パーソン・オブ・インタレスト

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パーソン・オブ・インタレスト』(Person of Interest)は米国CBSで放送されている犯罪ドラマであり、J・J・エイブラムスジョナサン・ノーランの脚本が元になっている。本シリーズは、 ニューヨーク市の凶悪犯罪を防止するために、謎の億万長者(マイケル・エマーソン)と、彼によって雇われた元CIAエージェント(ジム・カヴィーゼル)を中心に展開する。2012年3月14日に、CBSはシリーズ第2シーズンの制作を正式に発表した[1]

目次

プロット

"あなたは監視されている。政府の秘密のシステムがあなたを毎日24時間監視している。作ったのはこの私だ。テロ行為を検出するためにマシンを設計したが、それは何でもわかる。あなたのような普通の人々を巻き込む暴力犯罪。政府は犯罪は無関係と切り捨てた。政府が何もしないので、私は何とかしようとした。それには介入する力を持つ相棒が必要だ。当局に手配されているので、我々は秘密裏に動く。我々は影の存在、あなたの番号が上がったら、被害者でも加害者でも...必ずあなたを探し出す。"

—Opening voice-over by Mr. Finch[2]

ジョン·リース(ジム·カヴィーゼル)は、元グリーンベレーでCIAの現地工作員であり、とある事件により死亡したとされたが、実はニューヨーク市の遺棄された建物の中で生活している。孤独な億万長者のコンピュータの天才、ハロルド·フィンチ(マイケル・エマーソン)は彼に近づき仕事を持ちかけた。フィンチは9.11の後、国内のあらゆる監視装置から収集した情報を分析して将来のテロ攻撃を予測する政府のコンピュータシステムを構築したと説明する。フィンチは、そのコンピュータは普通の犯罪をも予測することを発見する。政府はその結果に興味を示さなかったが、フィンチは予測された犯罪を阻止することを決意する。彼は軍やCIAで得たスキルを駆使して監視を行い必要に応じて介入する能力のあるリースを雇う。フィンチはシステムに組み込まれたバックドアから、さし迫った犯罪に関与する人物の社会保障番号を受け取る。その犯罪の内容、発生時期、その人物が被害者なのか加害者なのか不明だが、リースとフィンチは犯罪を防ごうとする。彼らは、ライオネル·フスコ刑事(ケビン·チャップマン)--リースが脅迫して協力させた腐敗警官--それと、ジョス·カーター(タラジ・P・ヘンソン)--リースの自警団的行為を調査していた刑事--の二人のニューヨーク市警の刑事の協力を得る。カーターとフスコは、NYPDの相棒であるが、どちらも相手がフィンチとリースと協力していることは知らない。

主要なサブプロットとして、新進のギャングのボス、カール・エライアスに協力するNYPDの腐敗警官の組織「HR」が描かれる。警官幹部が主導し、HRのメンバーとエライアスがニューヨーク市の古い秩序を取り戻そうとし、ギャングと警察が協力する。エライアスは、単にニューヨークの組織犯罪の覇権を取り戻すための手段としてHRを利用している。良い警官と見られたいにもかかわらずフスコは、HRの一員にならざるをえず、それにより、リースはHRとエライアスの両方の情報を得ている。

