ニンテンドーゲームキューブ

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ニンテンドーゲームキューブ
Gamecube Logo vert.svg
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メーカー 任天堂
種別 据置型ゲーム機
世代 第6世代
発売日 日本の旗 2001年9月14日
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 2001年11月18日
欧州連合の旗 2002年5月3日
オーストラリアの旗 2002年5月17日
ブラジルの旗 2002年8月23日
大韓民国の旗台湾の旗香港の旗 2002年12月14日
CPU PowerPC Gekko 485MHz
GPU ATI(現AMD) Flipper 162MHz
対応メディア 8cm光ディスク
対応ストレージ メモリーカード
コントローラ入力 有線コントローラ
ウェーブバード
外部接続 シリアルポート1
シリアルポート2
ハイスピードポート
売上台数 日本の旗 404万台
アメリカ合衆国の旗 1,294万台
欧州連合の旗 444万台
世界 2,174万台[1]
最高売上ソフト 日本の旗 大乱闘スマッシュブラザーズDX /139万本[2]
世界 大乱闘スマッシュブラザーズDX /707万本[2]
互換ハードウェア Panasonic Q(キュー)
後方互換 ゲームボーイ
ゲームボーイカラー
ゲームボーイアドバンスゲームボーイプレイヤー使用時)
前世代ハードウェア NINTENDO64
次世代ハードウェア Wii
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ニンテンドー ゲームキューブ[注 1]は、任天堂2001年に発売した家庭用ゲーム機[4]。略称はゲームキューブキューブGCNGCGCN[5]開発コードネームは「Dolphin」[6]。本体および関連製品の型番にはDOLがつけられている[7]

日本では9月14日アメリカカナダでは11月18日ヨーロッパでは2002年5月3日に発売された。日本での発売当時のメーカー希望小売価格は2万5,000円。

開発[編集]

NINTENDO64の反省を踏まえ、瞬間最大性能の高さよりも、安定的に高性能を発揮し、ビデオ・ゲームを作りやすいハードウェアとすることを念頭に開発された。2001年当時、任天堂取締役経営企画室室長の岩田聡によると「開発で最初に重要視したのが「数字主義、スペック主義からの決別」」である[8]。いくらスペックが素晴らしくても、実際にソフトを開発してみると使えないスペックが多く、スペックが嘘になってしまう上に、最適化・チューニング作業に開発者が多くの時間を割かざるを得ない状況を踏まえ、「ピーク性能を重要視するのでなく、現実的にゲームづくりで使える実効性能を重要視」している[8]。ニンテンドー ゲームキューブのスペックは、NINTENDO64と比較してCPU速度を10倍、グラフィック処理速度を100倍を念頭に開発されたが、ピーク性能上はそれを満たしていない。しかし、岩田によると「実効性能としてはまさに依頼したCPU10倍、グラフィック100倍が達成できた」としている[8]

沿革[編集]

