ヒドラ (マーベル・コミック)

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ヒドラHYDRA)とは、マーベル・コミックに登場する架空の組織である。時代や登場作品によって差異はあるが、ナチスの流れを汲む秘密組織として描かれている。

原作コミック[編集]

メンバー[編集]

バロン・フォン・ストラッカー(Baron von Strucker
本名:ヴォルフガング・フォン・ストラッカー(Wolfgang Von Strucker)
第二次世界大戦中、同盟国だった日本の忍者集団ザ・ハンドとともに秘密結社ヒドラ(HYDRA) を結成する。
息子が三代目ソーズマン(Andreas Strucker)というヴィランとしてサンダーボルツに所属している。
ゴーゴンGorgon
本名:トミ・シシド
登場作品:『ウルヴァリン (コミック作品)
詳しくはウルヴァリン (コミック作品)の項目を参照。自分の能力により、一時的にヒドラを乗っ取り、支配者となった。
ハードボール(Hardball
本名:ロジャー・ブルックリッジ
元はキャンプハモンド訓練所一期生。
バイパーViper
別名:マダム・ヒドラ
初出:『キャプテン・アメリカ[1]
クラーケンに育てられた女性。ウルヴァリンの元妻。ゴーゴン失脚後、ヒドラに自分の組織を作る。

A.I.M.[編集]

A.I.M.は、ヒドラの科学兵器開発部門[2]アドバンスド・アイディア・メカニクス(Advanced Idea Mechanics)の略称。

科学兵器を駆使して国家転覆を計画する。

レッドスカルを蘇生したり、コズミックキューブを開発したりと技術は多方面に優れている。

MCU[編集]

概要[編集]

元ナチスの極秘科学部門であった秘密結社。戦時中の全世界の中でも特に優れた科学技術を有し[注釈 1]、最先端の兵器を数多く生み出してきた。

骸骨の口から6本の触手が出たのようなマークをシンボルとして用いる。「頭を一つ切り落としてもそこから二つ生えてくる」をモットーとしており、構成員は両腕を突き上げ「ヒドラ万歳!」の掛け声と共に敬礼する。また、構成員の多くはいずれも組織に対する強い忠誠心を持ち、敵に追い詰められ捕虜になりかけた際などには、奥歯に仕込まれた青酸カリを噛んで自決するほど組織の存続の為に命を投げ出す事も厭わない。

戦時中はヨハン・シュミット/レッドスカルの下、世界征服を目的として様々な悪行を行なうが、スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカと戦略科学予備軍“SSR”によって大戦末期に敗北へと追い込まれた。歴史上には壊滅したと記録されているが、僅かな残党が終戦前にソ連へ潜入し[3]、SSRの捕虜となって“S.H.I.E.L.D.”創設参画に加わったアーニム・ゾラも手を尽くしたことにより水面下で再興され、構成員が急増。勢力も世界レベルにまで拡大された。以降S.H.I.E.L.D.や各公的機関などに構成員をエージェントや職員として潜伏させ、要人暗殺や様々な戦争・危機などを画策し、戦後の歴史の裏で暗躍してきた。

しかし本来は、数千年前にクリー人の実験によって強力なインヒューマンズへと変貌し、地球から追放されたアルベウス/ハイヴを救い出して迎え入れるための研究機関であったことが後に判明する[注釈 2]

関連施設[編集]

戦時中
本部基地
オーストリアのアルプス地表の下152メートルに構えられた、ヒドラの本拠地。シュミットの自室は、窓からアルプス山中の美しい景色を眺められ、ここでテッセラクトの研究も行われた。他にも各車両や航空機の格納庫や、航空管制室に滑走路まで備わる。しかし、SSRの総攻撃により制圧される。
兵器工場
オーストリアのクラウスバーグの山に囲まれた兵器工場。捕虜を作業員としてワルキューレをはじめとした様々な部品生産や兵器製造が行われた。捕虜の牢屋や格納庫と管制室、施設放棄のための爆薬と自爆装置まで備わる。
シュミットがワルキューレ開発の査察にやって来たのと同時期に、バッキーたちを救うために潜入したスティーブによって解放された捕虜たちの反撃を受けたため、シュミットが起動させ自爆装置によって壊滅する。だが、生産された部品は全て別の施設へ移された。
その他にも、ポーランドフランスベルギーチェコスロバキアなどにも関連施設を構えるが、全てハウリング・コマンドーズによって陥落される。
現代
ソコヴィア基地
ソコヴィアの山奥にある、廃墟同然の古城を利用したヒドラの秘密基地。内部の壁は隠し扉となっており、そこを進むとセプターとリヴァイアサンを保管していたラボに出られる。そこではウルトロン・セントリーのベースとなったロボットが製造されていた。この施設の兵士たちは、未来的な兵器と通常兵器の双方で武装している[4]
本作ではアベンジャーズが一度制圧したが、のちにウルトロンが占拠し、自身の野望を完遂するための拠点として利用する。
シベリア基地
シベリアの雪原に構えられた、ヒドラの秘密地下施設。出入り口はセキュリティドアとなっており[注釈 3]、無機質な内部には、ウィンター・ソルジャーの収容・実験設備や彼らの冷凍睡眠用カプセルが備わる冷凍室[注釈 4]、備品の保管庫などがあり、メモリー・サプレッシング・マシーンも置かれていた。
現在では閉鎖されて一見無人の廃墟同然となっていたが、セキュリティドアや冷凍室のカプセルなどの設備は未だに機能しており、保管庫にもヒドラの物品が幾つか残っていた。そのためジモは計画の仕上げとして、この施設にスティーブ、トニー・スターク/アイアンマン、バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャーを誘き寄せて、彼らに死闘を展開させた。その余波で、冷凍室は壊滅している。

