この記事は半保護されています。(半保護の方針による半保護)

トヨタカローラ店

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動

トヨタ自動車 > トヨタカローラ店
Toyota-Dealer-Corolla.png
トヨタカローラ店ディーラーの一例 (トヨタカローラ長野 長野店)

トヨタカローラ店(トヨタカローラてん、Toyota Corolla Store)は、トヨタ自動車ディーラーのひとつ。「カローラ店」の通称で親しまれている。

概要

1961年にトヨタパブリカ店として創立、店名にもなっているパブリカがオート店の販売に移行した後の1969年に現在の名称になる。ミニバンや実用型セダンハッチバック、果てはダイハツOEMリッターカーパッソ、およびルーミー)や同ダイハツOEMの軽自動車(ピクシスシリーズ)など、幅広いファミリー層向けの車種を中心に扱っている。

ディーラー名は「トヨタカローラ○○」のところが多いが、東京都は「トヨタ西東京カローラ」である。○○のところにはたいてい、道府県名が入っている。ただし、同じ都道府県で二つ以上のカローラ店が存在する場合は、その地域にちなんだ名前が入っている。トヨタ自動車のお膝元である愛知県では中京、愛知、名古屋、愛豊の4社[1](4社とも本社は名古屋市)が愛知県全域で展開している。なお、カローラ店が複数ある都道府県では、販売会社ごとに担当エリアのすみわけがなされていることもある。

1957年に発足した販売会社のトヨタディーゼル店は、主にディーゼルエンジンを搭載した大型トラックを扱っていたが、大型トラック市場でのトヨタ車のシェアの低下に伴いパブリカを併売するようになった。結果、トヨタディーゼル店からパブリカ店(のちにカローラ店)への名称変更が相次ぎ、1989年に最後のディーゼル店がカローラ店になっている。宮城、埼玉、福岡などにディーゼル店を前身とするカローラ店が存在する理由はこのためである。

2007年よりトヨタの各販売店系列のデザイン刷新が行われ、順次オレンジをテーマカラーとしたデザインに改装された。

日本でレクサスが発足された2005年以降、ウィンダムESへモデルチェンジされずに廃止(ならびにカムリと統合。ESはのちの2018年よりレクサス店での販売開始)されたため、カローラ店からレクサス店へ移行された車種は1車種も存在していない[2]。また、2020年4月30日まではトヨタの販売チャネルの中で唯一、東京都を除きグランエース以外のディーゼル車を取り扱っていなかった。

東京都は2019年4月1日より販売チャネル制度を廃止しており、全車種をトヨタモビリティ東京[3]とトヨタ西東京カローラ(一部車種を除く)で取り扱っている。

2020年5月に実施される予定である全車種併売化に伴い、石川県のディーラーであるトヨタカローラ石川は、同年4月にトヨペット店系列である石川トヨペットと経営統合の上で、石川トヨペットカローラとなった[4]神奈川県にあるディーラー2社のうち、KTグループに属するトヨタカローラ横浜は、同年5月1日付で神奈川トヨタ自動車へ吸収合併された[5]長野県にあるディーラー2社のうち、NTPグループに属するトヨタカローラ南信は、同年7月1日付でネッツ店系列であるネッツトヨタ信州と統合し、NTPトヨタ信州となる[6]

