パク・チョンア (バレーボール)
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基本情報 | ||||||||||||||||||||||||
国籍 | ![]() |
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生年月日 | 1993年3月26日(25歳)[1] | |||||||||||||||||||||||
出身地 | 釜山広域市 | |||||||||||||||||||||||
ラテン文字 | Park Jeong-ah | |||||||||||||||||||||||
ハングル表記 | 박정아 | |||||||||||||||||||||||
身長 | 187cm[1] | |||||||||||||||||||||||
体重 | 73kg[1] | |||||||||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||||||||
所属 | 韓国道路公社ハイパス | |||||||||||||||||||||||
ポジション | レフト | |||||||||||||||||||||||
利き手 | 右 | |||||||||||||||||||||||
スパイク | 300cm[2] | |||||||||||||||||||||||
ブロック | 290cm[2] | |||||||||||||||||||||||
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パク・チョンア(ハングル表記:박정아、ラテン翻記:Park Jeong-ah、女性、1993年3月26日 - )は大韓民国のバレーボール選手[1][2]。大韓民国代表で[2]、韓国Vリーグの韓国道路公社ハイパスに所属している[1]。
来歴[編集]
釜山広域市出身。小学4年次よりバレーボールを始める[1][3]。地元の南星女子高校(韓国語版)に進学後、急成長を遂げた。同校バレー部監督は「高身長ながら守備がうまく、後衛でもリベロと交代させない。ライト、センターと他のポジションもこなせる」と絶賛した[3]。ユース代表を経て、2009年のワールドグランドチャンピオンズカップにおいて、若干16歳でシニア代表デビューを果たした。
2010/11の韓国Vリーグドラフト会議で、キム・ヒジンらとともに新生チームであるIBK企業銀行アルトスの優先指名を受け[4]、プロ選手となった。翌2011/12シーズンからレギュラーとして活躍し、同シーズンの新人選手賞に輝いた[5]。
2015/16シーズンの2月27日、首位を走るアルトスに対し、急追する現代建設との直接対決で、マクマホンとキム・ヒジンが故障欠場する試合であったが、チョンアが32得点をあげる活躍を見せ、アルトスのレギュラーラウンド優勝を決定づけた。この試合の活躍によりレギュラーラウンド第6ラウンドのMVPを受賞した[6]。
2017年、FA権を行使して韓国道路公社ハイパスに移籍した[7]。
球歴[編集]
- 大韓民国代表 - 2009年-
- 三大大会
- オリンピック - 2016年(5位)
- ワールドカップバレーボール - 2015年(6位)
- その他の大会
所属クラブ[編集]
- 南星女子高等学校(韓国語版)
- IBK企業銀行アルトス(2010-2017年)
- 韓国道路公社ハイパス(2017年-)
受賞歴[編集]
- 2011/12Vリーグ 新人選手賞
- 2014/15リーグ ベスト7
- 2015/16Vリーグレギュラーラウンド 第6ラウンド MVP
個人成績[編集]
韓国Vリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り[1]。
シーズン | 所属 | 出場 | アタック | ブロック | サーブ | レセプション | 総得点 | 備考 | |||||||||
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試合 | セット | 打数 | 得点 | 決定率 | 効果率 | 決定 | /set | 打数 | エース | 決定本数/set | 効果率 | 受数 | 成功率 | ||||
2011/12 | IBK | 26 | 99 | 614 | 225 | 36.64% | % | 39 | 0.39 | 341 | 41 | 0.41% | % | % | 305 | ||
2012/13 | 29 | 107 | 718 | 280 | 39% | % | 40 | 0.37 | 267 | 24 | 0.22% | % | % | 344 | |||
2013/14 | 30 | 106 | 885 | 362 | 40.9% | % | 29 | 0.27 | 235 | 17 | 0.16% | % | % | 408 | |||
2014/15 | 30 | 115 | 861 | 346 | 40.19% | % | 36 | 0.31 | 232 | 9 | 0.08% | % | % | 391 | |||
2015/16 | 29 | 106 | 769 | 290 | 37.71% | % | 50 | 0.47 | 265 | 18 | 0.17% | % | % | 358 |
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g kovo. “박정아”. 2016年3月24日閲覧。
- ^ a b c d fivb. “Player's biography”. 2016年3月24日閲覧。
- ^ a b <女子バレーボール> 희망의 스파이크 때린 막내 박정아 「聯合ニュース」2009年11月11日 10:01
- ^ kovo. “드래프트”. 2016年3月24日閲覧。
- ^ kovo. “수상현황”. 2016年3月25日閲覧。
- ^ kovo. “NH농협 2015~2016 V-리그 6라운드MVP 현대캐피탈 문성민(남), IBK기업은행 박정아(여) 선정”. 2016年3月25日閲覧。
- ^ 「月刊バレーボール」2017年7月号 129ページ
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