ドメニコ・テデスコ

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ドメニコ・テデスコ Football pictogram.svg
Domenico Tedesco 2018.jpg
2018年のテデスコ
名前
ラテン文字 Domenico Tedesco
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1985-09-12) 1985年9月12日(34歳)
出身地 イタリアの旗 イタリア ロッサーノ
監督歴
チーム
2017 ドイツの旗 FCエルツゲビルゲ・アウエ
2017-2019 ドイツの旗 シャルケ04
2019- ロシアの旗 FCスパルタク・モスクワ
■テンプレート(■ノート ■解説■サッカー選手pj

ドメニコ・テデスコ(Domenico Tedesco, 1985年9月12日 - )は、イタリアロッサーノ出身のサッカー指導者。現在はロシアサッカー・プレミアリーグFCスパルタク・モスクワの監督を務めている。

経歴[編集]

プロのサッカー選手としてのキャリアはなく、大学時代にはアマチュアのサッカーチームでプレーしながらエスリンゲンの印刷所でビルトを包装する仕事をこなし、一晩で70ユーロを稼いでいた[1]

2008年7月、VfBシュツットガルトユースの監督であるトーマス・シュナイダー英語版のアシスタントに就任すると、2013年にはU-17チームの監督に昇格。2015年にTSG1899ホッフェンハイムのユース監督となり、翌年にはU-19チームの監督も歴任した。

2017年3月、ブンデスリーガ2部FCエルツゲビルゲ・アウエの監督に就任。トップチームでの指揮は初めてであったが、最下位に沈んでいたチームを短期間で立て直し2部リーグ残留に導いた。

2017年6月9日、当時31歳でシャルケ04と2年契約を締結し監督に就任[2]3バックを採用し、ベネディクト・ヘーヴェデスをキャプテンから外すなど昨季を10位で終えたチームの一新を行った[3]。2017年11月25日に行われたボルシア・ドルトムントとのルールダービーでは前半25分の時点で4失点を喫し0-4とされたものの、前半33分にレオン・ゴレツカアミーヌ・アリを同時投入。後半16分のゴールを皮切りに交代出場のアリも得点を挙げ、後半45分にはナウドのゴールで同点に追いつき4-4の引き分けに持ち込んだ。試合後には第13節のMVPに選出された[4]。最終的に2017-18シーズンを2位で終え、チームを4シーズンぶりとなるUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に導いた。シーズン終了後の2018年8月12日にシャルケとの契約を2022年6月まで延長した[5]。しかし、2018-19シーズンは低迷し、2019年3月12日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグのマンチェスター・シティFC戦では、0-7の歴史的大敗を喫し、2日後の14日に解任された[6]

同年10月15日、FCスパルタク・モスクワの監督に就任した[7]

人物・エピソード[編集]

  • 姓のテデスコ(Tedesco)は、イタリア語ドイツ人の意味を持つ。
  • イタリア語ドイツ語の他、英語スペイン語フランス語などでコミュニケーションをとることができ[8]、これを活かし選手とのコミュニケーションを武器としている。シャルケでSDを務めるクリスティアン・ハイデルは「人付き合いのうまさ」や「積極的にコミュニケーションをとる姿勢」を称賛している[9]
  • RBライプツィヒの監督である2歳年下のユリアン・ナーゲルスマンとは、車をシェアして指導者ライセンス取得の授業に通っていた[10]。両者ともに同時期に監督に就任した若手監督のため比較されることもある。

監督成績[編集]

2020年3月14日現在
クラブ 就任 退任 記録
勝率
エルツゲビルゲ・アウエ 2017年3月8日 2017年6月9日 11 6 2 3 054.55
シャルケ04 2017年6月9日 2019年3月14日 75 33 17 25 044.00
スパルタク・モスクワ 2019年10月14日 12 6 2 4 050.00
合計 98 45 21 32 045.92


脚注[編集]