登場人物

  • ジョン·リース ( ジム·カヴィーゼル )
元米国陸軍特殊部隊の兵士で、公式には死亡したとされるCIA現地工作員。リースの経歴は殆ど知られていないが、彼の名前は以前使用していた偽名の1つと信じられている。彼は前にいくつかの時間で彼の恋人、ジェシカを失った彼の深く彼をマークしているように見えるフィンチと出会った。リースは兵器や格闘術、監視活動に高い能力を示す。フィンチのことは殆ど知らず、知ろうとすると拒否されてしまう。
孤独で、私生活は謎の億万長者で、ソフトウェアの天才。フィンチは、殺人の加害者か被害者の社会保障番号を関しデータの分析結果から取り出すマシンを発明した。ビジネスパートナーの死をもたらした、彼の人生の中での悲劇的な事件の後、彼はリースを雇いマシンが特定した人への対応を手伝わせる。フィンチは遺棄された図書館の中で生活し働き、頭を動かせないことや、動きがかたいことや、びっこ等の、重い外傷の後遺症を示す。
NYPD刑事で、十代の息子、テイラーと暮らすシングルマザー。カーターは元陸軍の尋問係で、2004年に司法試験を合格したが、警察の仕事に戻るために法律家を諦めた。カーターとリースの最初の出会いは彼がニューヨーク市地下鉄の中で若い男たちと遭遇したときであるが、基本的にはスーツを来た謎の男として知っている。カーターは最初にリースを逮捕しようとするが、最終的にはリースとフィンチと手を組む。彼女は、マシンの存在と、フスコが二人と働いていることを知らない。
  • ライオネル·フスコ刑事 ( ケヴィン·チャップマン )
リースにより警察内部の情報源になるよう脅迫された腐敗した刑事。フィンチはカーターと一緒に働くように異動させた。時間が経つにつれてフスコは、フィンチとリースにますます忠実になる。彼もまた、カーターがフィンチとリースと働いていることは知らない。

準レギュラー

  • ジェシカ·アーント ( スーザン・マイズナー )
リースの恋人で故人。ジェシカとリースの関係が終了後、別の男と結婚するが、リースと接触を続けたが、夫に殴られ台所のカウンターのに頭をぶつけ、隠蔽工作により、事件は車の事故として処理された。
  • ネイサン・イングラム ( ブレット·カレン )
フィンチとともにマシンの開発を行い、その後死亡したが、原因は示されていない。マシンの開発中イングラムは、政府と会社との間の仲介役だった。
  • アリシア・コーウィン ( エリザベス・マーベル )
マシンの開発中イングラムと政府の間の連絡係を行なっていたが、現在小さな町に隠れ住んでいる。国家安全保障会議の元メンバー。
  • ゾーイ·モーガン ( ペイジ・トゥルコ )
危機管理専門のフィクサー。フィンチとリースは、最初に監視対象者として出会うが、後に事件解決に協力する。リースに明らかに気を寄せている。
新興の犯罪組織のボスで、マフィアのドンジャンニ・モレッティの非嫡出子。エライアスは、NYPDの一部の支援を受けて、ニューヨークの犯罪組織の復活と、ロシアン・マフィアの撲滅を狙っている。彼はマフィアのドンを殺害し、シーズン後半で逮捕される。投獄された後、父親に電話しその時父親が乗っている車を爆破させた。リースとの最初の出会いはブライトン・ビーチの高校教師と偽っているときだった。
  • 顔に傷のある警官 ( デビッド・ヴァルシン)
エライアスの右腕として働く名前不詳のNYPD制服警官。右頬の大きな傷跡が特徴である。
  • シモンズ警官 ( ロバート·ジョン·バーク )
「HR」とつながる制服警官で定期的にフスコと会う。
  • アーティー・リンチ警部 ( マイケル・マルヘレン)
「HR」の重要人物で、フスコは彼に仕えている。
  • マーク·スノウ ( マイケル·ケリー )
過去のリースの協力者で、現在は彼を見つけると殺そうとしているCIAの工作員。
  • ティレル・エバンス (ダリエン・シルズ・エヴァンス )
スノウの部下のCIAエージェント。
  • ドネリー特別捜査官 ( ブレナン・ブラウン )
リースを追うFBIエージェント。
  • カラスタントン ( アニー・パリッス)
リースの元CIAのパートナーで、死んだと考えられている。

制作

シリーズは2011年5月13日に正式にCBSに採用され[3]、2011年9月22日[4]にデビューした。

評価

CBSによると、『パーソン・オブ・インタレスト』は 、過去15年間のすべてのドラマのパイロットの中で最高試験評価を受けた[5]。CBSのある幹部は、「通常見られないクレイジーな幅広い魅力」と呼び、CBSは過去10年以上にわたり、木曜日に放送されている『CSI:科学捜査班』を水曜日に移動させ、『パーソン・オブ・インタレスト』のために時間帯を開放することを促した[6]。パイロットエピソードは13.2万人の視聴者を惹きつけ、その時間帯を獲得した[7]。2011年10月25日にこの番組は、22エピソードのフルシーズンの注文を受けた[8]

