ハガネール

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ハガネール
全国
グライガー - ハガネール(#208) - ブルー
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イワーク - ハガネール(#063) - マダツボミ
シンオウ
イワーク - ハガネール(#035) - ズガイドス
イッシュ(新)
イワーク - ハガネール(#072) - ドッコラー
基礎データ
英語名 Steelix
進化体系 1進化ポケモン
進化前 イワーク
進化後 なし
世代 第2世代
ポケモン学
分類 てつへびポケモン
タイプ はがね / じめん
高さ 9.2m
重さ 400.0kg
特性 いしあたま / がんじょう
かくれ特性 ちからずく
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ハガネールは、ポケットモンスターシリーズに登場する655種のポケモン(架空の生物)のうちの一種である。

特徴[編集]

長生きしたイワークの体の成分が突然変異を起こし(一説には土とともに長年かけて摂取・蓄積された分による必然の成長だという見解もある)、全身が鋼鉄で出来たハガネールへと進化したもの。外見はイワークと同様に進化前に球状の鉱物が繋がってヘビの姿を作っているが、頭上のとがった部分が無くなり、下顎が突き出気味の大顎を持つようになる。また、一対の鋼の突起が生えた身体の節が一部にある。歯(体組織と一体化しており、厳密に言うとクチバシに近い)は5本で、メスは下顎の牙が少ない。

で地中の岩などを噛み砕きながら掘り進み、活動範囲は地下1000メートルにも達する。視覚は地底の暗闇でも物が見えるように発達している。地底の高温・高圧下が天然の鍛造となって金属の身体を鍛え上げているため、身体はすさまじい強靭さを持ち、硬度はダイヤモンドをも凌ぐ。

金・銀』の時点では、最大の体長を持っており、陸生のポケモンでは現在も最長である。

イワークの進化形とは明言されなかったものの『金・銀』発売以前に公開されたポケモンの一体で、初めて「はがねタイプ」の存在が明かされるとともに公開されたポケモンでもある。

ゲームでのハガネール[編集]

『金・銀』で初登場。イワークに「メタルコート」を所持させて通信交換すると進化する。

イワークの頃に持っていたいわタイプが無くなり、代わりにはがねタイプが新たに加わっている。前作まで「ぼうぎょ」がトップだったパルシェンを超える「ぼうぎょ」を有しており、現在でも全ポケモン中トップクラスである。「HP」と「こうげき」の低さも改善され、パラメータ全体がイワークよりも数段強化されている。ただしイワーク時から「すばやさ」は半分以下に落ちた。「とくぼう」は低いまま。

以前はイワークに「メタルコート」を持たせて通信交換する事でしか手に入れられなかったが、『ダイヤモンド・パール』では野生で出現するようになった。ただし、その捕獲成功率は伝説のポケモンと同程度の低さに設定されている。ちなみに、この野生のハガネールはごく稀に「メタルコート」を所有している。

図鑑説明のように覚える技に「かみくだく」が新たに加わっている。また、ドラゴンタイプは持たないが『ルビー・サファイア』以降はレベルアップで「りゅうのいぶき」を覚え(『金・銀』時点でも技マシンで習得できた)、技マシンでも「ドラゴンテール」などを習得できる。

『ブラック2・ホワイト2』ではネジ山とヤーコンロードの砂煙に乗ると低確率で出現する。また、フェスミッションとして「ハガネールを 探せ!」も存在する。

『金・銀』ではジムリーダーのミカン、『ファイアレッド・リーフグリーン』では四天王のシバ(再戦時)、『エメラルド』ではジムリーダーのツツジ(殿堂入り後)、『ポケモンコロシアム』ではシャドー幹部のヴィーナス、『ダイヤモンド・パール』ではジムリーダーのトウガンと四天王のオーバ(『プラチナ』ではジムリーダーのトウガンが使用するが、四天王のオーバはハガネールに代わりブーバーンを使う)が、それぞれ使用する。

アニメでのハガネール[編集]

登場するハガネールのほとんどは主人公サトシたちの前に立ちふさがる強敵という立場になっている。

特にポケモンリーグなどでは必ず1勝するなどの活躍をしており、どれも弱点である炎技の防御策を持っていたり、それに対する防御力も高い。

無印のジョウト編では、ゲーム同様ジムリーダーのミカンが使用しサトシを苦しめるが、最終的にハガネールの「すなあらし」を逆手に取ったヒノアラシの「かえんほうしゃ」で生じた「ほのおのうず」により敗れた。

タケシのポケモンとして登場。タケシ (アニメポケットモンスター)#無印編から登場したポケモンを参照。

アドバンスジェネレーション』ではマサムネの手持ちポケモンとして登場。サトシのピカチュウコータスを倒すが、ジュプトルの「リーフブレード」を受けて倒される。

ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説』ではロケット団のバショウが手持ちとして使用。バクフーンメガニウムを圧倒するほどの活躍をしていた。

ダイヤモンド&パール』でも、ゲームと同じくミオジムリーダー・トウガンが使用。ヒョウタのイワークと同じく、「いやなおと」によって相手の動きを止めとどめを刺す戦法を使用する。サトシのブイゼルに一撃も攻撃を食らうことなく倒すが、ヒコザルに敗れる。

このほか、ジョウト編に引き続き、ナギサシティにやってきたミカンが手持ちに加えていた。オーバのゴウカザルに敗れた。

ポケモンカードでのハガネール[編集]

ポケモンカードゲームではハガネールは、イワークから進化する鋼タイプの一進化ポケモンとして扱われている。いずれのカードも、イワーク同様逃げるためのエネルギーを多く必要とする。

初登場はポケモンカードneo第一弾拡張パック「金、銀、新世界へ...」で、鋼タイプとして収録された。その際のレアリティは★で、ホログラム入りのレアカードだった。三桁を超えるHPは当時の1進化ポケモンとしては考えられない数値であった。

ポケモンカードゲームDPでは、第一弾拡張パック「時空の創造」で、鋼タイプとして「パールコレクション」「ダイヤモンドコレクション」「ランダム構築スターター」の両方に収録された。その際のレアリティは★。また、「破空の激闘」でも同様のレアリティのものが収録されている。

ポケモンカードゲームDPtでは、拡張パック「時の果ての絆」で鋼タイプ、ジムリーダーのポケモンとして収録された。

漫画でのハガネール[編集]

ポケットモンスターSPECIAL』ではジムリーダーのミカンがその存在を隠すために岩のコーティングを施してポケモンリーグに出場している。タケシのイワークを持ち前の固さと"かみくだく"で戦闘不能にした。タケシは当初、「イワークの亜種」と考えていた。その後、オーキド博士によって、「ハガネール」と名づけられる。同作品ではロケット団三獣士の一人、チャクラも使用している。

ゴールデン・ボーイズ』でもミカンのポケモンとして登場し、ブラックのギャラドスを"アイアンテール"の一撃であっさり負かしている。

関連項目[編集]