トヨタ・セプター

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トヨタ・カムリ > トヨタ・セプター
トヨタ・セプター
SXV1#/VCV1#型
セダン(北米仕様・前期型)
※写真はトヨタ・カムリ
1992-1994 Toyota Camry Sedan.jpg
ワゴン
Toyota Scepter Wagon 2.2 001.jpg
クーペ(北米仕様・後期型)
※写真はトヨタ・カムリ
Toyota-Camry-coupe.jpg
製造国 日本の旗 日本
(セダン)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
(ワゴン、クーペ)
販売期間 1992年 - 1996年
乗車定員 5人(セダン、クーペ)
7人(ワゴン)
ボディタイプ 4ドアセダン
5ドアステーションワゴン
2ドアクーペ
駆動方式 FF
変速機 4速AT
サスペンション F:マクファーソンストラット
R:ストラット
全長 4,780mm(セダン、クーペ)
4,820mm(ワゴン)
全幅 1,770mm
全高 1,410mm(セダン)
1,475mm(ワゴン)
1,405mm(クーペ)
ホイールベース 2,620mm
後継 トヨタ・カムリグラシア
-自動車のスペック表-
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セプター(英:scepter)は、トヨタ自動車が当時の北米カムリを国内仕様にして、1992年から1996年に販売していた自動車である。

概要[編集]

アメリカ合衆国ではケンタッキー州の工場で生産し、現地向けのカムリとして販売されており、最大のライバルはアコードなどであった。車台は10系ウィンダムと共通である。ボディは曲線的なデザインが特徴のセダンステーションワゴン・後で導入されたクーペがある。セダンは国内生産、ステーションワゴンとクーペは俗に言う逆輸入の形で日本で販売された。エンジンは各ボディともV6・3.0Lの3VZ-FEと直4・2.2Lの5S-FEが設定された。

日本市場では同時期にフルモデルチェンジしたマークII3姉妹の存在と、当時同クラス車の購入者層は高級感のある4ドアハードトップを好む傾向が強かったため、セダンは見た目がカムリとほとんど変わらないため販売は低迷した。クーペは2ドアセダンに近く、地味でスペシャリティ性に欠ける外観だったこともあり、高級感・スペシャリティ性を最重要視される日本のクーペ市場では全く歯が立たず、セダンよりさらに売れ行きは低迷した。

しかしステーションワゴンは当時のワゴンブームの波に乗り、価格設定も比較的手ごろだったため販売は堅調だった。トヨタのFFステーションワゴンでは唯一の後席格納式シートを備えた7人乗りでもあった(後席格納式シートを持つのはクラウンワゴンがある)。さらにリヤワイパーがフロントワイパーと同じく2本搭載されていたため視認性も良かった。

1996年に生産終了。後継はカムリグラシア

初代 V1型(1992年-1996年)[編集]

  • 1992年9月 - アメリカケンタッキー州製の7人乗りステーションワゴンが登場。
  • 1992年11月 - 日本国内製造のセダンが登場。
  • 1993年11月 - クーペモデルも追加された。ワゴン2.2のサードシートを廃止し、装備を見直した新グレードの2.2Gを設定した。また、2.2GにはABSや運転席エアバッグが標準装備となる。
  • 1994年10月 - フェイスリフトを中心としたマイナーチェンジ。ヘッドライト、グリル、バンパー、リアコンビランプなどのデザインを一新。
  • 1995年10月 - 安全装備として、新たに運転席エアバッグを標準装備。ボディカラーで、ダークグリーンマイカをダークグリーンマイカメタリックへ変更。
  • 1996年4月[1] - クーペが生産を終了し、在庫販売体制に入る。
  • 1996年6月[2] - ワゴンも生産を終了し在庫販売体制に入る。
  • 1996年12月 - 北米での新型カムリ登場で販売終了。

エンジン[編集]

車名の由来[編集]

英語で「王位」「王権」を意味する「Scepter」から。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ セプタークーペ(トヨタ自動車のクルマ情報サイト-GAZOO”. トヨタ自動車株式会社 (2020年1月12日). 2020年1月12日閲覧。
  2. ^ セプターステーションワゴン”. トヨタ自動車株式会社 (2020年1月12日). 2020年1月12日閲覧。

関連項目[編集]