批評家による評価

サンフランシスコ・クロニクル』のデビッド·ウィーガードは、「『パーソン・オブ・インタレスト』は卓越した絶妙の登場人物と脚本だけでなく、9.11後の視聴者の偏執性をうまく描いたことで、小手先の仕掛けと一線を画している」と述べた[9]。ニューヨーク『デイリーニュース』のデビッド·ヒンクリーは、パイロットに5つのうち4つ星を与え、カヴィーゼル、エマーソンの演技について、カヴィーゼルは「この役に正当性をもたらし」、エマーソンは「ミスター·フィンチとして魅力的だ」とコメントした[10]。『ロサンゼルス・タイムズ』のメアリー·マクナマラは、「犯罪を解決するのではなく、予防するという概念は魅力的なひねりである。また、監視カメラ画像は非常にクール」だと述べた[11]

視聴率

シーズン エピソード タイム(ET / PT) 初回 最終回 テレビシーズン 順位 視聴者
(単位:百万)
日付 初回
視聴者
(単位:百万ドル)
日付 最終回
視聴者
(単位:百万)
1 23
木曜日9:00 PM
2011年9月22日
13.33 [12]
2012年5月17日[13]

!style="font-size:smaller"| 2011–12 ! style="text-align:center" |#13 ! style="background:#fc9;"| 14.10[14] |}

各国の放送状況

次の表は、『パーソン・オブ・インタレスト』が米国外で放送されている国を示す。

放送局 初回放送 時間帯
オーストラリアの旗 オーストラリア Channel Nine 2011年9月25日[15] 日曜日 午後9:30[16]
カナダの旗 カナダ Citytv 2011年9月22日 木曜 9/8c
ハンガリーの旗 ハンガリー Viasat 3 2012年3月8日[17]
インドの旗 インド Star World 2012年3月6日 火曜日午後10時
イタリアの旗 イタリア Mediaset Premium Crime 2012年4月30日 金曜日午後09.15
イスラエルの旗 イスラエル Yes Action 2012年3月15日
日本の旗 日本 テレビ東京 未定
ニュージーランドの旗 ニュージーランド TV ONE 2012年1月16日[18] 月曜日午後9:30[19]
フィリピンの旗 フィリピン Chase 1月、2012
ポルトガルの旗 ポルトガル RTP1 2012年5月8日
スロベニアの旗 スロベニア POP TV 2012年3月20日 火曜日午後10.30
韓国の旗 韓国 Channel CGV 2012年5月11日[20] 金曜午後10時[20]
スペインの旗 スペイン laSexta 2011年11月17日[21]
スウェーデンの旗 スウェーデン Canal+ 2011年11月21日 月曜日午後8時
トルコの旗 トルコ CNBC-e 2011年11月17日[22] 木曜午後9時
トリニダード・トバゴの旗 トリニダード・トバゴ CBS 2012年3月8日 木曜午後21:00
イギリスの旗 イギリス Channel 5 "2012" [23]
ベネズエラの旗 ベネズエラ Warner TV 2011年11月

受賞歴

『パーソン・オブ・インタレスト』は2012年ピープルズ·チョイス·アワードでのお気に入りの新ドラマ賞を受賞した。 [24]

