

前作におけるCO-OPプレイに当たるシステムだが、本作ではストーリーCO-OPではなく、専用のチャレンジミッションを行うことができる。操作キャラクターはハモンドの部下であるアイザック、ジェッサ、ジョーダン、コナーの4人。4つのエピソードがあり、各エピソードにボスが存在する。旧作同様制限時間が設けられており、プレイヤーは制限時間内にハモンドから頼まれるミッションをこなしていくことになる。

Frank rising[編集]

追加ダウンロードコンテンツで、本編エンディングから続くエピローグを描く。本モードでは旧作同様制限時間が設けられており、時間内にゲームをクリアしないといけない。 パワーアップは本編とは独立しており、武器を持ったり車両に乗ることは不可能。アクティビティで強化されたものは毎度リセットされるが、収集物等のパワーアップは周回しても引き継ぐ。

カプコンヒーローズ[編集]

PS4版で追加。カプコンキャラの衣装を身に着け、キャラの能力を駆使してゾンビを倒していく[4]。XboxOne版はXboxOneXEnhansedの対応と合せてアップデートで追加された。

登場人物[編集]

フランシス(フランク)・アルジャーノン・ウェスト(Francis “Frank” Algernon West)
声 - 咲野俊介
第一作『デッドライジング』や第三作『デッドライジング2 オフ・ザ・レコード』、本作の主人公で、『デッドライジング2』のDLC『CASE:WEST』や実写映画『デッドライジング ウォッチタワー』の登場人物であるフリーランスのフォトジャーナリスト。52歳。戦闘力は衰えておらず、車を体当たりで吹き飛ばす程の重量があるエキゾスーツを装備した兵士「エキゾ兵」に苦もなくスープレックスを仕掛けるほどの怪力と、ロケット弾の直撃さえ軽傷で済むほどの人外じみた頑健さを誇る超人。16年前にウィラメッテのショッピングモールで発生した最初のアウトブレイクをスクープした後は色々あったが、現在もフォトジャーナリストとして活動する傍らで後進の育成も行っており、後に一人でアウトブレイクが発生したウィラメッテに乗り込んだヴィックを追って自身もブラッドと共に彼女の後を追う。エンディングでは大量のゾンビから逃げ、離陸したヘリコプターのスキッドに掴まるが、大量のゾンビに足を掴まれてしまったことで、このままではヘリコプター諸共落ちてしまうと悟り、ヴィックに「狙うものだけを見据えろ」と伝えてスキッドから手を離し、大量のゾンビと共にウィラメッテメモリアルメガブレックスの屋上へ落ちた。その直後に進化型ゾンビに喉元を噛みつかれゾンビ化する。ゾンビ化後はコールダーを含む他のゾンビとは比べ物にならない程の戦闘力を身に付け、敵対的な生存者を虐殺していたが、ハモンドとブラックバーンに捕らえられ、簡易治療によって正気を取り戻す。その後はブラックバーンの研究の手伝いをさせられ、その過程でゾンビ化した自身に不信感を抱くハモンドの問題もあったが、何とか事を片付け、ブラックバーンのゾンビ化を治す治療によって元の人間に戻り、最後にはハモンド達と共に救出に駆け付けたヘリコプターに乗ってウィラメッテから脱出した。
ゾンビ フランク
『Frank rising』における進化型ゾンビと化したフランク。武器や車輌、回復アイテムは使用できないが戦闘力はすさまじく、エキゾスーツを装備した兵士数人をまとめて相手にできるほど。
クラシック フランク
『カプコンヒーローズ』におけるフランク。第一作『デッドライジング』での初期コスチュームを身に纏っている。また、肩に提げたカメラは撮影に使うものとは別で、スキルムーブで使う。アーケードゲーム機筐体で様々なカプコンのキャラクターに変身できる。なお、エキゾスーツを装備したジェームズ大尉との戦闘では生身で戦えるなど、フランクの超人的な描写がより強調される。
ヴィック・チュー(Vick Chu)
フランクの教え子である女性。22歳。自分勝手な性格で、自分の手柄の為ならフランクや他者を犠牲にすることも厭わず、悪い連中と手を組もうとするなどの手段も選ばない。ミニゴルフに行くと噓の誘いをフランクにし、フランクと一緒に軍の施設に乗り込むが、実験動物扱いされていたゾンビに同情し、ゾンビを殺害してしまう。その後、侵入がバレてしまい、フランクを見捨てて一人施設から逃げ出す。数週間後にはアウトブレイクが発生したウィラメッテに単身乗り込み、フランクの狙うスクープを横取りしようと様々な騒動を起こすが、終盤では事件の元凶であるコールダーと対峙するフランクをサポートし、遂には脱出に成功する。
ブラッド・パーク(Brad Park)
前作『デッドライジング3』のDLC"真の捜査官"に登場したZDCの捜査官。45歳。デッドライジング3の事件後はZDCの取締役となり、フランクに対してヴィックが単独でウィラメッテに乗り込んだ事を知らせ、フランクと共に彼女の後を追う。その後、終始フランクをサポートし続け、終盤ではヴィックと共に脱出に成功する。
ポーラ(Paula)
『ポーラのアンデット・ゴスペル』の女性編集長。26歳。フランクの取材に協力し、またマニアックのいる場所についてフランクに教える。事件5ではシェルターでハモンドの部下たちとダーシー共々トムの信望者に襲われるが、駆けつけたフランクに助けられる。フランクへスケアー・キングの情報を伝えた後は連絡がないため、その後の消息は不明。
ダーシー(Darcy)
『ポーラのアンデット・ゴスペル』の管理人である男性。24歳。フランクの取材に協力する。