  • 1998年5月29日 - 任天堂、ArtXと次世代家庭用ゲーム機にチップとグラフィックテクノロジーを提供する契約締結[9]
  • 1999年
    • 3月 - NOA会長のハワード・リンカーン(当時)から発表[10]
    • 5月12日 - 松下電器産業と任天堂、次世代家庭用ゲーム機を主体とした家電戦略での包括提携したと発表し、あわせて次世代家庭用ゲーム機「Dolphin」の基本仕様を公表[11][12]。米国任天堂、次世代家庭用ゲーム機「Dolphin」用MPUをIBMが製造するなどの技術契約を締結[13]
    • 9月7日 - 任天堂、次世代家庭用ゲーム機「Dolphin」にMoSysの1T-SRAM技術を使用すると発表[14]
    • 9月30日 - 米国任天堂、S3と次世代家庭用ゲーム機「Dolphin」にS3の画像圧縮技術を使用する契約を結んだことを発表[15]
    • 10月18日 - 日本電気(以下NEC)、任天堂から次世代家庭用ゲーム機「Dolphin」向けDRAM混載システムLSIの受注と、その受注に対応するために九州日本電気第8工場に新工場「第9拡散ライン」を建設すると発表[16]
  • 2000年
    • 8月23日 - 任天堂、Conexant Systemsと次世代家庭用ゲーム機「Dolphin」用のV90/56Kモデムを供給する契約を締結したと発表[17]
    • 8月24日 - 任天堂、商品名をニンテンドー ゲームキューブとすることを正式に発表し[3]、日本では2001年7月に、北米では2001年10月に発売、同時発売のゲームソフトは5タイトルだとした[18]。ATI Technologies、ニンテンドー ゲームキューブ向けのグラフィックスLSIの供給で,任天堂と独占的契約を締結[19]
  • 2001年
    • 1月18日 - Criterion Software、3Dゲームの開発ツールである「RenderWare 3」が任天堂からニンテンドー ゲームキューブ用のミドルウェア・ソリューションとして認定を受けたと発表した[20]
    • 1月24日 - メトロワークス、ニンテンドー ゲームキューブ用として初の統合開発環境である「CodeWarrior for NINTENDO GAMECUBE Release 1.0」を、同年2月1日に発売すると発表[21]
    • 2月26日 - NEC、ニンテンドー ゲームキューブ向けDRAM混載システムLSIの生産に対応するために九州日本電気第8工場に建設していた新工場「第9拡散ライン」が竣工したと発表[22]。GAME Watchは、同工場が同年1月からすでに量産体制に入っていると報じた[23]
    • 3月23日 - メガチップス、任天堂および旺宏電子(Macronix)の2社とゲームボーイアドバンスおよびニンテンドー ゲームキューブ向けLSIの生産に関する供給契約を締結したと発表[24]
    • 4月18日 - 任天堂、ニンテンドー ゲームキューブの発売日を日本では同年9月14日に、北米では同年11月中旬に延期すると発表[25]
    • 5月16日 - 任天堂、Electronic Entertainment Expoのカンファレンスセッションで実動機を公開し[26]、米国では同年11月5日から、欧州では2002年に発売すると発表[27]。また、「SUPER SMASH BROS. MELEE」など開発中のソフト紹介[26]。松下電器産業、ニンテンドー ゲームキューブ互換機「Panasonic DVD Player」を展示[28]
    • 5月22日 - 任天堂、ニンテンドー ゲームキューブの日本国内価格をメーカー希望小売価格25,000円(税別)とし、同時発売のソフトのタイトルは2〜3本と発表[29]
    • 8月9日 - ローソン、コンビニエンス・ストアに設置されている端末「Loppi」において、同年8月15日からニンテンドー ゲームキューブの本体・ソフトなどの予約開始[30]
    • 8月23日 - IBM、グローバル・ブランドをさらに強化する新しい試みとして、IBMのテクノロジー製品が搭載されたコンシューマー向け電子機器を対象に、新しいIBMブランド・マークを導入することとし、その第一弾としてニンテンドー ゲームキューブの梱包箱にピールバック・ロゴが表記されると発表[31]。米国任天堂、ニンテンドー ゲームキューブの北米での発売日を同年11月18日に延期すると発表[32]
    • 8月24日 - 松下電器産業、任天堂スペースワールドでニンテンドー ゲームキューブ互換機「SL-GC10」の実動機を展示[33]
    • 9月14日 - 日本で発売[34]。色はバイオレットのみ。
    • 9月26日 - 任天堂、ニンテンドー ゲームキューブ(DOL-001)の新色(オレンジと黒の2色)とコントローラ(DOL-003)の新色(バイオレット&クリア)を11月21日に日本市場に投入すると発表[35]
    • 10月2日 - 松下電器産業、CEATEC JAPANでニンテンドー ゲームキューブ互換機「SL-GC10」の実動機を展示[36]
    • 10月3日 - InterAct Accessories、ニンテンドー ゲームキューブにフィットする5.4インチ液晶モニタ「The Mobile Monitor 5.4 for GameCube」を11月中旬のニンテンドー ゲームキューブの北米発売に合わせて、充電式のバッテリ「The battery for GameCube」を12月中旬に全米で発売すると発表[37]
    • 10月12日 - セガ、ニンテンドー ゲームキューブ用のキーボードコントローラをアスキーと共同で制作中であることを発表[38]
    • 10月19日 - 松下電器産業、ニンテンドー ゲームキューブの互換機DVD/ゲームプレーヤー「Q」(SL-CG10)を同年12月14日より日本で発売すると発表[39]。松下ネットワークマーケティング、ニンテンドーゲームキューブの互換機DVD/ゲームプレーヤー「Q」(SL-CG10)の販売に合わせて、家庭用ゲーム機サイト“DVDGAME.JP”を同日付けで開設すると発表[40]
  • 2002年
    • 1月28日 - 任天堂、ニンテンドー ゲームキューブの欧州発売予定日を同年5月3日に決定し、20種のゲームソフトを同時発売すると発表[41]
    • 2月18日 - ナムコとセガと任天堂の3社、家庭用ゲーム機ニンテンドー ゲームキューブのアーキテクチャを応用した次世代業務用汎用三次元コンピュータグラフィックスボード「トライフォース」の共同開発に関する業務提携に合意[42]
    • 4月22日 - 任天堂、欧州におけるニンテンドー ゲームキューブのメーカー希望小売価格を199ユーロとすることを発表[43]
    • 5月17日 - 豪州での販売開始[44]
    • 5月20日 - 米国任天堂、ニンテンドー ゲームキューブの米国市場におけるメーカー希望小売価格を、同年5月21日から199.95ドルから149.95ドルに改定すると発表[45]
