ゲストノロン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゲストノロンカプロン酸エステル
Gestonorone caproate.svg
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
投与方法 IM
識別
CAS番号
1253-28-7
ATCコード G03DA01 (WHO) L02AB03 (WHO)
PubChem CID: 443881
ChemSpider 391969 チェック
別名 Gestonorone hexanoate, gestronol hexanoate, gestronol caproate, norhydroxyprogesterone caproate
化学的データ
化学式 C26H38O4
分子量 414.57752 g/mol

ゲストノロンカプロン酸エステル(Gestonorone caproate)は、前立腺肥大症治療薬の一つである。商品名デポスタット。   

開発[編集]

ドイツのシエーリング社が開発した。日本では富士製薬工業から発売されている。

作用機序[編集]

主として直接前立腺に作用し、前立腺腺腫を縮小または前立腺腺腫の成長を抑制する。

効能・効果[編集]

前立腺肥大症

臨床効果[編集]

総合改善度

  • 二重盲検試験症例109例における排尿状態、排尿回数、残尿量、尿道膀胱造影、尿流計測に関する総合改善度:著明改善16%、中等度改善以上40%、やや改善以上78%

副作用[編集]

総症例3,458例中280例(8.1%)。主な副作用は注射部疼痛、性欲減退、注射部硬結、注射部そう痒感、発熱、食欲不振、貧血、肝機能検査異常、全身倦怠感、発疹等。(再審査終了時)

出典[編集]

  1. ^ デポスタット筋注200mg 添付文書” (2010年5月). 2015年9月8日閲覧。

参考文献[編集]

  • 岡田謙一郎ほか:泌尿器科紀要 26:699(1980)
  • 長沼弘三郎ほか:西日本泌尿器科 40:773(1978)
  • 森岡政明ほか:泌尿器科紀要 24:257(1978)
  • 吉田修ほか:臨床評価 8:481(1980)