ドゥ・ザ・ライト・シング (映画)
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ドゥ・ザ・ライト・シング | |
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Do the Right Thing | |
監督 | スパイク・リー |
脚本 | スパイク・リー |
製作 | スパイク・リー |
出演者 |
ダニー・アイエロ オジー・デイヴィス ルビー・ディー リチャード・エドソン ジャンカルロ・エスポジート スパイク・リー ビル・ナン ジョン・タトゥーロ ジョン・サヴェージ サム・ジャクソン |
音楽 | ビル・リー |
撮影 | アーネスト・ディッカーソン |
編集 | バリー・アレクサンダー・ブラウン |
製作会社 | 40エーカー・アンド・ア・ミュール・フィルムワークス |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 120分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
興行収入 | $37,295,445[1] |
『ドゥ・ザ・ライト・シング』(原題: Do the right thing)は、1989年にスパイク・リーが監督・製作・脚本・主演をして公開されたアメリカ映画である。ブルックリンを舞台に人種差別と対立を扱っている。
ストーリー[編集]
たくさんの黒人の貧困層や、さまざまな民族が一緒に暮らしているニューヨークのブルックリン。クセのある楽しい、時には面倒な人々に囲まれて、主人公の黒人ムーキーはイタリア系アメリカ人サルの経営するピザ屋で働いていた。しかしある日ちょっとしたことからムーキーの周辺でトラブルが起き、それが人種間の衝突といえる暴動に発展してしまう。
キャスト[編集]
※括弧内は日本語吹替(Netflixにて配信)
- ムーキー - スパイク・リー(松本忍)
- サル - ダニー・アイエロ(土師孝也)
- ダー・メイヤー - オジー・デイヴィス(宝亀克寿)
- マザー・シスター - ルビー・ディー(宮寺智子)
- ヴィト - リチャード・エドソン: サルの息子
- バギン・アウト - ジャンカルロ・エスポジート(後藤ヒロキ)
- ラジオ・ラヒーム - ビル・ナン
- ピノ - ジョン・タトゥーロ: サルの息子
- ML - ポール・ベンジャミン
- ココナッツ・シド - フランキー・フェイソン
- スウィート・ディック・ウィリー - ロビン・ハリス
- ジェイド - ジョイ・リー
- ポンテ巡査 - ミゲル・サンドバル
- ロング巡査 - リック・アイエロ
- クリフトン - ジョン・サヴェージ
- ミスター・セニョール・ラブ・ダディ - サム・ジャクソン(石川英郎): ラジオDJ
- ティナ - ロージー・ペレス
- スマイリー - ロジャー・グーンヴァー・スミス
- アーマッド - スティーヴ・ホワイト
- チャーリー - フランク・ヴィンセント
- シー - マーティン・ローレンス
- パンチー - レオナルド・トーマス
余談[編集]
- 第44代アメリカ合衆国大統領バラク・オバマが妻のミシェル・オバマと初めてのデートで観に行った映画が本作である。ニューズウィーク誌は、「一生に一度は観る価値のある映画ではあるが、デートで観るような内容の映画ではない」と評している。
- ラジオ・ラヒームが両手に着けている、「LOVE」、「HATE」リングは、チャールズ・ロートン監督『狩人の夜』でロバート・ミッチャムが演じる偽伝道師が両手指に入れた刺青の引用である。
参考文献[編集]
- ^ “Do the Right Thing” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年3月6日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- ドゥ・ザ・ライト・シング - allcinema
- ドゥ・ザ・ライト・シング - KINENOTE
- Do the Right Thing - オールムービー(英語)
- Do the Right Thing - インターネット・ムービー・データベース(英語)
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