パディ・ロウ

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パディ・ロウ
Paddy Lowe
Monza 2015.jpg
メルセデスF1時代(2015年)
生誕 (1962-04-08) 1962年4月8日(57歳)
 ケニアナイロビ
国籍 イギリスの旗 イギリス
教育 ケンブリッジ大学
業績
専門分野 自動車エンジニア
テクニカルディレクター
勤務先 ウィリアムズ(1987年 - 1993年, 2017年 - 2019年)
マクラーレン(1993年 - 2013年)
メルセデス(2013年 - 2017年)
設計 マクラーレン・MP4-23からMP4-28まで
メルセデス・F1 W05からW07 Hybridまで
ウィリアムズ・FW41 & FW42
成果 F1コンストラクターズ 3連覇など

パディ・ロウPaddy Lowe, 1962年4月8日 - )は、イギリス出身の自動車技術者

主にモータースポーツの分野で活動し、F1チームの役職を歴任。特に「マクラーレン」にて長年に渡り要職を務めた。

経歴[編集]

ケンブリッジ大学で工学を専攻し、1984年に卒業。電子回路設計部門のチーフとして、1987年に「ウィリアムズ」に加入した。チーム内ではフランク・ダーニーの仕事を引き継ぎ、アクティブサスペンション開発の責任者となった[1]

1993年、研究開発 (R&D) 部門のトップとして「マクラーレン」に移籍し、その後8年間にわたって同チームの研究開発部門(後に動体技術部門に改称)を統括した。

2001年にシステム開発部門のチーフエンジニアとなり、後にレースにおけるMP4-20の性能・開発の研究開発を行った。テクニカルディレクターのエイドリアン・ニューウェイの離脱を受け、2005年5月にエンジニアリングディレクターに就任し、技術部門の責任者となった。2011年にはテクニカルディレクターに就任し、ティム・ゴス(エンジニアリングディレクター)、ニール・オートレイ(デザイン・開発プログラムディレクター)と共に技術部門を率いる体制となった[2]

2013年2月、「メルセデス」への移籍が明らかになった[3]。マクラーレンとの契約上、移籍は2014年になると思われたが、両チームの協議により2013年6月よりメルセデスへ合流して、技術部門を統括するエグゼクティブディレクターに就任[4]。2014年から2016年、メルセデスは3連覇を果たしメルセデスの躍進に大きく貢献した 。2017年1月11日、契約満了に伴いメルセデスから離脱することが発表された[5]

ウィリアムズ時代(2018年1月)

2017年3月、古巣の「ウィリアムズ」に復帰してチーフテクニカルオフィサーに就任し、チームの株式も保有する[6]。しかし、移籍後の2018年に手がけた最初のマシンFW41が空力に深刻な問題を抱えて[7]コンストラクターズランキング最下位に低迷し、翌2019年FW42の完成が遅れ、プレシーズンテストの2日半を棒に振ったことから、チームは開幕1週間前にロウの休職を発表[8]6月25日に取締役会から退きチームを去った[9]

脚注[編集]

  1. ^ 「パトリック・ヘッドが語るFW14B誕生秘話」『F1速報PLUS』Vol.8、イデア、2007年、32頁。
  2. ^ "マクラーレンのパディ・ロウが昇進". ESPN F1.(2011年1月27日)2013年3月2日閲覧。
  3. ^ "パディ・ロウ、メルセデスへの移籍が決定". F1-Gate.com.(2013年2月26日)2013年3月2日閲覧。
  4. ^ "メルセデス、パディ・ロウのチーム合流を正式発表". オートスポーツweb.(2013年5月20日)2013年5月20日閲覧。
  5. ^ "メルセデス、パディ・ロウの離脱を正式発表". F1-gate.com.(2017年1月11日) 2017年1月11日閲覧
  6. ^ ウィリアムズF1、パディ・ロウのテクニカルディレクター就任を正式発表”. F1-Gate.com (2017年3月16日). 2017年3月16日閲覧。
  7. ^ 空力問題に苦しむ今年のウィリアムズ、いまだトンネルの出口は見えず”. TOPNEWS (2018年5月17日). 2019年3月9日閲覧。
  8. ^ 苦境続くウイリアムズF1、技術責任者パディ・ロウの休職を発表”. AUTOSPORTweb (2019年3月7日). 2019年3月9日閲覧。
  9. ^ 低迷続くウイリアムズF1、技術責任者パディ・ロウの離脱を正式に発表”. AUTOSPORTweb (2019年6月26日). 2019年6月27日閲覧。

関連項目[編集]

ウィリアムズ公式ウェブサイトによるキャリア紹介