民兵団[編集]

トム・ピックトン(Tom Pickton)
ハドソン酪農場の元オーナー。幼少の頃からサバイバル技術を磨いており、その能力がいつか必要になる日があると思う等の真面目な面もあるが、一方では少しでも意に背くと裏切り行為として扱うなどの冷酷な一面も見せている。アウトブレイク発生後は民兵団を自ら立ち上げてリーダーとなるが、中盤では襲撃の失敗の責任をハモンドの責任とし、ハモンドを処刑しようとしたところを逃げられる。その後、ハモンド達のクーデターの失敗に乗じて反逆者とされた生存者を部下に殺させ、ハモンドを再び捕まえて処刑を行おうとしたが、ハモンドを追ってきたフランクが登場したためにハモンドに逃げられ、直後に白いガスマスクを身に付けた「敵対的な生存者」を手下として従えた上でフランクに襲い掛かる。フランクに敗れると処刑もハモンドのためを思って行ったと命乞いするが、その一言に激怒したハモンドにより建築現場から蹴り落されて死亡する。フランクの近接攻撃が届かない高台からショットガンでの狙撃や手製の爆弾の投擲を仕掛け、手下にも攻撃させるが、一定のダメージを受けると別の場所に逃げる。
カイリー・ジェーン・ハモンド(Kylie Jane Hammond)
元海軍のエンジニアの女性。30歳。トムの民兵団の一員として活動していたが、襲撃の失敗の濡れ衣を着せられた上で襲われて片目を負傷し、暴走したトムを止めるために部下4人と共にトムや彼の民兵団に反抗する。また、DLCの『Frank Rising』にて部下共々生還した。
アイザック・トレマイン(Isaac Tremaine)
ハモンドの部下の一人で、元肉屋の男性。29歳。マルチプレイヤー時のプレイキャラとしても登場し、初期装備はハンマーである。
ジェッサ・ヤツダ(Jessa Yatsuda)
ハモンドの部下の一人で、元メカニックの女性。37歳。マルチプレイヤー時のプレイキャラとしても登場し、初期装備はショットガンである。事件2で登場し、フランクにコンボ車両について教える。
ジョーダン・マクスウェル(Jordan Maxwell)
ハモンドの部下の一人。33歳。ハモンドに対する忠実心に溢れており、爆薬のエキスパートとして爆弾が扱える。また、マルチプレイヤー時のプレイキャラとしても登場し、初期装備は手榴弾である。トムに対するクーデター時にハモンドと一緒に連れ去われ、ハドソン酪農場の倉庫で殺させそうになるが、駆け付けたフランクに救われる。
コナー・マックマン(Connor McMann)
ハモンドの部下の一人で、ホテルの元従業員。27歳。マルチプレイヤー時のプレイキャラとしても登場し、初期装備はスーパースプレーである。フランク達が避難したホテルに籠っており、フランク達を援護する。その後、フランク達と別れた後は民兵団に入ったが、ハモンドから指示される内容が雑用な事に不満を持つようになる。

Obscuris[編集]

