トロンプ (軽巡洋艦)

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Tromp.jpg
艦歴
発注:
起工: 1936年1月17日
進水: 1937年5月24日
就役: 1938年8月18日
退役: 1955年12月1日
その後:
除籍: 1968年12月
性能諸元
排水量: 基準:4,000トン
全長: 132.0m
全幅: 12.4m
吃水: 4.8m
機関: ヤーロー重油専焼缶4基+パーソンズ・ギヤードタービン2基2軸推進
最大出力:56,000軸馬力
最大速: 32.5ノット
航続距離:
兵員: 380名
兵装: 15cm(50口径)連装砲3基、
7.5cm高角砲4門、
40mm連装砲機関砲4基、
21in三連装魚雷発射管2基
装甲:
艦載機: 1機

トロンプ (Hr. Ms. Tromp) は、オランダ海軍軽巡洋艦トロンプ級の一番艦。艦名はマールテン・トロンプ提督にちなんで名付けられた。

艦歴[編集]

トロンプは1936年1月17日に起工、1937年5月24日に進水し、1938年8月18日に就役した。

1939年8月19日にオランダを離れ、オランダ領東インドへ向かった。

1942年2月4日、アメリカの重巡洋艦ヒューストン、軽巡洋艦マーブルヘッドデ・ロイテル、駆逐艦7隻と共に日本船団の攻撃に向かう途中、艦隊は日本軍機の攻撃を受けた(ジャワ沖海戦)。

1942年2月20日、バリ島沖海戦で損傷し、スラバヤで応急修理後オーストラリアへ向かいシドニーで修理を受ける。

その後は船団護衛や空母の護衛に従事した。1944年7月のクリムズン作戦ではサバン港を攻撃し、その際トロンプも4発被弾した。

1945年4月終わりから5月初めにラングーンへの上陸作戦に陽動として行われたアンダマン・ニコバル諸島への攻撃(ビショップ作戦)にトロンプも参加し、ポートブレアなどを砲撃した。

それからトロンプはアメリカ海軍の第7艦隊に編入され、バリクパパン侵攻作戦にも参加し終戦まで働いた。

トロンプは1955年12月1日に退役し、1968年12月に除籍されスクラップとして売却された。