アワード カテゴリ 受信者と候補者 成果
2012 ピープルズ・チョイス・アワード お気に入りの新テレビドラマ 『'パーソン・オブ・インタレスト』 受賞

参照

  1. ^ de Moraes, Lisa. “CBS picking up most of its primetime slate for next season”. The Washington Post. http://www.washingtonpost.com/blogs/tv-column/post/cbs-picking-up-most-of-its-primetime-slate-for-next-season/2012/03/14/gIQAeffECS_blog.html 2012年3月14日閲覧。 
  2. ^ "Person of Interest" (2011) - Memorable quotes. Internet Movie Database. Retrieved February 18, 2012.
  3. ^ Roffman, Marisa (2011年5月13日). “CBS Orders PERSON OF INTEREST and TWO BROKE GIRLS”. Give Me My Remote. 2011年9月24日閲覧。
  4. ^ Seidman, Robert (2011年6月29日). “CBS Announces Fall 2011 Premiere Dates”. TVbytheNumbers. 2011年9月20日閲覧。
  5. ^ Karlin, Susan (2011年9月21日). “'Person Of Interest' Creator Jonathan Nolan Isn't Paranoid--Or Is He?”. Fast Company. 2011年9月24日閲覧。
  6. ^ de Moraes, Lisa (2011年5月18日). “Upfronts Week 2011: CBS moves ‘CSI’ to Wednesday to make room for new J.J. Abrams series”. The TV Column (The Washington Post). http://www.washingtonpost.com/blogs/tv-column/post/upfronts-week-2011-cbs-moves-csi-to-wednesday-cancels-criminal-minds-spin-off/2011/05/17/AFYXLT6G_blog.html 2011年9月24日閲覧。 
  7. ^ O'Connell, Mikey (2011年9月23日). “TV Ratings: 'X Factor' holds, 'Charlie's Angels' off to modest start”. From Inside the Box. Zap2it. 2011年9月24日閲覧。
  8. ^ Goldberg, Lesley (2011年10月25日). “'Person of Interest', 'Unforgettable' Get Full-Season Orders at CBS”. The Hollywood Reporter. http://www.hollywoodreporter.com/live-feed/person-interest-unforgettable-cbs-253071 2011年10月25日閲覧。 
  9. ^ David Wiegand (2011年9月21日). “'Person of Interest' and 'Prime Suspect' reviews”. San Francisco Chronicle: p. E-1. http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/2011/09/21/DDJ91L6HC3.DTL 2011年9月25日閲覧。 
  10. ^ Hinckley, David (2011年9月22日). “'Person of Interest' review: John Reese and Mr. Finch partner up in ultimate mystery CIA operatives”. Daily News (New York). http://www.nydailynews.com/entertainment/tv/2011/09/22/2011-09-22_person_of_interest_review_john_reese_and_mr_finch_partner_up_in_ultimate_mystery.html 2011年9月25日閲覧。 
  11. ^ 引用エラー:無効な <ref> タグ。「Los_Angeles_Times」という名前の引用句に対するテキストがありません
  12. ^ Seidman, Robert (2011年9月23日). “Thursday Finals: 'Big Bang Theory', 'The X Factor', 'Parks and Recreation' and 'Whitney' Adjusted Up”. Zap2it. http://tvbythenumbers.zap2it.com/2011/09/23/thursday-finals-big-bang-theory-the-x-factor-parks-recreation-and-whitney-adjusted-up/104707/ 2012年1月28日閲覧。 
  13. ^ Bibel, Sara (2012年3月22日). “CBS Announces Season Finale Dates and Storylines”. TV By the Numbers. 2012年3月25日閲覧。
  14. ^ Nielsen Television — TV Ratings for Primetime: 2011-12 Season-to-Date”. ZAP2it (2011年12月4日). 2012年1月1日閲覧。
  15. ^ Knox, David. “Airdate: Person of Interest”. TV Tonight. 2012年4月21日閲覧。
  16. ^ Person of Interest”. ninemsn. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  17. ^ viasat3.hu Template:Hu
  18. ^ 衝撃の
  19. ^ Person of Interest | US Crime Drama on TV ONE”. TVNZ. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  20. ^ a b 퍼슨 오브 인터레스트”. CJ E&M. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  21. ^ vertele.com
  22. ^ cnbce.com Template:Tr
  23. ^ C5 finds Persons of Interest”. C21Media.net (2012年5月17日). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  24. ^ “People's Choice Awards 2012”. Chiff. (2011年11月8日). http://www.chiff.com/pop-culture/peoples-choice-awards.htm 

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