ドーター・オブ・タイム

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ドーター・オブ・タイム
コロシアムスタジオ・アルバム
リリース
録音 1970年夏 ロンドン Lansdowne Studios
1970年7月 ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール(#8)
ジャンル プログレッシブ・ロックジャズ・ロック
時間
レーベル ヴァーティゴ
プロデュース ジェリー・ブロン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 23位(イギリス[1]
  • 36位(ドイツ[2]
  • コロシアム 年表
    ヴァレンタイン組曲
    (1969年)
    グラス・イズ・グリーナー
    (1970年)
    ドーター・オブ・タイム
    (1970年)
    コロシアム・ライヴ
    (1971年)
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    ドーター・オブ・タイム』(Daughter of Time)は、イギリスプログレッシブ・ロックバンドコロシアム1970年に発表した3作目のスタジオ・アルバム。本作よりクリス・ファーロウとマーク・クラークが加入するが、バンドは本作リリース後のツアーを最後に一度解散した。

    背景[編集]

    当初は元ルネッサンスのルイス・セナモがベースを担当したが、セナモはレコーディングの途中で脱退し、マーク・クラークが残りの曲でベースを弾いた。セナモは1994年、フランスのプログレッシブ・ロック専門誌『Big Bang』のインタビューにおいて脱退の理由を「スタイルが違い過ぎたし、仲良くやっていけなかった」と語っている[3]。また、LPのA面に当たる4曲にはバーバラ・トンプソンが参加している[4]

    「Time Lament」と「The Daughter of Time」には、ザ・ニュー・ジャズ・オーケストラの音楽監督ニール・アードレイアレンジで参加した。なお、ジョン・ハイズマン、ディック・ヘクストール=スミス、バーバラ・トンプソンはザ・ニュー・ジャズ・オーケストラのメンバーだったこともある[5]。「Theme for an Imaginary Western」は、ジャック・ブルースが1969年のアルバム『ソングス・フォー・ア・テイラー』で発表した曲のカヴァーで、ハイズマンはオリジナル・ヴァージョンのレコーディングにも参加した[6]。「The Time Machine」は、1970年7月のロイヤル・アルバート・ホール公演におけるライヴ音源である[4]

    反響・評価[編集]

    全英アルバムチャートでは5週チャート圏内に入り、最高23位を記録した[1]。Mike DeGagneはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「8曲すべてにおいて、多数の楽器が融合し見事な音の混合物を生み出している」「短いアルバムだという事実を別とすれば、『ドーター・オブ・タイム』はプログレッシブ・ロックの健全な例である」と評している[7]

    収録曲[編集]

    6. 8.はインストゥルメンタル

    1. "Three Score and Ten, Amen" (Dave Clemson, Dave Greenslade, Jon Hiseman) – 5:35
    2. "Time Lament" (D. Greenslade, J. Hiseman) – 6:12
    3. "Take Me Back to Doomsday" (D. Clemson, D. Greenslade, J. Hiseman, Dick Heckstall-Smith) – 4:25
    4. "The Daughter of Time" (Barry Dennan, D. Greenslade, D. Heckstall-Smith) – 3:33
    5. "Theme for an Imaginary Western" (Pete Brown, Jack Bruce) – 4:08
    6. "Bring Out Your Dead" (D. Clemson, D. Greenslade) – 4:18
    7. "Downhill and Shadows" (D. Clemson, J. Hiseman, Tony Reeves) – 6:12
    8. "The Time Machine" (J. Hiseman) – 8:07

    参加ミュージシャン[編集]

    アディショナル・ミュージシャン

    脚注[編集]

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