デンマーク・ノルウェー連合王国
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デンマーク・ノルウェー連合王国は、1380年からカルマル同盟成立の1396年の間存在した、デンマークとノルウェーとの同君連合国家。デンマーク・ノルウェー両王国はその後カルマル同盟を経て1814年まで国王を同じくしていたが、歴史的な経緯から1523年、スウェーデンがカルマル同盟から分離し、カルマル同盟が解体した後の新たな同君連合をデンマーク=ノルウェー二重王国と呼ぶ。さらに、1536年のプロテスタントへの改宗後についてはデンマーク=ノルウェーの記事で参照されたい。
成立[編集]
ノルウェー王ホーコン6世を父に、デンマーク王女マルグレーテ1世を母に持つオーロフ2世が、1375年にデンマーク王ヴァルデマー4世が嗣子無く死去したのを受けて女系継承によりデンマーク王となった。1380年、父王ホーコン6世も死去すると、デンマーク王兼ノルウェー王となり、ここにデンマーク・ノルウェー間に同君連合が成立した。
歴代国王[編集]
関連項目[編集]
カテゴリ:
- デンマークの歴史
- ノルウェーの歴史
- 中世の北欧
- かつて存在したヨーロッパの君主国
- デンマーク・ノルウェー関係
- マルグレーテ1世
- 1380年に成立した国家・領域
- 1396年に廃止された国家・領域