ハイスクール電脳倶楽部
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『ハイスクール電脳倶楽部』(ハイスクールでんのうくらぶ)は、1996年4月8日から1997年3月10日までNHK教育テレビで放送されていた高校生向けの学校放送(教科:特別活動)である。放送時間は毎週月曜 12:30 - 13:00 (日本標準時)。
概要[編集]
高校生たちがスタジオ出演し、自分たちの訴えや悩みなどについて意見交換していた番組。番組タイトルが示すとおり、この意見交換にはテレビ電話・パソコン通信・インターネットも活用していた[1]。また、1997年3月3日放送分では電脳社会を議題にしていた。番組の後半には、最新のデジタル技術を紹介するミニコーナー「デジタル探検隊」を設けていた[2]。
司会はうじきつよしと椎名亜希子が務めていた。
放送リスト[編集]
初回放送日 | サブタイトル | デジタル探検隊 | ゲスト |
---|---|---|---|
1996年4月8日 | 18禁にモノ申す! | デジタルカメラ | 福島瑞穂 |
1996年4月22日 | ディベートの魅力とは? | ケント・ギルバート | |
1996年5月13日 | 門限なんていらない!? | 中原ひとみ | |
1996年5月27日 | 校歌は歌えますか? | 通信カラオケ | 嘉門達夫 |
1996年6月10日 | 部活に明日はあるか? | ポケベル | 佐竹雅昭 |
1996年6月24日 | 女子高生言葉にもの申す | デジタルミュージック | 山田五郎 |
1996年7月8日 | らしさって何だ? | ハイビジョン | 石井苗子 |
1996年8月26日 | おしゃれが大事!? | パソコン通信 | 杉本彩 |
1996年9月9日 | アルバイトは必要か? | ホームページを作ろう | 梅垣義明 |
1996年9月30日 | ライバルが欲しい! | 藤波辰爾 | |
1996年10月14日 | 修学旅行はもう要らない? | パソコンでイラストを描こう! | 伊集院光 |
1996年10月28日 | ポケベルは本当に必要か? | カーナビとGPS | 池田貴族 |
1996年11月11日 | 文化祭なんてつまらない? | サンプリングってなに? | 清水ミチコ |
1996年11月25日 | 武道系は流行らない? | ファッションとデジタルの関係 | 長谷川初範 |
1996年12月9日 | マンガがあれば「本」はいらない? | パソコンで作るクリスマスカード | 夏目房之介 |
1997年1月6日 | ボランティアは何のため? | デジタルでヘアメイク | ピーター・フランクル |
1997年1月20日 | 制服はトレンディ? | 電気自動車 | 林マヤ |
1997年2月3日 | バレンタインはもう、卒業? | ロボット | RIKACO |
1997年2月17日 | 受験は青春の1ページ? | インターFM[3] | 松尾貴史 |
1997年3月3日 | 電脳社会はどこへ行く? | 向谷実 |
関連書籍[編集]
- 椎名亜希子のShockwave入門 インターネット・ホームページが大変身(1996年7月、著者:椎名亜希子、出版社:ゼスト、ISBN 4-916090-08-X)
脚注[編集]
- ^ “ハイスクール電脳倶楽部 18禁にモノ申す! | 保存番組検索結果詳細 | NHKクロニクル”. 日本放送協会. 2016年3月21日閲覧。
- ^ “ハイスクール電脳倶楽部 マンガがあれば「本」はいらない? | 保存番組検索結果詳細 | NHKクロニクル”. 日本放送協会. 2016年3月21日閲覧。
- ^ “ハイスクール電脳倶楽部 受験は青春の1ページ? | 保存番組検索結果詳細 | NHKクロニクル”. 日本放送協会. 2016年3月21日閲覧。
外部リンク[編集]
NHK教育テレビ 月曜12:30枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ティーンズねっとわーく
(1994年4月4日 - 1996年3月25日) |
ハイスクール電脳倶楽部
(1996年4月8日 - 1997年3月10日) |
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