    • 5月21日 - 任天堂、ニンテンドー ゲームキューブの日本市場におけるメーカー希望小売価格を、同年6月3日から税別25,000円から税別19,800円に改定すると発表した[45]
    • 7月29日 - マルチタームがニンテンドー ゲームキューブ用のネットワークゲーム用通信ライブラリ「MassplayerSystem for NINTENDO GAMECUBE」ベータ版の提供を開始し、同年9月には製品版のリリースを予定していると報じた[46]
    • 8月29日 - 任天堂、ニンテンドー ゲームキューブ用の周辺機器「モデムアダプタ(DOL-012)」を9月12日に、「ブロードバンドアダプタ(DOL-015)」を10月3日に発売すると発表[47]
    • 9月20日 - IBM、ニンテンドー ゲームキューブ用PowerPCプロセッサの累積出荷数が1,000万個を突破したと発表[48]
    • 10月1日 - 日本の「グッドデザイン賞」を受賞[49][50]
    • 10月15日 - NEC、ニンテンドー ゲームキューブ向け1T-SRAMユニットの累積出荷数が2,500万個超に達したと発表[51]
    • 10月29日 - ATI Technologies、ニンテンドー ゲームキューブ向けグラフィックスLSIの累積出荷数が1,200万個に達したと発表[52]
    • 11月12日 - 大元C.I.(朝鮮語: 대원씨아이)、ニンテンドー ゲームキューブを韓国市場で12月14日より発売すると発表[53]
    • 11月14日 - 任天堂、ニンテンドー ゲームキューブを台湾市場で11月21日に発売すると発表[54]
    • 11月19日 - 任天堂、「ニンテンドー ゲームキューブ ゲームボーイプレーヤー(DOL-017)」の発売を日本国内では2003年3月、北米では同年5月に予定していると発表[55]
    • 12月1日 - 本体のカラーバリエーションにシルバーを追加。
  • 2003年
    • 1月10日 - メトロワークス、ニンテンドー ゲームキューブ用の開発ハードウェアとソフトウェアをセットにした開発ツールキット「CodeWarrior for NINTENDO GAMECUBE TDEVバンドル版を2月下旬に発売すると発表[56]。SN Systems、従来の半額以下の価格となるニンテンドー ゲームキューブ向け開発キットを販売開始したと発表[57]
    • 1月14日 - 任天堂、「ニンテンドー ゲームキューブ ゲームボーイプレーヤー」を日本国内で同年3月21日に発売することを発表[58]。HORI、「HORI デジタルコントローラ (仮称)」を日本国内で同年2月21日に発売することを発表[59]
    • 4月 - 松下電器産業、ニンテンドー ゲームキューブの互換機DVD/ゲームプレーヤー「Q」(SL-CG10)専用ゲームボーイプレーヤーを開発中であることを発表[60]
    • 4月30日 - 任天堂、「ニンテンドー ゲームキューブ SDカードアダプタ(DOL-019)」を日本国内で同年7月18日に発売すると発表[61]
    • 5月21日 - 任天堂、ニンテンドー ゲームキューブ本体と「ニンテンドー ゲームキューブ ゲームボーイプレーヤー」を同梱した「エンジョイプラスパック」を、同年6月21日より日本国内で発売すると発表[62]。希望小売価格は1万9,800円。カラーバリエーションは、既存の4色全てで展開。
    • 7月15日 - ロジクール、任天堂のソフト「F-ZERO GX」および「マリオカート GC(仮称)」に対応する、ニンテンドー ゲームキューブ専用ステアリングコントローラ「SPEED FORCE(LGRC-10000)」を同年7月25日に発売すると発表[63]
    • 7月24日 - 任天堂、阪神タイガースと共同で阪神タイガースが優勝した場合のみ発売されるニンテンドー ゲームキューブ本体と「ニンテンドー ゲームキューブ ゲームボーイプレーヤー(DOL-017)」を同梱した「エンジョイプラスパック」の阪神タイガース2003年優勝記念モデルを優勝翌日からの日本国内販売を企画していると発表[64]
    • 8月 - 松下電器産業、ニンテンドー ゲームキューブの互換機DVD/ゲームプレーヤー「Q」(SL-CG10)専用ゲームボーイプレーヤー(SH-GB10-H)を同年10月1日より発売することを発表[65]
    • 9月22日 - ニンテンドー ゲームキューブ向けの開発機材を製作しているSN Systemsと米国任天堂、英国の4つの大学に開発機材の「SN-TDEV」を提供し、任天堂の公式のデベロッパーとしてシラバスに組み込めるようにすると発表[66]
    • 10月3日 - 任天堂、ニンテンドー ゲームキューブの日本市場におけるメーカー希望小売価格を、同年10月17日から税別14,000円に改定するとともに、同年10月10日から「エンジョイプラスパック」にメモリーカード251(DOL-014)を追加同梱して発売すると発表[67]
  • 2004年
    • 3月19日 - デジタルAV出力端子をニンテンドー ゲームキューブ本体から取り除いた仕様のDOL-101へ順次切り替えていく予定であることを発表。
    • 3月22日 - 同年4月からの総額表示義務化に伴い、価格を税込14,000円に改定。エンジョイプラスパックも同様に価格を税込19,800円に改定。
    • 7月22日 - エンジョイプラスパックに、「クリア」色のコントローラをさらに加えた「エンジョイプラスパック プラス」を発売。希望小売価格は税込19,800円。本体色は「シルバー」色のみ。
  • 2005年10月27日 - 希望小売価格を廃止し、オープン価格に変更。エンジョイプラスパック、エンジョイプラスパック プラスも同様にオープン価格に変更。
  • 2006年12月2日 - 日本において、本機と互換性のある次世代機「Wii」発売。
  • 2008年
    • 3月 - 日本での販売台数404万台、北米で1,294万台、その他477万台で全世界累計販売台数は2,174万台[1]
    • 4月24日 - Wii本体色に合わせたニンテンドー ゲームキューブ コントローラ(ホワイト)が日本で発売[68][69]
  • 2012年7月 - 任天堂、ニンテンドー ゲームキューブの日本国内での修理サポートを終了[70]
  • 2014年12月6日 - Wii U用ソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』の日本発売に合わせ、ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ(スマブラブラック・スマブラホワイト)を発売[71]
  • 2018年11月16日 - Nintendo Switch用ソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』発売に先立って、ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ(スマブラブラック)を発売[72]