マリア・エレノア・ラケル・フォンタナ(Maria Eleanor Raquel Fontana)
Obscurisの司令官である女性。ハンドガンでの銃撃やフラッシュグレネードでの目眩まし、体術で攻撃してくる。また、他のボスと同様に掴むタイプのスキルムーブは通用しないが、手榴弾等の爆風に巻き込まれるとその場でふらつき、その時に近付くと膝蹴りで追い討ちをかけることができる。アウトブレイクの真相を知ったフランクを殺そうと画策し、終盤ではダムの地下でアウトブレイク発生の秘密を完全に知ったフランクに襲い掛かる。フランクに敗れると自分を追ってきたコールダーに捨て身の攻撃を仕掛けるが、効果も無いまま逆に致命傷を負い、最後はフランクに看取られる形で息絶える。
ジェームズ・カバレロ(James Caballero)
Obscurisの副司令官。32歳。通常の火炎放射器兵より耐久力が高く、一定のダメージを受けると高台に逃げて部下に攻撃させるが、弱点は火炎放射器兵と同じく背中に背負った燃料タンクで、掴むタイプのスキルムーブが通用しない一方、ダウンするとダブルハンマーで追い討ちをかけることができる。序盤ではフランク達の乗っていたヘリコプターを指令を受けて撃墜する。中盤では改良されたエキゾスーツを装備し、火炎放射器を携行してフランクと対峙するが、返り討ちに遭ってエキゾスーツが暴走し、最後は空中爆散して死亡する。
コールダー(Calder)
本作のラスボスで、元Obscurisの海兵部隊軍曹。一定のダメージを受けると電力を補給することで再生し、更には部下の進化型ゾンビを呼び出して攻撃させる。また、進化型ゾンビを全滅させると再生を止めてフランクに直接襲い掛かるが、また一定のダメージを受けると再び電力で回復を図り、以降は同じ行動を繰り返す。バーナビーの研究所を調査していた際に事故により逃げ出した寄生蜂に寄生され、最後の力を振り絞ってゾンビ化した人間を治療する機械を作動させたことで人間とゾンビの中間に位置する存在となり、人間だった頃と変わらない知性や理性を有して進化型ゾンビを部下として従えるが、その時に心的外傷から狂気に染まったソシオパスと化してしまい、「人間を滅ぼしゾンビが食物連鎖の頂点に立つ」という狂った野望を掲げ、自分を捕獲しようとするObscurisをことごとく返り討ちにし、見せしめとして隊長の顔の皮を剥がして吊るす残虐な行為を行う。終盤ではアジトとしている下水道でバーナビー博士の記録を盗んだフランクに次々とドラム缶を投げて爆発で焼き殺そうとするも悉く逃げられて失敗し、直後にショッピングモールでフランクと対峙する。フランクに敗れると「これでもうヒトを脅かすものは無い、食物連鎖は変わらない」と言い残し、最後は壊れたエキゾスーツの発火によって焼死した。
ディアン・ブラックバーン(Diane Blackburne)
元Ocscurisの生物学者。かつてはゾンビの研究を行っており、バーナビー博士の研究にも協力していたが、彼の死後は独自で活動するようになる。その後、命の危険を感じ、Obscurisから逃げ出した。
ハリス(Harris)
事件5に登場するOcscurisの軍曹。ゾンビに囲まれたことでフランクに助けを求める。本人曰く「誰も撃っていない」らしい。フランクに助けられると、これからも人を殺さないことを誓ってシェルターへ避難する。

友好的な生存者[編集]

ジョン(John)
サンドラ女王が狂ったことで肉屋の冷凍庫に閉じ込められてしまった男性。コンボ武器のアイスソードを持っている。サンドラ女王の手下と同じく騎士の格好をしているが兜を被っていない。鍵を開けたら、安全な場所までエスコートすることになる。
ジェニファー(Jennifer)
フランクの大ファンである女性。フランクにコミックショップの屋上、ウェルカムサイン、Water Towerを急いで撮影するように求める。時間内に撮影するとシェルターへ避難してもらえる。
アリソン(Alison)
敵対的な生存者によってブース後方に火を付けられ、閉じ込められてしまった女性。刀を持っている。火を消すと、安全な場所までエスコートすることになる。
テイラー(Taylor)
敵対的な生存者によってホテルの205号室のバスルームにバリケードを張られ、閉じ込められてしまった男性。バリケードを破壊すると、警備室までエスコートすることになる。
ジョサイア(Josiah)
貴重な67年もののカスティーリョ・アスールを探しにワイナリーへ来た髭面の男性。コンボ武器のアンブレラガンを持っている。彼の探しているワインをワイナリーで探すことになる。彼の元へワインを持ってくると、ゾンビが大量に沸いており、全て倒してワインを渡すとシェルターへ避難してもらえる。
ジェイミー(Jamie)
トムの農場にいる作業服を着た男性。友人が行方不明になっており、原因は自分だと思っている。友人を探すように頼まれ、友人が最後に確認された場所へ向かうが、友人は既に敵対的な生存者に殺されており、死体の写真を撮ってそれを見せるとシェルターへ避難してもらえる。時間内にトムの農場から立ち去らせないとトムに殺されてしまう。

