バーチ・スミス

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バーチ・スミス
Burch Smith
オークランド・アスレチックス #46
Burch Smith (17068310336) (cropped).jpg
タンパベイ・レイズ時代
(2015年3月31日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州サンアントニオ
生年月日 (1990-04-12) 1990年4月12日(30歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2011年 MLBドラフト14巡目
初出場 2013年5月11日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

バーチ・テイラー・スミスBurch Taylor Smith, 1990年4月12日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州サンアントニオ出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBオークランド・アスレチックス所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

2009年MLBドラフト49巡目(全体1475位)でクリーブランド・インディアンスから指名されたが、契約には至らなかった。

2010年MLBドラフト20巡目(全体600位)で再びインディアンスから指名されたが、オクラホマ大学へ編入した。

プロ入りとパドレス時代[編集]

2011年MLBドラフト14巡目(全体443位)でサンディエゴ・パドレスから指名され、8月15日に契約。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・パドレスでプロデビューすると、2試合に登板して0勝0敗1セーブ、防御率4.50、4奪三振を記録した。

2012年はA+級レイクエルシノア・ストーム英語版でプレーし、26試合に先発登板して9勝6敗、防御率3.85、137奪三振を記録した。

2013年はAA級サンアントニオ・ミッションズで開幕を迎え、6試合に登板。1勝2敗、防御率1.15と好投し、5月11日にパドレスとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[1]。同日のタンパベイ・レイズ戦で先発起用されメジャーデビュー。1回裏は三者凡退に抑えたものの、2回裏には本塁打を含む5安打6失点2四球と打ち込まれ、1死も取れず降板した[2]。続く5月17日のワシントン・ナショナルズ戦も5.1回を6安打5失点と振るわず、22日のセントルイス・カージナルス戦では初回から3失点し、2回表無死一・三塁の場面で降板。メジャー初黒星を喫し[3]、24日にAAA級ツーソン・パドレスへ降格した[4]。AAA級ツーソンで2試合に登板して2勝0敗、防御率2.70と好投したため、6月8日にメジャーへ再昇格した[5]。しかし登板機会はなく、6月11日にAAA級ツーソンへ降格した[6]。6月28日に再昇格し[7]、ロングリリーフとして3試合に登板したが、7月5日にエバース・カブレラ故障者リストから復帰したため、AAA級ツーソンへ降格[8]。9月2日に昇格した[9]後は先発に復帰し、15日のアトランタ・ブレーブス戦では、7回を3安打無失点10奪三振に抑え、メジャー初勝利を挙げた[10]。この年メジャーでは10試合(先発7試合)に登板して1勝3敗、防御率6.44、46奪三振を記録した。

2014年3月3日にパドレスと1年契約に合意。3月16日にAAA級エル・パソ・チワワズ[11]へ異動した。AAA級エル・パソで開幕を迎え、2試合に登板したが、0勝2敗、防御率18.56と落ち込み、5月2日に右肘の故障で7日間の故障者リスト入りした。結局シーズン中には復帰できず、メジャーでの登板もなかった。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロス英語版に所属。9試合に登板して3勝0敗、防御率5.52、9奪三振を記録した[12]

レイズ傘下時代[編集]

2014年12月19日にナショナルズ、レイズ間の三角トレードで、レネ・リベラジェイク・バウアーズと共にレイズへ移籍した[13]

2015年は4月にトミー・ジョン手術を受けたため[14]、メジャー及びマイナーで投げる事なくシーズンを終えた。11月20日にマイナー契約で傘下のAAA級ダーラム・ブルズへ配属された[15]

2016年もプレーしなかった。

2017年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レイズ、AA級シャーロット・ストーンクラブズ、AAA級ダーラムでプレーし、3球団合計で6試合(先発5試合)に登板して5勝3敗、防御率2.40、56奪三振を記録した。オフには3年ぶりにアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロスに所属。6試合に先発登板して1勝2敗、防御率3.98、29奪三振を記録した。

ロイヤルズ時代[編集]

2017年12月14日に行われたルール・ファイブ・ドラフトニューヨーク・メッツから指名され、同日に金銭トレードによってカンザスシティ・ロイヤルズへ移籍した[16]

2018年は38試合(先発6試合)に登板して1勝6敗、防御率6.92、77奪三振を記録した。11月26日にDFAとなり[17]、30日にFAとなった[15]

ブルワーズ時代[編集]

2019年1月11日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[18]

開幕は傘下のAAA級サンアントニオ・ミッションズ[19]で迎え、5月5日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[20]。8月9日にDFAとなった[21]

ジャイアンツ時代[編集]

2019年8月12日にウェイバー公示を経てサンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍した[22]

2020年2月10日にDFAとなった[23]

アスレチックス時代[編集]