ハードウェア[編集]

CPU(Gekko 45L8926ESD)
システムLSI(FLIPPER uPD8924F2011)
フレームバッファ・テクスチャキャッシュ(1T-SRAM MS3M32B-5)
Conexantのロゴが印字された半導体を装着するモデムアダプタ(DOL-012)の基盤。
ニンテンドーゲームキューブ用ディスク
ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ(DOL-003)。
CPU
PowerPC 750を基にIBMが拡張した独自CPU「Gekko」を使用している[73][48]
IBMの銅チップ技術は、同じクロック速度でIntelのアルミニウムPentiumチップよりも高速に動作し、低消費電力を特徴とし、低温で動作するとされている[74]
メモリ
MoSysの開発した1T-SRAMを採用し、DRAM並のコストでSRAM並のアクセス速度を実現している[75]
コストの制約から搭載量は24MBにとどまったが、16MBのシンクロナイズドDRAMで補い、グラフィックチップのダイ上にグラフィックメモリを混載することによって、高速なアクセスを維持している[76]
グラフィックチップ
「Flipper」は、ArtXが開発した。同社がATI Technologiesに買収されたことにより「Flipper」はATI Technologiesのものとなり、ニンテンドー ゲームキューブの筐体にはATI Technologiesのロゴが貼付されている[77]
製造はNECにより行われた[22]
光ディスク
ゲームソフトのグラフィック向上に伴うの大容量化に対応するため、任天堂の家庭用ゲーム機としては初めて、メディアとして光ディスクを採用した[78]
光ディスクは、任天堂と松下電器産業(現・パナソニック)が共同開発した、DVDをもとにした独自規格で、直径は8センチメートル、データ容量は約1.5GBCAV方式とすることで高速なデータ読み込みを実現している[79]
データ読み込みの速さ以外にも、普及している一般的な規格と異なるものにすることで、違法コピーを作りにくくするという海賊版対策もあり、松下電器産業の著作権保護技術が使われている[80]
コントローラ
NINTENDO64のコントローラブロスより小さくなり[81]、グリップを2つに改めた[82]
操作系を左手・右手の2系統にまとめ、Aボタンをホームポジションとすることで、他のボタンの役割を明確にした[82]
機能面でも、新たにアナログスティックを1本、アナログトリガーを左右に1つずつ設け[83]、振動モーターも内蔵された[82]
前身ハード「NINTENDO64」同様、本体の電源を入れたときのコントロールスティックの位置を中心として認識する仕組みである。左側には改良型のコントロールスティック・従来通りの十字ボタンに側面のLトリガーボタン、右側には一際大きなAボタン(緑)を中心にして、周囲にBボタン(赤)・Xボタン(灰)・Yボタン(灰)が配されている。ほかには3Dスティックと同じ構造のCスティック(黄)、側面のRトリガーボタンZトリガーボタン(青)を配する。中央にはSTARTボタンがある。L・Rトリガーボタンは押し込む深さによって強弱がつけられ、最後まで押し込むともう一段階クリックできるようになっている。モーターが内蔵され、ソフトウェアに反応してコントローラが振動する。
内蔵電池
本体には時刻などの本体設定を記憶しておくためリチウム一次電池を内蔵している。この電池は市販品でないため、任天堂での交換が必要だった。
内蔵機能
起動音は3つあり、1PのコントローラのZボタンを押しながら起動させると変化する。1Pから4PのコントローラのすべてのZボタンを押しながら起動でさらに変化する。
メニュー画面で流れているBGMを16倍速で再生すると、ファミリーコンピュータ ディスクシステムの起動時の音楽とほぼ同じメロディになる[84][85][86]

