トレバー・ローゼンタール

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  • トレバー・ローゼンタル
  • トレバー・ローゼンサル
トレバー・ローゼンタール
Trevor Rosenthal
ワシントン・ナショナルズ #44
Trevor Rosenthal (33705866148) (cropped).jpg
ワシントン・ナショナルズ時代
(2019年4月8日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ミズーリ州リーズ・サミット
生年月日 (1990-05-29) 1990年5月29日(28歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2009年 ドラフト21巡目(全体639位)でセントルイス・カージナルスから指名
初出場 2012年7月18日
年俸 $7,000,000(2019年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

トレバー・ジョーダン・ローゼンタールTrevor Jordan Rosenthal, 1990年5月29日 - )は、アメリカ合衆国ミズーリ州リーズ・サミット出身のプロ野球選手投手)。MLB・現在はワシントン・ナショナルズに所属している。

ニックネームは「ビッグ・ティー(Big T)」。

経歴[編集]

カウリーカウンティ・コミュニティカレッジ英語版出身。2009年MLBドラフト21巡目(全体639位)でセントルイス・カージナルスから指名され、6月27日に契約。

2012年7月16日にメジャー初昇格を果たし、7月18日ミルウォーキー・ブルワーズ戦で2番手として登板し、メジャーデビュー。これにより、カージナルスの記念すべき通算2,000人目の選手となった。カージナルスは全球団で初の大台到達であった[1]。マイナーでは先発だがこの年はリリーフとして活躍し、投球回数22.2を上回る25奪三振を記録した。

2013年は開幕ロースター入りし、74試合に登板。2勝4敗3セーブ・防御率2.63だった。

2014年クローザーに抜擢され、2勝6敗45セーブ・防御率3.20 (ナ・リーグ2位) という成績を記録。しかし、制球力が雑な為、四球を出す頻度が高く、3人で切り抜けたセーブは45セーブ中11セーブだけだった[2]。四球の多さはWHIPにも反映されており、1.41とやや高めだった。

2015年は前年よりも良い調子で投げ、オールスターにも初選出された。最終的には68試合に登板し、2年連続でリーグ2位の48セーブをマーク。与四死球を前年の半分近くにまで減らし、防御率 (2.10) とWHIP (1.27) も改善し、クローザーとして成長の跡を見せた。プレーオフ (シカゴ・カブスとのディビジョンシリーズ) では2試合に登板し、無失点に抑えたが、セーブを挙げる事はなかった。

2016年は調子が優れず、呉昇桓にクローザーを譲る局面もあった。最終成績は、45試合の登板で防御率4.46・2勝4敗14セーブ・WHIP1.91という成績に終わり、通算100セーブを達成した事くらいが唯一のハイライトだった。ただ、三振奪取能力は以前の水準に戻り、キャリア2位の奪三振率12.5をマークした。

2017年はリリーフとして開幕を迎えたが、7月にはクローザーに配置転換された。しかし8月17日に右肘の故障で10日間のDLに入り[3]、その後トミー・ジョン手術を受けた。11月6日、カーディナルスは彼を自由契約にした[4]。この年の最終成績は、50試合の登板で防御率3.40・3勝4敗11セーブにとどまった。

2018年フリーエージェントとしてリハビリに専念した。怪我が癒えたこともあり、10月上旬にカリフォルニアでショーケースを開催し、速球はコンスタントに90マイル後半、最速で100マイルを計測した[5]。11月3日、ワシントン・ナショナルズと単年700万ドルの契約を結んだ[6]

投球スタイル[編集]

最速101mph(約162.5km/h)、平均98mph(約158km/h)のフォーシームが投球全体の75%前後を占める剛速球投手で、変化球は87mph(約140km/h)前後のチェンジアップを武器とするほか、スライダーを織り交ぜる。ごく稀にツーシーム、2種類のカーブなどを投げることがある[7]

メジャー1年目の2012年は変化球はカーブが大半だったが、2013年からはカーブからチェンジアップに切り替えたことで高い奪三振率を残している[7]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2012 STL 19 0 0 0 0 0 2 0 3 .000 89 22.2 14 2 7 0 1 25 1 0 7 7 2.78 0.93
2013 74 0 0 0 0 2 4 3 29 .333 311 75.1 63 4 20 0 6 108 3 0 25 22 2.63 1.10
2014 72 0 0 0 0 2 6 45 2 .250 308 70.1 57 2 42 5 4 87 1 1 25 25 3.20 1.41
2015 68 0 0 0 0 2 4 48 0 .333 287 68.2 62 3 25 3 1 83 7 0 16 16 2.10 1.27
2016 45 0 0 0 0 2 4 14 0 .333 197 40.1 48 3 29 0 3 56 0 0 22 20 4.46 1.91
2017 50 0 0 0 0 3 4 11 0 .429 202 47.2 37 3 20 0 2 76 2 0 20 18 3.40 1.20
通算:6年 328 0 0 0 0 11 24 121 34 .314 1394 325.0 281 17 143 8 17 435 14 1 115 108 2.99 1.31
  • 2018年度シーズン終了時

獲得タイトル・表彰・記録[編集]

背番号[編集]

  • 64 (2012年)
  • 26 (2013年 - 2014年)
  • 44 (2015年 - 2017年、2019年 - )

脚注[編集]

  1. ^ Rosenthal makes history as 2,000th Cardinal
  2. ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』廣済堂出版、2015年、335頁。ISBN 978-4-331-51921-9。
  3. ^ Cardinals place Trevor Rosenthal on 10-day DL” (英語). MLB.com. 2018年11月2日閲覧。
  4. ^ “Cardinals release Rosenthal, allow All-Star closer to become free agent”. (2017年11月6日) (2017-11-6発行). https://www.stltoday.com/sports/baseball/professional/birdland/cardinals-release-rosenthal-allow-all-star-closer-to-become-free/article_18d6978f-bcd5-5840-b112-77680d748835.html 
  5. ^ Inside Baseball MLB Notes: Baldelli makes sense as next Twins manager”. fancredsports.com. 2018年11月2日閲覧。
  6. ^ Trevor Rosenthal signs with Nationals” (英語). MLB.com. 2018年11月4日閲覧。
  7. ^ a b Trevor Rosenthal Pitch Data”. The Baseball Cube. 2017年8月19日閲覧。

関連項目[編集]