2020年2月15日に金銭トレードで、オークランド・アスレチックスへ移籍した[24]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2013 SD 10 7 0 0 0 1 3 0 0 .250 167 36.1 39 9 21 1 0 46 0 0 26 26 6.44 1.65
2018 KC 38 6 0 0 0 1 6 0 1 .143 358 78.0 90 15 40 2 4 77 0 1 60 60 6.92 1.67
2019 MIL 7 0 0 0 0 0 1 0 0 .000 65 12.2 16 3 10 2 1 14 1 0 11 11 7.82 2.05
SF 10 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 41 8.2 10 0 4 0 0 6 0 0 3 2 2.08 1.62
'19計 17 0 0 0 0 0 1 0 0 .000 106 21.1 26 3 14 2 1 20 1 0 14 13 5.48 1.88
2020 OAK 6 0 0 0 0 2 0 1 0 1.000 44 12.0 7 1 1 0 0 13 0 0 3 3 2.25 0.67
MLB:4年 71 13 0 0 0 4 10 1 1 .286 675 147.2 162 28 76 5 5 156 1 1 103 102 6.22 1.61
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



投手(P)












2013 SD 10 2 3 1 0 .833
2018 KC 38 4 4 0 0 1.000
2019 MIL 7 1 1 0 0 1.000
SF 10 0 1 0 0 1.000
'19計 17 1 2 0 0 1.000
2020 OAK 6 0 1 0 0 1.000
MLB 71 7 10 1 0 .944
  • 2020年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 26(2013年)
  • 64(2018年)
  • 29(2019年 - 同年8月8日)
  • 61(2019年9月5日 - 同年終了)
  • 46(2020年 - )

脚注[編集]

  1. ^ Padres select Burch Smith, Option Boxberger, DFA De Los Santos”. MLB.com Padres Press Release (2013年5月12日). 2015年1月11日閲覧。
  2. ^ Scores for May 11, 2013”. ESPN MLB (2013年5月11日). 2015年1月11日閲覧。
  3. ^ Scores for May 22, 2013”. ESPN MLB (2013年5月22日). 2015年1月11日閲覧。
  4. ^ Padres recall LHP Tommy Layne from Triple-A Tucson, option RHP Burch Smith”. MLB.com Padres Press Release (2013年5月25日). 2015年1月11日閲覧。
  5. ^ Padres recall RHP Smith from Triple-A Tucson; option RHP Boxberger to Tucson”. MLB.com Padres Press Release (2013年6月8日). 2015年1月11日閲覧。
  6. ^ Padres recall Nick Vincent from Triple-A Tucson; option Burch Smith to Tucson”. MLB.com Padres Press Release (2013年6月12日). 2015年1月11日閲覧。
  7. ^ Padres Recall RHP Burch Smith from Triple-A Tucson”. MLB.com Padres Press Release (2013年6月28日). 2015年1月11日閲覧。
  8. ^ Padres reinstate Cabrera from 15-day DL and option Smith to Triple-A Tucson”. MLB.com Padres Press Release (2013年7月6日). 2015年1月11日閲覧。
  9. ^ Padres recall RHP Burch Smith from Triple-A Tucson”. MLB.com Padres Press Release (2013年9月2日). 2015年1月11日閲覧。
  10. ^ Scores for Sep 15, 2013”. ESPN MLB (2013年9月15日). 2015年1月11日閲覧。
  11. ^ 2014年より球団名変更
  12. ^ Arizona Fall League Surprise Saguaros 2014 Stats”. MLB.com. 2015年1月11日閲覧。
  13. ^ Rays complete eleven-player trade with Padres, Nationals” (英語). MLB.com Rays Press Release (2014年12月20日). 2015年1月11日閲覧。
  14. ^ http://www.foxsports.com/florida/story/tampa-bay-ray-s-burch-smith-out-for-season-after-tommy-john-surgery-040615
  15. ^ a b MLB公式プロフィール参照。2019年2月11日閲覧。
  16. ^ Jeffrey Flanagan (2017年12月14日). “KC adds pair of high picks in Rule 5 Draft” (英語). MLB.com. https://www.mlb.com/news/royals-add-pair-of-high-picks-in-rule-5-draft/c-263544032 2017年12月23日閲覧。 
  17. ^ Steve Adams (2018年11月26日). “Royals Claim Conner Greene, Designate Burch Smith For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2019年2月11日閲覧。
  18. ^ Steve Adams (2019年1月11日). “Brewers Sign Burch Smith To Minor League Contract” (英語). MLB Trade Rumors. 2019年2月11日閲覧。
  19. ^ 2019年にコロラドスプリングス・スカイソックスより球団名変更。以前所属の同名球団とは別母体
  20. ^ Adam McCalvy (2019年5月5日). “Journeyman Smith called up for pitching depth” (英語). MLB.com. 2019年5月7日閲覧。
  21. ^ Adam McCalvy (2019年8月9日). “Travis Shaw optioned; Hernan Perez recalled” (英語). MLB.com. 2019年8月10日閲覧。
  22. ^ Maria Guardado (2019年8月12日). “Giants to open on road again in 2020” (英語). MLB.com. 2019年8月13日閲覧。
  23. ^ Maria Guardado (2020年2月10日). “Giants claim LHP García; B. Smith DFA'd” (英語). MLB.com. 2020年2月17日閲覧。
  24. ^ Maria Guardado (2020年2月15日). “After 30 years of silence, Giants trade with A's” (英語). MLB.com. 2020年2月17日閲覧。

関連項目[編集]