なお、本体内部には3D対応の回路が組み込まれており、『ルイージマンション』では対応していた。また、周辺環境を整えればその機能も使えたが、当時はまだ立体視用の液晶が非常に高価で、実用には至らなかった[87]

仕様[編集]

ニンテンドーゲームキューブのハードウェア仕様については任天堂が公開、詳説している[88]

  • MPU (マイクロ プロセッシング ユニット)
    • CPU:IBM Power PC “Gekko”485MHz
    • CPU性能:1125DMips (Dhrystone2.1)
    • 内部データ精度:32bit 整数 & 64bit 浮動小数点
    • 外部バス 転送速度:1.3GB/秒(ピーク)32bitアドレス・64bitデータバス 162MHz
    • 内部キャッシュ:L1…命令32KB、データ32KB (8way) L2…256KB (2way)
  • システムLSI:“Flipper”(NEC製DRAM混載)162MHz
    • 混載フレームバッファ:約2MB、持続レイテンシ性能 6.2ns (1T-SRAM)
    • 混載テクスチャキャッシュ:約1MB、持続レイテンシ性能 6.2ns (1T-SRAM)
    • テクスチャRead転送速度:10.4GB/秒 (ピーク)
    • メインメモリ 転送速度:2.6GB/秒 (ピーク)
    • ピクセル:カラー & Zバッファ 各々24bit
    • 画像処理機能:フォグ・サブピクセルアンチエイリアス・光源演算ハードx8・アルファブレンド・バーチャルテクスチャ設計・マルチテクスチャ/バンプ/環境マップ・MIPMAP/Bilinear/Tri-linear/Anisotropicフィルタ・テクスチャデータリアルタイム解凍(S3TC)・flicker除去3ラインフィルタ演算ハード・ディスプレイリストリアルタイム解凍
  • サウンド(Flipper内蔵):専用16bit-DSP 81MHz
    • DSP インストラクションメモリ:8KB RAM+8KB ROM
    • DSP データ メモリ:8KB RAM+4KB ROM
    • 同時発音数:ADPCM:64ch
    • サンプリング周波数:48kHz
  • 表示性能
    • 浮動小数点演算システム性能:10.5GFLOPS(ピーク)
    • 実力表示性能:600万 - 1200万ポリゴン/秒 (ピーク)(実際のゲームを想定した複雑さのモデル及びテクスチャ等での表示性能)
  • システムメモリ(計40MB)
    • メインメモリ“Splash”24MB
    • 持続レイテンシ性能:約10ns (1T-SRAM)
    • A-メモリ:“Auxiliaryメモリ(補助メモリ)”16MB (81MHz DRAM)
  • ディスクドライブ(CAV方式)
    • 平均アクセスタイム:128ms
    • データ転送速度:16Mbps - 25Mbps
    • メディア: 松下製、直径8cm光ディスク 約1.5GB
  • インターフェース
    • コントローラポート ×4
    • メモリカード スロット ×2
    • アナログAV出力 ×1
    • デジタルAV出力 ×1 (型番DOL-101にはなし)
      • この端子に出力されている信号はデジタルだが、D端子ビデオケーブルまたはコンポーネントビデオケーブルの内部でデジタルからアナログへ変換されている[89]
    • ハイスピード シリアルポート ×2
    • ハイスピード パラレルポート ×1
  • 本体寸法(突起部分を除く) 150mm(幅)×110mm(高さ)×161mm(奥行)
  • 質量 約1.4Kg
  • 使用電源:専用ACアダプタ DC12V ×3.5A

本体[編集]

本体色はバイオレット、オレンジ、ブラック、バイオレット&クリア、シルバー、エメラルドブルー、ホワイトの7種。本体には同色のコントローラー1個が同梱。

  • DOL-001ニンテンドー ゲームキューブ。前期型。
    • DOL-001(JPN),L-DOL-JPN,日本向け製品,日本製,2001年9月14日発売。
    • DOL-001(JPN),L-DOL-JPN-1,日本向け製品,日本製。
    • DOL-001(JPN),C/L-DOL-JPN,日本向け製品,中国製。
    • DOL-001(USA),L-DOL-USA,北米向け製品,日本製,2001年11月18日発売。
    • DOL-001(USA),C/L-DOL-USA,北米向け製品。中国製。
    • DOL-001(EUR),L-DOL-EUR,欧州向け製品,日本製,2002年5月3日発売。
    • DOL-001(EUR),C/L-DOL-EUR,欧州向け製品。中国製。
    • DOL-002(BRA),ブラジル向け製品。ブラジル製,2002年8月23日発売[90]
  • DOL-101ニンテンドー ゲームキューブ。後期型。デジタルAV出力ポート、シリアルポート2が削除され、端子接続ポートがひとつになった。また、ネームプレートの交換が不可能になった。エンジョイプラスパックは2004年7月ごろから、単体版は2005年1月ごろから店頭に並び始めた。
    • DOL-101(JPN),C/L-DOL-JPN-VA,日本向け製品,中国製。
    • DOL-101(USA),C/L-DOL-USA-VA,北米向け製品,中国製。
    • DOL-101(EUR),C/L-DOL-EUR-VA,欧州向け製品,中国製。
    • DOL-101(EUR),C/L-DOL-EUR-VA-1,欧州向け製品,中国製。
    • DOL-101(EUR),C/L-DOL-EUR-VA-2,欧州向け製品,中国製。

カラーバリエーション[編集]

