ネウストラシムイ (フリゲート)

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RFS Neustrashimy (FF 712).jpg
艦歴
発注
起工 1986年4月
進水 1988年5月
就役 1993年1月24日
退役
その後
除籍
要目
排水量 基準 3,800トン
満載 4,400トン
全長 129.6m
全幅 15.6m
吃水 8.1m
機関 ガスタービンエンジンCOGAG方式
機関20,000PS 2基
機関37,000PS 2基
2軸推進、114,000PS
最大速 30ノット
乗員 210名
兵装 AK-100 100mm単装砲 1基
コールチク(CADS-N-1)CIWS 2基
キンジャール(SA-N-9)短SAM 8連装VLS 4基
533mm固定式魚雷発射管 6基
RBU-6000対潜ロケット12連装発射機 1基
電子装置 MR-750 3次元レーダー
MR-352E低空警戒/対水上/射撃指揮レーダー
MR-360短SAM射撃装置
MR-184砲射撃装置
オックス・ヨーク艦首装備ソナー
オックス・テール可変深度ソナー
フット・ボールESM装置 2基
ハーフ・ハットECM装置 2基
ハーフ・カップ 4基
艦載機 Ka-27 1機

ネウスラシムイ (Неустрашимый, FF712) は、ロシア海軍フリゲートネウストラシムイ級フリゲートの1番艦。

艦歴[編集]

「ネウストラシムイ」は、ヤンターリ・ザヴォート(第820造船所)で建造され、1986年4月起工、1988年5月進水、1993年1月24日に就役の後にバルト艦隊第12水上艦師団・第128水上艦旅団に配属された。

ロシア海軍当局は、2008年2月初頭から、ロシア艦艇のソマリア派遣を示唆する発言を繰り返しており、2008年6月3日には「ロシア艦艇は、ソマリアへ向かう準備が出来ている」と発表した。

2008年9月24日、「ネウストラシムイ」は、海軍歩兵特殊部隊(対水中工作部隊)を乗せて母港バルチースクを出港した。 出港当日、行き先は明確にされなかったが、翌9月25日、ソマリア沖・アデン湾へ向かうと正式に発表された。同日には戦車などの武器を多数積載したウクライナ籍の貨物船「ファイナ」号が襲撃されるなど、情勢は悪化しつつある中での派遣表明となった。

「ネウストラシムイ」は、2008年10月28日からアデン湾で民間船の護衛を開始した。

2008年11月11日には海賊に襲撃された貨物船「パワフル」号の救援に尽力した。詳細は2008年11月11日の活動を参照。同月11月16日には、サウジアラビア籍の貨物船「ラビー(Rabih)」号を海賊の襲撃から守った。

2009年1月1日、「ネウストラシムイ」乗員は、海賊との戦いで新年を迎えた。同月1月11日にアデン湾での任務を太平洋艦隊の大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラドフ」へと引き継ぐまで、「ネウストラシムイ」は、総計で2700万容積トンの異なる国々の60隻弱の民間船を護衛した。

「ネウストラシムイ」は、2009年2月8日、母港バルチースクへ帰港した。

「ネウストラシムイ」がアデン湾から帰還する途中、ロシアの非政府系メディア(インタファクス、独立軍事評論など)と西側メディアは、同艦が重大な機器故障を起こした為、アデン湾から帰港しているという虚偽のニュースを流した。

この報道がロシア海軍総司令部に否定された後、ロシアの非政府系メディアは、「ネウストラシムイ」乗員がアデン湾で壊血病に罹った為、アデン湾から帰港しているという虚偽のニュースを流し、またもロシア海軍総司令部に否定された。

関連項目[編集]