その他[編集]

ラッセル・バーナビー(Russell Barnaby)
意図せずしてゾンビ化寄生虫を作り出した本シリーズの元凶で、16年前の最初のアウトブレイクで死亡した研究者。市内のワイナリーの地下に研究所とサンタ・カベザの寄生虫を元に改良したものを作り上げていたことが今作で判明した。

登場する敵[編集]

ゾンビ
本作のゾンビはサンタ・カベザで開発された旧式の寄生虫から誕生するため、前作で作られたワクチンは効かない。特徴はこれまでのシリーズ他作品におけるゾンビと大差はなく、映画「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」に登場するリビングデッドと似た特徴(動作は鈍く、知能も低いが、タフネスで噛まれると噛まれた者もゾンビ化する等)をもつ。
なりたてゾンビ
人間がゾンビ化して間もない状態。目が赤く発光している点が外見上の最大の特徴。肉体の壊死がほとんど無いため動作は俊敏でタフネス。肉体が欠損してもすぐに死なず、下半身を全て失っても這いつくばって追ってくる。食欲ではなく「怒り」に支配されている。
進化型ゾンビ
なりたてゾンビが体内の寄生虫に抵抗した姿。上半身は裸でスキンヘッド。身体の周囲を緑色に発光する寄生蜂が飛び回っている。ある程度の知性を持っており、「ゾンビの大将」ことコールダーの命令に従う。なりたてゾンビを上回る俊敏な動きとタフネスを併せ持ち、通常のゾンビや「なりたてゾンビ」をおびき寄せる等、敵生存者やObscuris傭兵を上回る脅威である。振りほどくことのできない攻撃を仕掛けてくる。ゾンビの近くで咆哮をするとゾンビがなりたてゾンビと同じ動作をするようになる。
ロイヤル進化
女王蜂に寄生された進化型ゾンビ。一回りも大きく、周囲を飛び回っている蜂は紫色に発光する。耐久力・攻撃力は進化型ゾンビを大きく上回り、スキルムーブを使うことができない。「Frank rising」にて、マニアックの代わりにフランクの前にボスとして立ちはだかる。「カプコンヒーローズ」ではジル・バレンタインの一回目のヒーロー演習で大きさは小さいがワイナリーの地下で戦うことになる。
敵対的な生存者
アウトブレイクが起こった世界で、火事場泥棒や殺人などを行っている生存者。白いガスマスクをした一般人の姿。武器は重火器から日用品まで様々。Obscurisやマニアックとも敵対している(ただし、サンドラ女王とその手下とは敵対していない)。中にはObscuris傭兵が捕まえた生存者を入れているコンテナや通信機を設置したコンテナをObscuris傭兵から占拠しているものがいる。
Frank rising』には最後のお姫様蜂のミッションにコンボ武器の「フレイミングソード」を持った男性と「アイスソード」を持った女性が登場する。ボス扱いのため即死技の「噛み付き」を使うことができない。
トムの信望者
トムの農場で暮らす、彼の手下達。白いガスマスクを身に付けた「敵対的な生存者」と同様に重火器から日用品まで様々な物を武器とする。当初はトム共々無害なNPCだったが、トムの暴走に伴い敵と化す。
Obscuris傭兵
傭兵部隊Obscurisの地上部隊に所属する兵士。白いガスマスクの敵生存者や後述のマニアックと比べ、重火器やバトルアックス等の本格的な武器を扱う。フランクや白いガスマスクを身に付けた敵生存者、マニアックとは敵対関係にある。中には生存者をコンテナに閉じ込めていたり、コンテナの上に通信機を設置し、その通信機を守っているものがいる。
エキゾ兵
エキゾスーツを装備したObscuris傭兵。通常の兵士よりも攻撃力・耐久力が高いがスキルムーブで即死する。素手の者、専用のバトルアックスを装備した者、ミニガンを装備した者の三種類存在し、ミニガンを装備した者は残りのヒットポイントを示すバーが表示され、背後の弾薬ドラムに攻撃を受けると爆発して即死する。。