日本
  • バイオレット - 2001年9月14日発売の「ニンテンドー ゲームキューブ(DOL-S-VTA(JPN))」に同梱[91]
  • オレンジ - 2001年11月21日発売の「ニンテンドー ゲームキューブ(DOL-S-OA(JPN))」に同梱[91]
  • ブラック - 2001年11月21日発売の「ニンテンドー ゲームキューブ(DOL-S-KA(JPN))」に同梱[91]
  • シルバー - 2002年12月1日発売の「ニンテンドー ゲームキューブ(DOL-S-PLA(JPN))」に同梱[91]
限定カラー
  • シンフォニックグリーン - 2003年8月29日発売の「テイルズ オブ シンフォニア+エンジョイプラスパック シンフォニックグリーンエディション」に、「シンフォニックグリーン[92]」色の本体(DOL-001(JPN))、コントローラ(DOL-003)及びゲームボーイプレーヤー(DOL-017)が同梱された。税別28,000円[93]
  • 縦縞模様 - 2003年8月29日発売の「ニンテンドー ゲームキューブエンジョイプラスパック 阪神タイガース2003年優勝記念モデル」に、「縦縞模様[94]」柄のオリジナル・ネームプレート(DOL-018)付きの本体(DOL-001(JPN))、コントローラ(DOL-003)が同梱された[94]。希望小売価格は税別27,700円[95]
  • シャア専用カラー - 「シャア専用カラー[96]」のオリジナル・ネームプレート(DOL-018)付きコンソール(DOL-001(JPN))、コントローラ(DOL-003)及びゲームボーイプレーヤー(DOL-017)が、「ニンテンドー ゲームキューブ シャア専用BOX(DOL-S-ZPZRL)」に同梱され、2003年11月27日から販売された[96]。希望小売価格は税別21,000円[97]
  • スターライトゴールド - 「スターライトゴールド」色のコンソール(DOL-101(JPN))、コントローラ(DOL-003)及びゲームボーイプレーヤー(DOL-017)が、「ニンテンドー ゲームキューブ スターライトゴールド」に同梱され、2004年7月15日からトイザらスで限定販売された[98]。価格は税込13,799円[98]
非売品
  • クリスタルホワイト - 雑誌などの懸賞当選者へ2003年に発送された「ニンテンドー ゲームキューブ+ゲームボーイプレーヤー エンジョイプラスパック クリスタルホワイトエディション」に、「クリスタルホワイト」色の本体(DOL-001(JPN))、コントローラ(DOL-003)及びゲームボーイプレーヤー(DOL-017)が同梱された[99]。懸賞は2003年8月8日に発売されたソフトウェア「ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル」の関連企画で、当選者数は、集英社の少年3誌合同で150名[99]、KADOKAWA Game Linkageの3媒体合同で若干名[100]、スクウェア・エニックスのガイドブックで20名[101]
北米
  • Indigo - 2001年11月18日発売[102]
  • Jet Black - 2001年11月18日発売[102]
  • Platinum - 2002年11月3日発売[103]
欧州

周辺機器[編集]

任天堂製品[編集]

ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ(DOL-003)。
ニンテンドー ゲームキューブ ワイヤレスコントローラ ウェーブバード(DOL-004)。
ニンテンドー ゲームキューブ ゲームボーイプレーヤー(DOL-017)。
型番 名称 備考
DOL-001 ニンテンドーゲームキューブ 本体。初期型。2001年9月14日発売。
DOL-101 ニンテンドーゲームキューブ 本体。後期型で、デジタルAV出力ポート、シリアルポート2が削除され、端子接続ポートが1つになった。また、ネームプレートの交換が不可能になった。
エンジョイプラスパックは2004年7月ごろから、単体版は2005年1月ごろから店頭に並び始めた。
DOL-002 ACアダプタ GC用のACアダプタで本体に同梱されている。
DOL-003 コントローラ GC用のコントローラ。本体同色のものが1つ同梱されている。通称GCコン
Wiiでも、バーチャルコンソールや一部のWii専用ソフトで使用可能。また、別売りの接続タップ使用でWii U「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U」、Nintendo Switch「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」でも使える。
モーターが内蔵されており、ゲーム内で設定するだけで振動する。
2014年12月に発売されたスマブラホワイト・スマブラブラック、2018年11月に発売されたスマブラブラックはケーブルが3メートルに長くなっている。
DOL-003(-01) コントローラ 2008年4月から製造・販売されているコントローラのモデル。
上記のものとほぼ同一仕様だが、ケーブルが3メートルに長くなっている。
また、パッケージや配色がWiiを意識した色になっており、Wiiユーザーをターゲットにしていると推測される。
本体価格が従来品より安い2,000円で、色はホワイト。
DOL-004 ワイヤレスコントローラ
ウェーブバード
アルカリ単三電池2本で約100時間使えるワイヤレスのコントローラ。
振動機能は非搭載。ゲームボーイアドバンス用バッテリーパックAGB-003も使える。
Wiiでも使用可能であるが、WiiConnect24の設定をONにしている場合に限り、電波干渉が起こり通信に支障が出る可能性がある。そうなった場合、使用を控えるかチャンネル設定を変更するようにWii本体の取扱説明書に記載されている。2002年12月5日に発売。
DOL-005 ワイヤレスレシーバー ウェーブバードの受信機。
ほかの機器と干渉しないように16のチャンネルが用意されている。通信可能距離は約6メートル。
Wiiでも使用可能。電波干渉による通信障害が起こった場合はチャンネル設定を1、2、13、14、15、16のどれかに優先して変更するようにWii本体の取扱説明書に記載されている。
DOL-006 ゲームキューブディスク ゲームが収録されているGC専用光ディスク。Wiiでも使用可能。
DOL-007 ディスクケース ソフトに付属。バリエーションとして2枚組用やGBA用カートリッジが収納可能なものがある。
どのタイプもメモリーカードを1枚収納可能。
DOL-008 メモリーカード59 ゲームデータ保存用のメモリーカード。色はライトグレーで、1ブロック64kbit・59ブロック。計4Mbit(512KB)の容量を持つ。
また、Wiiでも使用可能。発表当時は「デジカード」という名称だった[107]。WiiのSDカードの代わりとして使用することはできない。
DOL-009 D端子ビデオケーブル S映像よりさらに鮮明な画質を表示できるようになる。プログレッシブ出力対応。
GC側のプラグ内にD/Aコンバータを内蔵している。
後期型(DOL-101)には使えない。
DOL-010 コンポーネント
ビデオケーブル
画質・規格はD端子ビデオケーブル(DOL-009)と同じ。
GC側のプラグ内にD/Aコンバータを内蔵している。
後期型(DOL-101)には使えない。
DOL-011 GBAケーブル GBAとGCを接続するためのケーブルで、GCとGBAを連携させて遊ぶことができる。GCソフトの約58タイトルがこれに対応しており、Wiiでも使用可能。2001年12月14日に発売。
DOL-012 モデムアダプタ 56kbps,V.90対応モデム(サービスは既に終了)。
ゲームキューブ本体のシリアルポート1に装着して使う。
DOL-013 RGBケーブル ヨーロッパのSCART端子(EuroConector)に接続するためのAVケーブル。
ヨーロッパ版GCの「ANALOG AV OUT」に接続する。日本では未発売。
DOL-014 メモリーカード251 ゲームデータ保存用のメモリ。色はブラックで、1ブロック64kbit・251ブロック。計16Mbit(2MB)の容量を持つ。
メモリーカード59(DOL-008)よりも容量が大きいが、使用の際はいくつかの制限がある。また、Wiiでも使用可能。
ポケモンボックス ルビー&サファイア』のみ非対応。2002年7月19日発売。
DOL-015 ブロードバンドアダプタ 10BASE-T対応。『ファンタシースターオンライン』『ホームランド』『マリオカート ダブルダッシュ!!』
テン・エイティ シルバーストーム』に対応。ゲームキューブ本体のシリアルポート1に装着して使う。2002年10月3日に発売。
DOL-016 モジュラーケーブル モデムアダプタと壁面のモジュラーポートを繋ぐ長さ4メートルの電話線。
モデムアダプタ本体に同梱。市販品でも代用可能。ファミリーコンピュータ64DD用のモジュラーケーブルと同じ規格。
DOL-017 ゲームボーイプレーヤー GCでゲームボーイ(GB)・ゲームボーイカラー(GBC)・ゲームボーイ&カラー共通・ゲームボーイアドバンス(GBA)のソフトが
遊べるようになる周辺機器。ゲームキューブ本体下面のハイスピードポートに装着して使う。2003年3月21日発売。
DOL-018 ネームプレート ディスクカバーにある円盤状のパーツ。後期型(DOL-101)は取り外し不可能となっている[108]
DOL-019 SDカードアダプタ SDカードをGCで読み込むアダプタ。Wiiでも使用可能。
どうぶつの森e+』『ポケモンチャンネル 〜ピカチュウといっしょ!〜』に対応。2003年7月18日に発売。
DOL-020 メモリーカード1019 ゲームデータ保存用のメモリ。色はホワイトで、1ブロック64kbit・1019ブロック。計64Mbit(8MB)の容量を持つ。
メモリーカード251(DOL-014)よりも制限が多くなり、ソフトによっては不具合が出る。日本では未発売。
Wiiでも使用可能。
DOL-021 タルコンガ タル太鼓の形をした専用コントローラ。
ドンキーコンガ』、『ドンキーコングジャングルビート』に対応。Wiiでも使用可能。2003年12月12日発売。
DOL-022 ゲームキューブマイク 音声認識用のマイク。メモリーカードスロット2に接続して用いる。
マリオパーティ6』『マリオパーティ7』『ちびロボ!』『伝説のクイズ王決定戦』『大玉』などに対応。
Wiiでも使用可能。
DOL-023 月刊任天堂カレンダーカード 月刊任天堂店頭デモのゲームキューブ本体メモリーカードスロットに差し込み、
ゲーム発売日までのカウントダウンなどを行ったりすることができる周辺機器。
DOL-024 マットコントローラ Dance Dance Revolution with MARIO』用のダンシングマット型コントローラ。
Wiiソフト『Dance Dance Revolution HOTTEST PARTY』でも使用可能。
DOL-025 マイクホルダー 『大玉』に同梱。ゲームキューブマイクをコントローラに固定するパーツ。
SHVC-007 モノラルAVケーブル 映像と音声をテレビに出力するケーブル。スーパーファミコン・NINTENDO64と共用。ファミリーコンピュータ#AV仕様ファミリーコンピュータ(NEWファミコン)でも使用可能。
SHVC-008 ステレオAVケーブル 映像と音声をテレビに出力するケーブル。スーパーファミコン・NINTENDO64と共用(ゲームキューブ用として販売されているものもあるが、その場合はスーパーファミコン・NINTENDO64と共用である旨を表記してある)。
SHVC-009 S端子ケーブル 映像と音声をテレビに出力するS端子のケーブル。スーパーファミコン・NINTENDO64と共用(ゲームキューブ用として販売されているものもあるが、その場合はスーパーファミコン・NINTENDO64と共用である旨を表記してある)。

