ドイツ防衛名誉章

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ドイツ防衛名誉章
Deutsches Schutzwall-Ehrenzeichen
Shutzwall medal.jpg
Flag of the NSDAP (1920–1945).svg大ドイツ国による賞
種別 勲章
状態 廃止
歴史・統計
創設 1939年8月2日
最新(最後)
の授与
1941年1月31日
総授与数 622,064個[1][2]

ドイツ防衛名誉章(ドイツ語: Deutsches Schutzwall-Ehrenzeichen)は、ナチス・ドイツの勲章。ドイツ西方の防衛線であるジークフリート線の建造に携わったもの、及び1940年5月のフランス戦でジークフリート線での戦闘に参戦したものに与えられた[1][2]。1944年、連合国軍によるノルマンディー上陸作戦が開始されると、国家労働奉仕団などにより再びジークフリート線の建造が計画されたためドイツ防衛名誉章が復活している[1][2]

デザイン[編集]

メダル[編集]

卵型の銅色[1][2]であり、表面には上から国家鷲章、交差する2本のスコップ、掩体壕が描かれている[1][2]。裏面には"Für Arbeit zum Schutze Deutschlands"(ドイツ防衛のための労働に対して)[1][2]と記されている。リヒャルト・クラインがデザインした[3]

リボン[編集]

金地に白の線が2本、縦に走っている[1][2]

その他[編集]

1944年のジークフリート線再建にあたり再びドイツ防衛名誉章が制定された[1][2]が、1939年に制定された名誉章と区別するため、鉄十字章略章のような略章を1939年章受章者には贈ることとされた。ただし、実際に略章が授与されたかどうかは不明である。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h Angel Fire - West Wall Medal”. 2008年1月3日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h Wehrmacht Awards - West Wall Medal”. 2008年1月3日閲覧。
  3. ^ Medals & Decorations Of The Third Reich, SS-Standartenführer Dr Heinrich Doehle, Berlin 1934.