トップクラッセ

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デルデ・ディヴィジ
加盟国 オランダの旗 オランダ
大陸連盟 UEFA
創立 2010 (トップクラッセとして)
ディビジョン 2
参加クラブ 36
リーグレベル 第4部
上位リーグ トゥヴェーデ・ディヴィジ
下位リーグ フーフトクラッセ
国内大会 KNVBカップ
最新優勝クラブ リーンデン (2014-15)
最多優勝クラブ アイセルメールフォーゲルス
アヒレス'29
カトウェイク
スパーケンブルグ
リーンデン (1回)
2016-17

トップクラッセオランダ語: Topklasseオランダ語発音: [ˈtɔp.ˌklɑ.sə], 英語: Top Class)は、オランダサッカー第4部リーグである。

概要[編集]

オランダのサッカーはこれまでプロとアマチュアのすみわけがなされ、プロ(1部・エールディヴィジと2部・エールステ・ディヴィジ)と実質3部以下であるアマチュア(アマチュア1部・フーフトクラッセ、アマチュア2部・エールステ・クラッセなど)との直接的な入れ替えはこれまで行われてこなかった。[1]

しかし、オランダサッカー協会はプロリーグに参入を目指すアマチュアクラブに対しての門戸開放の一環として、アマチュア1部であるフーフトクラッセを発展解消し、2部・エールステ・ディヴィジとの入れ替えを含めた世界的なピラミッド型リーグの構築を目指した新リーグの発足を計画。新たな3部リーグとして誕生したのがトップクラッセである。

第1回・2010-11シーズンのリーグ戦では、32チームが参加。うち、2009-10シーズンにおけるエールステ・ディヴィジの19位[2]FCオスが自動降格し、残りは前年度のフーフトクラッセ所属クラブの中から31チームが参加するという形をとった。

リーグ戦は過去のアマチュアリーグからの伝統で、32チームを更に旧フーフトクラッセ同様に土曜日組(サタデートップクラッセ 主としてプロテスタント系で日曜日を休養・安息日とするために休むために試合を行えないクラブが対象)と日曜日組(サンデートップクラッセ 主としてカトリックや労働者階級者のチームで日曜日の試合が可能なクラブが対象)に16チームずつを振り分ける形とし、それぞれでホーム・アンド・アウェー方式(2回戦)のリーグ戦をこなし、最終的にそれぞれの組の1位チーム同士が総合優勝をかけた決勝戦(ホーム・アンド・アウェー方式の2試合の合計スコアによる)を争い、そこで勝ったチームがエールステ・ディヴィジの18位のチームと入れ替えという方式をとることとなった。

ただし、トップクラッセからエールステ・ディヴィジへの昇格は拒否することが可能であり、その場合は決勝戦で敗れたクラブに昇格権が与えられる。そのクラブも拒否した場合、エールステ・ディヴィジとトップクラッセの入れ替えは行われない。2010-11シーズンに初代チャンピオンとなったアイセルメールフォーゲルスは昇格を拒否し、決勝戦で敗れたFCオスがエールステ・ディヴィジへと昇格した。2011-12シーズンはチャンピオン決定戦に進出した2チーム(アキレス'29、SVスパーケンブルグ)ともエールステ・ディビジへの昇格を辞退したため、入れ替えは実施されなかった。

またトップクラッセとフーフトクラッセとの入れ替えが行われる。

なおオランダサッカー協会は2016-17年度のシーズンから、プロ・アマ一体型の新しいヒエラルキー「フットボールピラミッド」を導入することになり、新たに日本のJ3リーグに相当するプロによる3部リーグ「トゥヴェーデ・ディヴィジ」を開始(実質的には1970年-1971年度のシーズンで廃止されたのち復活)することになった。これにより、トップクラッセはアマチュアの1部リーグの体はそのままにしつつも、エール・ディヴィジから見て4部クラスに相当するリーグとなった。

2015-16シーズン所属クラブ[編集]

サタデーリーグ[編集]

クラブ名
BVV Barendrecht
VV Capelle
DVS'33
Excelsior Maassluis
GVVV
HHC Hardenberg
IJsselmeervogels
VVカトウェイク
コザッケン・ボーイズ
FCリッセ
ONS Boso Sneek
ラインスブルフセ・ボーイズ
RVVH
SVVスヘフェニンゲン
SVスパーケンブルグ
SteDoCo

サンデーリーグ[編集]

クラブ名
AFC
JVCクアイク
デ・トレフェルス
EVV
HBSクラーイェンハウト
ヘルクレス
HSC '21
コーニンクレッカHFC
FCリーンデン
Magreb '90
OJCロスマーレン
VV Sneek Wit Zwart
TEC VV
VV UNA
VVSB
WKE

歴代優勝クラブ[編集]

シーズン サタデー サンデー 全国 昇格
2010-11 アイセルメールフォーゲルス FCオス アイセルメールフォーゲルス FCオス
2011-12 スパーケンブルグ アヒレス'29 アヒレス'29 なし
2012-13 カトウェイク アヒレス'29 カトウェイク アヒレス'29
2013-14 スパーケンブルグ AFC スパーケンブルグ なし
2014-15 コザッケン・ボーイズ FCリーンデン FCリーンデン なし
2015-16 エクセルシオール・マーススラウス FCリーンデン エクセルシオール・マーススラウス 14クラブ

脚注[編集]

  1. ^ 日本においても、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)発足後、ジャパンフットボールリーグ(旧JFL)→日本フットボールリーグ(新JFL)がアマチュアトップカテゴリーと位置づけられているが、こちらはプロ(Jリーグ)を目指すクラブに対して広く門戸を開放するためのJリーグ百年構想クラブ準加盟・準会員)の制度があり、準加盟クラブがJFLで好成績を挙げればJリーグ(1999年-2013年までJ2リーグ、2014年からJ3リーグ)昇格のチャンスがある
  2. ^ 当時は20チームが参加したが、シーズンの途中でハーレムが経営破たんし参加辞退(それまでの試合はすべて無効扱いとなった)のため19チーム2回総当りに変更され、2010-11シーズンからエールステ・ディヴィジの参加チーム数がエールディヴィジと同じ18に縮小された