この他に、NINTENDO64用の「RFモジュレータ」(NUS-003)(別途「RFスイッチ」(HVC-003)または「RFスイッチUV」(NUS-009)が必要)を流用可能[109]。ただし、放熱口を半分塞ぐ難点がある[110]。また、非公式のため保証対象外。

社外製品[編集]

ゲームキューブコントローラ(SH-TGC10SY-H)
アスキー キーボード コントローラ(ASC-1901PO)。
日本
松下電器産業,SH-TGC10SY-H,ゲームキューブコントローラ.DVD/ゲームプレイヤー「Q」に付属のコントローラ[111]。機能や形状は純正のものと違いはないほか、純正の型番であるDOL-003が刻まれているが、NintendoのロゴがPanasonicになっている。
松下電器産業,N2QAJB000034,リモコン。DVD/ゲームプレイヤー「Q」専用のリモート・コントローラ[111]
松下電器産業,SH-GB10-H,DVD/ゲームプレイヤー「Q」専用ゲームボーイプレーヤー.DVD/ゲームプレイヤー「Q」専用のゲームボーイプレイヤー[112]
アスキー,ASC-1901PO,アスキー キーボード コントローラ - 2002年9月12日発売[113]
サミー,SMY-1901PO,サミーキーボードコントローラ GC - 2003年11月27日発売[114]
HORI,HGC-01,ステレオAVケーブルHG/キューブ[115] - 2002年8月10日発売[116]
HORI,HGC-02,S端子ケーブルHG/キューブ[117]
HORI,HGC-03,ステレオAVケーブルLONG/キューブ[118]
HORI,HGC-04,モノラルAVケーブルLONG/キューブ[119]
HORI,HGC-05,S端子ケーブルLONG/キューブ[120]
HORI,HGC-06,ホリパッドキューブ クリアブルー[121] - 2002年12月26日発売[122]
HORI,HGC-07,ホリパッドキューブ クリアレッド[123]
HORI,HGC-08,ホリパッドキューブ クリアブラック[124]
HORI,HGC-10,ソウルキャリバーIIスティック/キューブ[125] - 2003年3月27日発売、「ソウルキャリバーII」のオフィシャルスティック[126]
HORIデジタルコントローラ ブラック(HGC-11)。
HORI,HGC-11,デジタルコントローラ ブラック[127] - 2003年3月21日発売[122]
HORI,HGC-12,デジタルコントローラ バイオレット[128] - 2003年3月21日発売[122]
HORI,HGC-13,ホリパッドキューブ 迷彩[129]
HORI,HGC-15,ホリパッドキューブ 迷彩ブルー[130]
HORI,HGC-19,ホリパッドキューブ 迷彩グレー[131]
HORI,HGC-20,メモリーカードキューブ251 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル[132] - 2003年8月8日発売[133]
HORI,HGC-24,メモリーカードキューブ251 星のカービィ[134] - 2003年7月11日発売[122]
HORI,HGC-25,メモリーカードキューブ251 シルバー[135] - 2003年7月25日発売[122]
HORI,HGC-26,メモリーカードキューブ251 ブラック[136] - 2003年7月25日発売[122]
HORI,HGC-27,メモリーカードキューブ251 バイオレット[137] - 2003年7月25日発売[122]
HORI,HGC-28,メモリーカードキューブ251 オレンジ[138] - 2003年7月25日発売[122]
HORI,HGC-29,メモリーカードキューブ251 テイルズ オブ シンフォニア[139] - 2003年8月29日発売[122]
HORI,HGC-30,メモリーカードキューブ251 ファンタシースターオンライン エピソード3 カードレボリューション[140] - 2003年11月27日発売[122]
サイバーガジェット,CY-SOCA-VIO,CYBER・ソフトケース - ブック・タイプ・光ディスク・ケース[141]
サイバーガジェット,CY-HGDS-BW,CYBER・ホコリガードセット - 接続端子保護キャップ[142]
サイバーガジェット,CY-CAGP-VI,CYBER・コントローラアダプタ(GC用) - プレイステーション2用コントローラ・コンバータ[143]
サイバーガジェット,CY-VGAB-XG,CYBER・VGAボックス(XB/GC用) - アナログRGBコンポーネント映像信号を出力する装置[144]
サイバーガジェット,CY-GCLC-BK,CYBER・リンクケーブル(GC用) - ゲームボーイアドバンスを接続するケーブル[145]
サイバーガジェット,CY-GMRK-BK,CYBER・ゲームラック - ニンテンドー ゲームキューブとその周辺機器を収納できるラック[146]
サイバーガジェット,CY-DCPG-BK,CYBER・ドライビングコントローラ(PS2/GC用) - ドライビングコントローラ[147]
サイバーガジェット,CY-TFTM-BK,CYBER・5.6インチTFT液晶モニター(GC用) - 液晶モニタ[148]
サイバーガジェット,CY-ADVC-BK,CYBER・アドバンスコネクタ(GC用) - ゲームボーイアドバンスを接続する装置[149]
カラット,プロアクションリプレイ(GC用) - チートデバイス[150] - 2003年6月12日発売[151]
カラット,プロアクションリプレイ(GC/GBA用)限定版 - チートデバイス[152] - 2003年12月20日発売[151]
カラット,速攻略Vol.1(GC用) - チートデバイス[153] - 2003年10月30日発売[151]
北米
Logitech,963280-0403,Logitech Speed Force - 2003年5月22日発売[154]。フォースフィードバック機能搭載のステアリングコントローラ[155]
RADICA CHINA, RC71105, Gamester BANDIT - コントローラ[156]
RADICA CHINA, RC71106, Gamester Pro Racer - ステアリング・コントローラ[157]
INTEC, 5271, 5.4" Game Screen - ニンテンドー ゲームキューブの筐体上部に装着する液晶モニタ[158]
INTEC, 5275, Rechargeable Battery Pak - ニンテンドー ゲームキューブの筐体底部に装着するバッテリ。コンソールと前出の5.4" Game Screenに電源を供給する[158]
EON, GCHD Mk-II - DOL-001のデジタルAV出力から、HDMI端子付テレビにプログレッシブ方式の映像信号を出力する装置。GCVideo技術を活用した製品。日本でも2019年02月28日に発売[159]
Insurrection Industries, CARBY - DOL-001のデジタルAV出力から、HDMI端子付テレビにプログレッシブ方式の映像信号を出力する装置。GCVideo技術を活用した製品。
欧州
RADICA CHINA, RC3010, Gamester Control Pad - コントローラ[160]
RADICA CHINA, RC3020, Gamester Pro Racer - ステアリング・コントローラ
Datel, EF000195, GCN Action Replay - PAL[161] - チートデバイス。

ソフトウェア[編集]

ローンチタイトルは『ウェーブレース ブルーストーム』、『ルイージマンション』、『スーパーモンキーボール』の3タイトル[162][163]で最後のタイトルは2006年12月2日にオンライン限定で発売された『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』である[164]

最も売れたゲームソフトは『大乱闘スマッシュブラザーズDX』で、全世界で740万本超を販売[165]。次いで『マリオカート ダブルダッシュ!!』の同696万本、『スーパーマリオサンシャイン』の同628万本だった[165]

最終的にニンテンドー ゲームキューブ向けのソフトウェアは、北米で761種[166] 。欧州で472種[167]、日本で272種[168]が販売された。

また、ニンテンドー ゲームキューブには『ファンタシースターオンライン エピソード1&2』[169]など、別売で用意されるモデムアダプタ(DOL-012)およびブロードバンドアダプタ(DOL-015)を使用する、オンラインに対応するゲームソフトが8種類発売された[170]

2007年4月に米国任天堂はセガのファンタシースターオンラインシリーズは、オンラインプレイでサポートされなくなったと発表した[171]

互換機[編集]

DVD/ゲームプレイヤー「Q」(SL-GC10)。
ニンテンドー ゲームキューブ コントローラを直接接続しているWii(RVL-001)。
DVD/ゲームプレイヤー「Q」
松下電器産業(現・パナソニック)から、DVDプレイヤーと家庭用ゲーム機(ニンテンドー ゲームキューブ互換機)の複合機DVD/ゲームプレイヤー「Q」(SL-GC10)が,2001年12月14日に日本で発売された[172]
ニンテンドー ゲームキューブにDVD-Videoの再生機能を追加したもの。
ニンテンドー ゲームキューブ用のディスク開発のために任天堂と松下電器産業が提携した際に製作が発表された「X-21」が元になっている。
任天堂関連商品初のDVD/CD再生対応であり松下電器産業はデジタルプラットホームの先駆けと期待していたが、すでにPS2が普及していたことなどにより、ほとんど普及しなかった。
「GAME」スイッチを押すとゲーム側が起動するようになっているが、ゲーム上のメニューでDVD/CD用に拡張された項目などは存在しない。
任天堂仕様のデジタル映像出力端子はゲーム側専用で、DVDは汎用のS/コンポジット端子からの出力のみとなっている。この端子はゲーム側の出力と兼用している。任天堂仕様のアナログ出力端子は無い。また、DVD側専用の光デジタル音声出力端子がある。電源は内蔵している。
底面のサイズが違うため、拡張機器のうちゲームボーイプレーヤーは専用のもの(SH-GB10)を使う。
Wii発売まで、パナソニックセンター東京にあるニンテンドーゲームフロントにはQが設置されており、新作ゲームを体験することができた。
Wii
任天堂が2006年に発売した家庭用ゲーム機Wii(RVL-001)は、ニンテンドー ゲームキューブと互換性を持っている[173]。オンライン機能は使えず、ニンテンドー ゲームキューブ用の周辺機器が必要となるが、すべてのニンテンドー ゲームキューブ用ソフトを使用できる[173]