キャッチコピーは「うれしいこと、全力で。あなたの街のカローラ店」。

宣伝・広報活動

主な取扱車種

※2020年5月現在

  • ☆が付与された車種は2020年4月30日以前は専売車種扱いで、同年5月1日より全てのトヨタ車両販売店の取扱に移行した車種
  • ◎が付与された車種は2020年5月1日の全車種併売化に伴って取扱を開始した車種
カローラ(セダン)
(画像は「HYBRID W×B」)
セダンハッチバックセダン含む)
ワゴン
スポーツクーペ
  • 86(全てのトヨタ車両販売店で扱う)
  • スープラ(2代目までは専売、2019年5月発売の3代目は全てのトヨタ車両販売店で扱う)
コンパクトハッチバック、およびトールワゴン
  • カローラ スポーツ
  • パッソ☆(2代目まではダイハツ工業と共同開発だった。2016年4月発売の3代目は開発を完全にダイハツに委ね、OEM調達となる)
  • ルーミーダイハツ・トールのOEM。2020年4月30日まではトヨタ店との併売だった)
  • アクア(全てのトヨタ車両販売店で扱う)
  • スペイド(2020年4月30日まではネッツ店との併売だった)
  • タンク◎(ダイハツ・トールのOEM。2020年4月30日まではトヨペット店・ネッツ店での取扱だった)
  • ヤリス◎(2020年4月30日まではネッツ店の専売だった)
  • ポルテ◎(2020年4月30日まではトヨタ店・トヨペット店での取扱だった)
ミニバン
  • ノア
  • シエンタ[8](初代は発売当初~マイナーチェンジ前までネッツ店と併売、それ以降は専売。2代目は全てのトヨタ車両販売店で扱う)
  • グランエース(全てのトヨタ車両販売店で扱う)
  • ヴォクシー◎(2020年4月30日まではネッツ店の専売だった)
  • エスクァイア◎(2020年4月30日まではトヨタ店・トヨペット店での取扱だった)
  • アルファード◎(2020年4月30日まではトヨペット店の専売だった)
  • ヴェルファイア◎(2020年4月30日まではネッツ店の専売だった)
  • ハイエースワゴン◎(2020年4月30日まではトヨペット店の専売だった)
SUV
商用車
  • プロボックスバン☆(カローラバンの後継車種、発売当初はネッツ店との併売だったが、2004年4月以降は専売となっていた)
  • タウンエース☆(現行モデルはダイハツ・グランマックスの日本市場向けモデルにあたる)
  • ハイエース◎(2020年4月30日まではトヨペット店の専売だった、コミューターは一部店舗では未取扱)
  • ダイナ◎(2020年4月30日まではトヨタ店の専売だった、一部店舗では未取扱)
  • コースター◎(2020年4月30日まではトヨタ店の専売だった、一部店舗では未取扱)
軽自動車
ピクシスシリーズは2020年4月30日まではネッツ店及び一部のトヨタ店・トヨペット店との併売だった。コペン GR SPORTは全てのトヨタ車両販売店で取り扱う。後述するが一部の店舗ではダイハツ車の取扱がある。

ダイハツ車

現在、一部の店舗ではダイハツの車種を取扱っている(軽自動車のみ)。

2020年8月現在

過去の取扱車種

※ 太字の車種は海外生産車種

セダン
ステーションワゴン
トールワゴン
ハッチバック(2BOX)
SUV
ミニバン/1BOXワゴン
クーペ/スポーツ
軽自動車
全て、ネッツ店と一部のトヨペット店/トヨタ店でも取り扱っていた。また、後述するOEM元の車種も一部の店舗で取り扱っていた。
商用車
ダイハツ車(一部の店舗・軽自動車のみ)
本項では1998年10月以降に販売された車種のみを掲載する。

ディーラー一覧

地域区分は公式サイトによる。[12]

※は2019年現在、トヨタ自動車が70%以上出資しているディーラー。

北海道地方
  • トヨタカローラ旭川株式会社(旭川市)…旭川トヨタグループ
  • トヨタカローラ道北株式会社(旭川市)…札幌トヨタグループ
  • トヨタカローラ札幌株式会社(札幌市豊平区
  • トヨタカローラ函館株式会社(函館市)…函館トヨペットグループ
  • トヨタカローラ釧路株式会社(釧路市)…釧路貨物グループ
  • トヨタカローラ帯広株式会社(帯広市)…帯広トヨペットグループ
  • トヨタカローラ北見株式会社(北見市)…国安木材グループ
  • トヨタカローラ苫小牧株式会社(苫小牧市)…札幌トヨタグループ(2013年11月にトヨタカローラ室蘭から社名変更及び本社所在地を苫小牧市に移転)

