ニジェールサウルス

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オーストラリアはシドニーのAustralian Museumにある骨格標本
想像図
骨格想像図

ニジェールサウルス (Nigersaurus ) は、白亜紀前期に生息していた植物食恐竜

アパトサウルスブラキオサウルス等の竜脚類に属する恐竜だが体は遥かに小さく、全長はおよそ10m程度。骨格は極端に軽快なつくりになっている他、頭骨も上下の歯列が左右ほぼ一直線に並ぶという極端さである。 歯並び及び顎の形は掃除機の口やクリップのようだと形容され、この顎の形は地面の草を食べやすくするために進化したと考えられる。首や頭の構造から、基本的に 平時は低い位置に頭部を降ろす姿勢であったことがわかっており、これも地面の植物を食べるためだったと思われる。

歯はサメのように予備の歯があり(所謂『デンタルバッテリー構造』)、それを含めおよそ500本の歯があるとされる。予備の歯は最大で10本もあるとされる。

日本では、上野国立科学博物館「2009年大恐竜展」で強烈な印象を来館者に与え、一大ブームを巻き起こしているが、突然のブームにより、フィギュアなどの関連グッズの生産が追つかない状況にある。

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