マニアック[編集]

過去作までにおける"サイコパス"にあたる、理性を失った人間達。所謂「雑魚」と「ボス」が存在し、「雑魚」は「ボス」の手下である。過去作と異なりボスクラスのキャラクターも特別なセリフがある程度のNPC程度の扱いで、過去作のような特殊出演や登場・撃破時のムービーも無くなっている。アップデートで武器が変更され、今までのシリーズで使われたBGMが流れるようになった。

雑魚[編集]

全員、スキルムーブで即死させることができる。

サンドラ女王の手下
中世の騎士の甲冑に身を包み、メイスや盾と矛等で武装している。盾と矛を装備したものは正面からの攻撃をガードする。
事件2以降、中世エリアのHumburger Fiefdomの上の部屋に現れる。
サディスティック・クロースの手下
フランクより一回りも小柄で、緑色の服を着たエルフの格好をしている。日用品やおもちゃで武装する。体力が低く、弱い。
キャプテン・ブラック・フライデイビアードの手下
男は処刑人の格好をし、女はサメの着ぐるみを纏っている。男は海賊の斧等の殺傷力がある武器で武装している一方、女は宝箱等のあまり実用的では無い武器で武装している。
シバイルの手下
黄色い防護服とマスクを身に付け、人間をゾンビ化させるマニアック専用武器「入門銃」やサブマシンガン、コンボ武器のアシッドガン等で武装している。
グリム・ゴブラーの手下
ラグビー選手の格好をし、ラグビーボールと爆弾を組み合わせたマニアック専用武器「サッカーボール爆弾」を投擲する他、素手でスキルムーブも繰り出す。フランクだけでなくObscuris傭兵に対しても激しく敵対する。
カルト・リーダーの手下
『1』に登場したショーン・キーナンの手下と似た格好をしている。カルト教団の剣で武装し、マニアック専用武器「ダイナマイトの束」を抱えて自爆する等の攻撃手段も似ている。Obscuris傭兵とも激しく敵対する。
スケアー・キングの手下
案山子に似た格好で、チェーンソーやピッチフォーク等の農具で武装する。火属性の攻撃を完全に無効化する。その姿は映画「13日の金曜日 part2」に登場する殺人鬼ジェイソンに酷似している。

ボス[編集]

全員、掴むタイプのスキルムーブは弾くため通用しない。 アップデート前はコンボ武器で武装していたが、アップデート後は専用武器を使うようになり、個性や戦闘力が大幅に強化されている