かつて存在した販売店

  • トヨタカローラ北海株式会社(旧・札幌トヨタディーゼル、ビスタ店を経て2004年5月にネッツトヨタ道都に社名変更)
東北地方
関東地方

かつて存在した販売店

  • トヨタカローラ東急(旧・横浜トヨタディーゼル株式会社、1972年10月にトヨタカローラ横浜に吸収合併)
  • トヨタカローラ京葉(旧・千葉トヨタディーゼル株式会社、1990年12月にトヨタカローラ千葉に吸収合併)
  • トヨタカローラ茨城 (1997年経営破綻、店舗はトヨタカローラ南茨城およびトヨタカローラ新茨城に譲渡)
  • トヨタ東京カローラ (現トヨタモビリティ東京、2019年4月にトヨタ東京販売ホールディングス、東京トヨタ自動車、東京トヨペット、ネッツトヨタ東京と合併)
  • トヨタカローラ横浜 (現トヨタモビリティ神奈川、2020年5月1日付で神奈川トヨタ自動車へ吸収合併)
中部地方
  • トヨタカローラ富山株式会社(富山市
  • 株式会社石川トヨペットカローラ金沢市)…SHIグループ
  • トヨタカローラ福井株式会社(福井市
  • トヨタカローラ長野株式会社(長野市)…トヨタU(長野トヨタほか)グループ
  • トヨタカローラ岐阜株式会社(岐阜市)…西濃運輸グループ
  • トヨタカローラ静岡株式会社(静岡市葵区
  • トヨタカローラ東海株式会社(静岡市駿河区)…静岡鉄道グループ(旧・静岡トヨタディーゼル株式会社)
  • トヨタカローラ中京株式会社(名古屋市東区)…遠山グループ
  • トヨタカローラ愛知株式会社(名古屋市東区)…Gホールディングスグループ
  • トヨタカローラ名古屋株式会社(名古屋市中区)…Gホールディングスグループ
  • トヨタカローラ愛豊株式会社(名古屋市昭和区)…ATグループ
  • トヨタカローラ三重株式会社(四日市市

かつて存在した販売店

  • トヨタカローラ名都(旧・名古屋トヨタディーゼル株式会社、1996年4月にトヨタカローラ愛豊に吸収合併)
  • トヨタカローラ石川(現石川トヨペットカローラ石川トヨペットと経営統合)
  • トヨタカローラ南信株式会社(現・NTPトヨタ信州、2020年7月にネッツトヨタ信州と統合)
近畿地方

かつて存在した販売店

  • トヨタカローラ浪速株式会社(2018年5月、トヨタカローラ大阪に吸収合併)
中国地方
四国地方
九州・沖縄地方

脚注

  1. ^ かつては名都(1989年1月に名古屋トヨタディーゼルから改称、1996年4月にトヨタカローラ愛豊に吸収合併)も存在し5社であった時期もある。
  2. ^ LSへモデルチェンジされたセルシオSCへマイナーチェンジされたソアラトヨタ店トヨペット店GSへモデルチェンジされたアリストネッツ店(旧オート店、旧ビスタ店)、ISへモデルチェンジされたアルテッツァネッツ店(旧オート店)での販売であった。
  3. ^ トヨエースレジアスエースライトエースを除く。兄弟車のダイナハイエースタウンエースへ一本化。なおプロボックスサクシードは一本化せず併売している。
  4. ^ トヨペット、カローラ4月統合 トヨタ・SHIグループ北國新聞 2020年2月19日
  5. ^ 弊社グループ会社の合併についてKTグループ 2020年1月23日
  6. ^ トヨタカローラ南信㈱とネッツトヨタ信州㈱の会社統合に関するお知らせトヨタカローラ南信株式会社 2020年5月
  7. ^ 東京都ではトヨタ店(東京トヨタ自動車)でも取り扱われていたが、2019年4月以降はトヨタモビリティ東京での扱いとなる。2020年5月1日より東京都以外の地域のトヨタ店も併売となる
  8. ^ 2010年11月に一旦製造・販売を終了したが、ユーザー側の要望により、2011年5月に製造・販売を再開した。
  9. ^ トヨタカローラ沖縄のみ、旧ビスタ店専売だったWiLLブランドの2車種(ViVS)も取り扱っていた。
  10. ^ カローラ店では「クルーガーL」として取り扱われていた。なお、トヨタカローラ沖縄のみ、旧ビスタ店向けの「クルーガーV」も並行して取り扱っていた。
  11. ^ 既に販売終了した車種に限定した場合では、事実上の後継でもある。ただし、本来の後継はシエンタ(カローラ店)である。
  12. ^ カローラ全国販売店一覧

関連項目