パークチョン駅

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パークチョン駅
パークチョン駅
パークチョン駅
ปากช่อง
Pak Chong
バンダイマー (6.29km)
(7.96km) サップムアン
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
ナコーンラーチャシーマー県
パークチョン郡
駅番号 2093
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
所属路線 東北本線
キロ程 179.93km(クルンテープ駅起点)
電報略号 ปช.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1899年5月25日
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パークチョン駅(パークチョンえき、タイ語:สถานีรถไฟปากช่อง)は、タイ王国東北部ナコーンラーチャシーマー県パークチョン郡にある、タイ国有鉄道東北線である。

概要[編集]

パークチョン駅は、世界遺産に登録されているドンパヤーイェン-カオヤイ森林地帯の最寄駅であり、タイ王国東北部ナコーンラーチャシーマー県人口19万人が暮らすパークチョン郡にある。町の中心部に位置する為、利便性が良い。駅の正面側(側)が、市街地である。コラート台地の西端部の高原地帯に位置し、近隣のカオヤイ国立公園付近や、ラムターコン湖周辺が避暑地として開発されていることから、バンコク首都圏からの避暑観光客の利用も多い。 クルンテープ駅(バンコク)から179.93km地点に位置し、特急列車利用で3時間15程度である。一等駅であり1日に28本(14往復)の列車が発着しその内訳は、特急1往復、急行6往復、快速5往復、普通2往復であり特急列車を含む全列車が停車する。又当駅近辺にセメント工場があり、これを輸送する為の貨物列車も頻繁に往来している。

歴史[編集]

タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅-アユタヤ駅間が1897年3月26日に開業した[1]。その後ナコンラチャシーマに向け路線を延長し、1899年5月25日に当駅が開業した。開業後1年半程は終着駅であったが、1900年12月21日ナコンラチャシーマ駅まで延伸開業された事により中間駅となった[2]

  • 1897年3月26日 【開業】クルンテープ駅 - アユタヤ駅 (71.08km)
  • 1897年5月1日 【開業】アユタヤ駅 - ケンコーイ駅 (54.02km)
  • 1898年3月3日 【開業】ケンコーイ駅 - ムワックレック駅 (27.20km)
  • 1899年5月25日 【開業】ムワックレック駅 - パークチョン駅 (27.63km)
  • 1900年12月21日 【開業】パークチョン駅 - ナコンラチャシーマ駅 (83.72km)

駅構造[編集]

単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。本線の外側には貨物側線群がある。

駅周辺[編集]

国道2号線まで200m程であり、国道沿いにバスターミナルショッピングセンター等がある。

  • パークチョンバスターミナル(400m)

脚注[編集]

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  1. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25
  2. ^ 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)p.229

参考文献[編集]

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目[編集]