サンドラ女王(Queen Sandra)
ショッピングモールの中世エリアを占拠したマニアック。"サンドラ女王"と呼ばれており、周りに騎士の格好をしたマニアックを引き連れて、自身も騎士の格好をしている。ゲーム中で初めて遭遇するマニアックで、唯一シナリオ上必ず戦う必要がある。マニアック専用武器「炎の鎚矛と盾」で武装し、正面からの攻撃をガードする他、スキルムーブを仕掛けてくる等、最初のボスとしては強い。モールの中央に向かう道中の道を塞いでおり、後に道を通るために現れたフランクに倒される。事件2ではサンドラ女王によって肉屋の冷凍庫に閉じ込められたジョンという男性を救出するミッションが発生する。
サディスティック・クロース(Sadistic Claus)
サンタクロース姿のマニアックで、ショッピングモールの元従業員。爆薬等が詰まったマニアック専用武器「おもちゃ袋」を振り回す広範囲攻撃(スキルムーブ)を繰り出す。エルフの格好をした部下を引き連れて、フランクに襲い掛かるが、部下共々返り討ちにされる。
火炎放射器兵
通常のものより重装甲なエキゾスーツ(頭部も装甲で覆われている)を装備して専用の火炎放射器を携行したObscurisの傭兵。耐久力や攻撃力は通常のエキゾ兵を大きく上回り、正面からの攻撃をガードし、近距離では火炎放射、遠距離では手榴弾の投擲を仕掛けており、マニアックと並ぶ中ボス的存在として各所に現れる。弱点は背中に背負った燃料タンク。また、他のボスと同様に掴むタイプのスキルムーブは通用しないが、背後からノックバック攻撃を命中させるとダウンし、その時に近付くとダブルハンマーで追い討ちをかけることができる。最初の一人はフォンタナからフランクを殺す様に命令され、彼に襲い掛かるが、最後はフランクに燃料タンクを破壊されて爆死した。
キャプテン・ブラック・フライデイビアード(Captain Black Fridaybeard)
ショッピングモールのCaribbean Coveを乗っ取ったマニアック。自らを海賊だと思い込んでおり、生存者を海賊船から叩き落してはサメの着ぐるみを着せた人間に殺させていた。また、海賊船船長の格好をしてマニアック専用武器「剣とピストル」で武装する。やって来たフランクに倒される。
シバイル(Sibyle)
ゾンビを独自に研究していた民間組織のリーダーである女性。ピンクのガスマスクで顔を隠し、緑色の防護衣を着ている。また、体力はマニアックの中で一番低いが、攻撃力は高い。生存者を捕らえては人体実験をしており、後に部下共々フランクの目の前で次々と人間をゾンビ化させるマニアック専用武器「入門銃」で捕らえた生存者を撃って「なりたてゾンビ」へと変貌させ、その上でコンボ武器のアシッドモールを装備してフランクに襲い掛かるが、返り討ちに遭って倒された。
グリム・ゴブラー(Grim Gobbler)
学校の体育館を乗っ取り、ラグビー選手の格好をした部下を引き連れて秘密結社を開いていたマニアック。ダブルラリアット等のスキルムーブを仕掛ける。自身はマスコットの鶏の格好をしており、素手で戦いを挑むが、フランクに倒された。
カルト・リーダー(Cult Leader)
アウトブレイクから避難した生存者をモーテルに泊めるフリをして生存者を襲っていたマニアック。日本人レスラーのマスクをかぶり、第一作目「デッドライジング」に登場したショーン・キーナンと似た白い衣装を纏っている。また、ショーンと同様に「生贄の大剣」で武装するが、超人的だったショーンほどの戦闘力は無い。ショーンが布教していたものと同じカルトを信仰しており、フランクを神に見放されたものとして襲い掛かるが、彼に倒される。
スケアー・キング(Scare King)
小学校に勤めていた元演劇教師。三つの火球を発射する「火球発射機」と鎌に似た「刈り取り機」で武装し、炎を伴った詳細不明の瞬間移動を駆使する。マニアックの中で体力が一番高く、火属性の攻撃を完全に無効化する。フランクがゾンビを引き連れて来ると勘違いし、案山子の格好をした仲間と共に襲い掛かるが、その仲間共々フランクに倒される。

マルチプレイヤーのボス[編集]

どのボスもマニアックより体力が高く、手下がいない。特定の条件を満たすとKichiro広場にゴングが出現し、壊すと戦うことになる。倒すまでKichiro広場を出ることが出来ない。
恐怖のサンタクロース(Santa Claus)
Episode1のボス。コンボ武器のキャンディケインクロスボウやガラスナックルなどを使ってプレイヤーに襲いかかる。
Monorova
Episode2のボス。コンボ武器のフレーミングソードとアイスチェーンガンを使ってプレイヤーに襲いかかる。他のNPCキャラクターと違って動きが早い。氷属性の爆発を起こしてアイスチェーンガンに武器を変更し、フレーミングソードに武器を変えた場合は火属性の爆発を起こす。
Bhom
Episode3のボス。見た目はエキゾ兵でスキルムーブやアシッドグレネードを使ってプレイヤーに襲いかかる。スキルムーブの判定が広く、攻撃力が高い等、通常のエキゾ兵のスキルムーブとは異なる。
Acid Sara、Ice Sara、Fire Sara
Episode4のボスでマルチプレイヤーのラスボス。Acid Saraは酸属性のフレーミングヘルメットを被っており、酸を撒き散らしながら逃げる。Ice Saraは氷属性のフレーミングヘルメットを被っており、氷属性のジャンプ攻撃を仕掛けてくる。Fire Saraは火属性のフレーミングヘルメットを被っており、プレイヤーが近づくと炎を纏う。

マップ[編集]

ウィラメッテ(Willamette)
デッドライジングの舞台となった、巨大ショッピングモールのあった町。既にアウトブレイクの起こったブラックフライデーから6週間の月日が経過しており、クリスマスシーズンを迎えている。
ウィラメッテメモリアルメガプレックス(Willamette Memorial Megaplex)
ウィラメッテ中央にある巨大ショッピングモール。16年前の事件のアウトブレイクの事件の記念として建てられたショッピングモールだが、皮肉にもグランドオープンから1日もたたずにアウトブレイクでゾンビの巣窟となった。
Old Town
West Ridge
North Peak

出典[編集]