評価[編集]

発売当初は折しもアメリカ同時多発テロ事件直後であり世界中のメディアに自粛ムードが広まったため、発売直前・直後において特集が組まれることがほとんどなかった。その中でも2001年9月13日にカプコンが「バイオハザード」シリーズをニンテンドー ゲームキューブ向けにのみ供給すると発表[174]したり、2005年1月7日にコナミと任天堂が『Dance Dance Revolution with MARIO』の共同開発[175]、9月8日にバンダイと任天堂が『SDガンダム ガシャポンウォーズ』の共同開発[176]を発表するなどの話題はあった。また『大乱闘スマッシュブラザーズDX』や、『ゼルダの伝説 風のタクト』、『スーパーマリオサンシャイン』など、人気を博したゲームソフトも存在したが、サードパーティのソフトの売上が少なかったため、国内では不振であった前ハードのNINTENDO64よりもさらに販売台数は下落し、好調であった北米市場でも本ハードから優位性を失ってしまった。本ハード販売中に起きたユーザーのゲーム離れは、以後「ゲーム人口の拡大」を根幹とする経営方針の策定、後に次世代機Wiiの開発へと繋がっていった。

しかしゲームキューブのゲームソフトはリメイクや移植が少ないのも相まって今でも一定の人気を集めている。また、ニンテンドー ゲームキューブ向けに新たに開発された、『ピクミン』、『ちびロボ!』、『メトロイドプライム』そして『ルイージマンション』は、次世代機向けにも続編が販売される、新たな人気シリーズとなった。

本体のデザインは評価され、2002年に「グッドデザイン賞」を受賞しており[49]、コントローラも同社の次世代機以降のゲーム機でも引き続き使用でき、ユーザーから評価されている。

関連書籍[編集]

  • 2001年11月21日 - メディアワークスが、日本で月刊誌「電撃ゲームキューブ」を「新創刊[注 2]」した[178]
  • 2015年10月23日 - Steven D. Holderが、書籍「The Nintendo GameCube[注 3]」を自費出版した[179]
  • 2017年8月16日 - Geeks-lineが、書籍「GameCube Anthologie[注 4]」を出版した[180]
  • 2020年3月27日 - ジーウォークが,書籍「ゲームキューブパーフェクトカタログ[注 5]」を出版した[181]

その他[編集]

  • 2004年1月21日に任天堂のニンテンドー ゲームキューブ上でリナックスを動作させようというプロジェクト「GameCube Linux」がサンプルプログラムの配布を開始した[182]
  • 2018年2月には有志により拡張ポートの3Dプリンター用データが公開された[183]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ ニンテンドー ゲームキューブの正式名称は「ニンテンドー」と「ゲームキューブ」の間にスペース(字空き)が入る[3]
  2. ^ 『電撃ゲームキューブ』第2巻第1号、メディアワークス、東京、2001年11月21日、 全国書誌番号:00118424月刊誌「電撃GBアドバンス」の改題という形としたため、「創刊号」は第2巻第1号(通巻9号)となった[177]
  3. ^ Steven D. Holder (October 23, 2015) (英語). The Nintendo GameCube. CreateSpace Independent Publishing Platform. ISBN 9781518738609 
  4. ^ MANENT MATHIEU (16 août 2017) (フランス語). GameCube Anthologie. Emerainville, France: Geeks-line. ISBN 9791093752303 
  5. ^ 『ゲームキューブパーフェクトカタログ』191、前田尋之、ジーウォーク〈G-MOOK〉、東京、2020年3月27日。全国書誌番号:23425242ISBN 9784867170090。

出典[編集]

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  10. ^ 1999年3月31日(4月1日未明)放送の『GameWave』内「浜さん・光のちょっといい話 後編」での浜村弘一(当時ファミ通編集長)の発言より。
  11. ^ “松下電器と任天堂、デジタルネットワーク家電戦略で包括提携” (プレスリリース), 松下電器産業,任天堂, (1999年5月12日), https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/1997-99/990512.html 2020年1月10日閲覧。 
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関連項目[編集]

  • カードe
  • Dolphin (エミュレータ)
  • ポケモンスタジアム金銀(任天堂) - GBパックを接続した状態で、ミニゲーム「はこんでデリバード」をプレイすると、運搬対象のプレゼントとしてニンテンドー ゲームキューブが登場する。
  • 大乱闘スマッシュブラザーズDX(任天堂) -「ターゲットをこわせ!」のルイージのステージの中央にニンテンドー ゲームキューブが浮いている。また、フィギュアとしても登場。
  • マリオカートダブルダッシュ!!(任天堂) - バトルモードのステージとして登場する。色はバイオレットで、プレイヤーは上面を走り、端には透明な柵がある。また、ネームプレートがマリオカート版になっている。
  • タッチ! カービィ(任天堂) - サブゲームのペイントパニックで描く絵として登場する。
  • さわるメイド イン ワリオ(任天堂) - ニンテンドー ゲームキューブを使用する際の準備作業(コントローラーを接続するなどした)を再現したゲームがある。
  • スーパーモンキーボール2(セガ) - 難易度「たつじん」のエクストラステージの最終ステージに「NINTENDO」というステージ名で登場している。スタートするとニンテンドー ゲームキューブがゆっくりと回転し始め、上面が上を向いた時にふたが開いて中からゴールが現れるという仕掛けになっている。また、ニンテンドー ゲームキューブの周りにはニンテンドー ゲームキューブのエンブレムをかたどった黒い棒で覆われている。なお、このゲームでは基本的に給食のトレーのような形をした足場からステージが始まるが、唯一このステージにはこの足場が存在しない(ニンテンドー ゲームキューブの上からスタートする)。
  • メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス(コナミ) - 研究室の机にニンテンドーゲームキューブが置かれている。
  • テイルズオブシンフォニア(ナムコ) - ダンジョン「シルヴァラントベース」内にニンテンドー ゲームキューブ型のオブジェクトが存在する。