トバイアス・ハリス

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トバイアス・ハリス
Tobias Harris
Tobias Harris (37823548241).jpg
デトロイト・ピストンズでのハリス (2017年)
フィラデルフィア・セブンティシクサーズ  No.34
ポジション SF/PF
背番号 34
身長 206cm (6 ft 9 in)
体重 107kg (236 lb)
ウィングスパン 218cm  (7 ft 2 in)
シューズ ナイキ
基本情報
本名 Tobias John Harris
ラテン文字 Tobias Harris
誕生日 (1992-07-15) 1992年7月15日(26歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ニューヨーク州アイスリップ
出身 テネシー大学
ドラフト 2011年 19位 
選手経歴
2011-2013
2013-2016
2016-2018
2018-2019
2019-
ミルウォーキー・バックス
オーランド・マジック
デトロイト・ピストンズ
ロサンゼルス・クリッパーズ
フィラデルフィア・セブンティシクサーズ

トバイアス・ジョン・ハリスTobias John Harris 1992年7月15日[1] - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州アイスリップ出身のプロバスケットボール選手。NBAフィラデルフィア・セブンティシクサーズに所属している。ポジションはフォワード。

来歴[編集]

ハイスクール[編集]

ロングアイランドで生まれ育ったハリスは、高校時代は"ミスター・ニューヨーク"と呼ばれる存在で、2010年のマクダナルズ・オール・アメリカンチームにも選出された[2]

カレッジ[編集]

大学はテネシー大学に進学し、1年生の時に平均15.3得点を記録し、自信を付けて2011年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明した[3]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2010–11 テネシー大学 34 33 29.2 .460 .303 .753 7.3 1.3 .7 .9 15.3

ミルウォーキー・バックス[編集]

ドラフトでは1巡目19位でシャーロット・ボブキャッツから指名されるも、直後にミルウォーキー・バックスサクラメント・キングスとの三角トレードが行われ、交渉権がバックスに移動した。 しかしバックス入団後は、厳格な性格で知られるスコット・スカイルズに気に入られず、ベンチに座る時間が多くなった。

オーランド・マジック[編集]

転機となったのが2013年2月。J・J・レディック絡みの大型トレードでオーランド・マジックに移籍したハリスは[4]、新天地で多くの出番を与えられ、数字を大きく伸ばし、マジックの主力に成長した。 2015年7月3日、オーランド・マジックと4年6400万ドルで再契約を結んだ[5]

デトロイト・ピストンズ[編集]

2016年2月16日、デトロイト・ピストンズに移籍した。

ロサンゼルス・クリッパーズ[編集]

2018年1月29日、ブレイク・グリフィン等とのトレードでエイブリー・ブラッドリーボバン・マリヤノヴィッチと共にロサンゼルス・クリッパーズに移籍した[6]

フィラデルフィア・セブンティシクサーズ[編集]

2019年2月6日、ボバン・マリヤノヴィッチマイク・スコットと共に、ウィルソン・チャンドラーマイク・マスカラランドリー・シャメット英語版、複数のドラフト指名権との交換でフィラデルフィア・セブンティシクサーズにトレードされた[7]

NBA スタッツ[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン  NBA FINAL CHAMP.png

レギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2011–12 バックス 42 9 11.4 .467 .261 .815 2.4 .5 .3 .2 5.0
2012–13 バックス 28 14 11.6 .461 .333 .885 2.0 .5 .3 .3 4.9
マジック 27 20 36.1 .453 .310 .721 8.5 2.1 .9 1.4 17.3
2013–14 マジック 61 36 30.3 .464 .254 .807 7.0 1.3 .7 .4 14.6
2014–15 マジック 68 63 34.8 .466 .364 .788 6.3 1.8 1.0 .5 17.1
2015–16 マジック 49 49 32.9 .464 .311 .784 7.0 2.0 1.0 .6 13.7
ピストンズ 27 25 33.4 .477 .375 .911 6.2 2.6 .7 .4 16.6
2016–17 ピストンズ 82 48 31.3 .481 .347 .841 5.1 1.7 .7 .5 16.1
2017–18 ピストンズ 48 48 32.6 .451 .409 .846 5.1 2.0 .7 .3 18.1
クリッパーズ 32 32 34.5 .473 .414 .800 6.0 3.1 1.2 .6 19.3
Career 464 344 29.6 .467 .355 .812 5.6 1.7 .8 .5 14.6

プレーオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2016 ピストンズ 4 4 39.0 .457 .333 .923 9.5 3.0 .8 .8 14.5
Career 4 4 39.0 .457 .333 .923 9.5 3.0 .8 .8 14.5

エピソード[編集]

オーランド・マジックに加入した際、ハリスは背番号を "12" を着用することを決めた。これはハリスの高校時代の友人が着用していた番号で、その友人は白血病で17歳の若さで他界し、ハリスは友人の為に背番号 "12" を背負ってプレーすることを決めたという。 しかしそのハリスの決断が、オーランドでちょっとした騒動を呼ぶことになった。"12" の背番号は、2011-12シーズンまでドワイト・ハワードが着用していた番号だったからである。2012年夏にいわゆる "ドワイトメアー" 騒動でマジックを去り、不評を買うことになったハワードだが、一部のファンからは、「背番号12は永久欠番にするべきだ」という声も挙がっていたこともあり、ハリスは「ドワイトに対する敬意を欠いている」と非難を浴びることになったが、ハリス本人は、自身にプレッシャーをかける意味でも "12" を背負っていくそうである[8]。尚、デトロイト・ピストンズ移籍後は "34" を着用している。

オーランド・マジック、対クリーブランド戦で、腕をスイングしたハリスに過剰なアクションをしたレブロンに対し、「フロップをやめろ!」と怒鳴ったことで知られる。それがレブロンに火をつけ、残り時間17分間で18得点を挙げられる結果となったが、それについて試合後に「俺は誰が相手でも引き下がらない。誰が相手でも常に100%でぶつかる。それだけだ」とコメントしている。

その他[編集]

脚注[編集]

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