メンバー[編集]

※ 具体的な人物像やリンク先が記載されていない登場人物についてはこちらを参照のこと。

リーダー[編集]

レッドスカル(Red Skull)
本名:ヨハン・シュミット(Johann Schmidt)
演:ヒューゴ・ウィーヴィング(『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』[5])、ロス・マーカンド(『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』)
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(写真のみ)』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』
ヒドラ創始者。かつてオーディンの武器庫から地球へと渡った“テッセラクト[注釈 5]を入手したことでナチスから離反。独自の秩序を築くべく世界征服を企むが、スティーブとの決戦時にテッセラクトのエネルギーに巻き込まれ、惑星“ヴォーミア”へ飛ばされた。
アーニム・ゾラ(Arnim Zola)
演:トビー・ジョーンズ
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』、『エージェント・カーター』、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
ヒドラの科学者だったが、シュミットがスティーブに敗北し、ヒドラは壊滅。自身もSSRの捕虜となった。しかし、その天才的な頭脳からペーパークリップ作戦の一環でS.H.I.E.L.D.の創設に協力させられることとなる。
その一方で、ヒドラを復活させるべくS.H.I.E.L.D.内部で着々と再起を図っていた。
アレクサンダー・ピアース(Alexander Pierce)
演:ロバート・レッドフォード
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』
S.H.I.E.L.D.の理事で世界安全保障委員会とのパイプ役だが、正体は現代におけるヒドラの中心格であり、ウィンター・ソルジャーを影から操っていた黒幕。
真のインサイト計画を実行することで、ヒドラの脅威となる者を抹殺しようとしたが、計画の実行中にナターシャによって、S.H.I.E.L.D.とヒドラの内情を全て全世界へ公開された後にフューリーに射殺される。
バロン・フォン・ストラッカー(Baron von Strucker)
演:トーマス・クレッチマン
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『エージェント・オブ・シールド』
S.H.I.E.L.D.の元科学者。ヒドラ・アカデミー出身。かつてロキが使用していたセプターを保有しており、その力を利用して人工知能の開発を計画していた。また、セプターを用いた人体実験も行っており、その成果としてワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチとピエトロ・マキシモフ/クイックシルバーが超人的な能力を持つに至った。
ダニエル・ホワイトホール(Daniel Whitehall)
演:リード・ダイアモンド
登場作品:『エージェント・オブ・シールド』(シーズン2)
本名:ヴェルナー・ラインハルト(Werner Reinhardt)
第2シーズン第1話から登場。
スティーブ/キャップが活躍していた時代から生きている男。“オベリスク”と呼ばれる異星人の遺物に執心していたが、ペギー・カーターに捕らえられ、長らく幽閉されていた。不老不死に近い存在であるインヒューマンズであるジャーインの臓器を奪うことで若返りを果たし、ピアースの死後、ヒドラのリーダーとして君臨する。
復讐に駆られたジャーインの夫のカルビン・ザボに追い詰められ、最期は背後からフィル・コールソンに不意打ちで銃撃され死亡した。
グラント・ウォード(Grant Ward)
登場作品:『エージェント・オブ・シールド』(シーズン1~4)
元S.H.I.E.L.D.のエージェントで、コールソンのチームに所属していた。
ジョン・ギャレットの部下であり、シーズン1の終盤にギャレットが捕らえられるとその正体を現し、ヴィクトリア・ハンドらを殺害してS.H.I.E.L.D.と決別。ギャレットの命を受けコールソンのチームを徹底的に追い詰めた。
シーズン2では囚われの状態から脱出し、単独で身を潜めていた。その際にキャラ・パラマス/エージェント33と出会い恋仲となるが、メリンダ・メイの策に嵌って犯してしまったミスで彼女を失うと、再びチームプレイに戻ることを決意。弱体化したヒドラを再建するとともにリーダーになることを宣言した。
シーズン3では、本格的にヒドラのリーダーとして暗躍。部下たちにはS.H.I.E.L.D.になぞらえて自身を「長官」と呼ばせている。
かつてのヒドラを知るギデオン・マリックによってヒドラ創設の真の歴史を知らされ、最初のインヒューマンズにして“ヒドラの神”なる存在を呼び戻すべく“死の星(マヴェット)”へ乗り込む。しかし、単身追跡してきたコールソンに襲撃され、死の星脱出の一歩手前でコールソンの手によって心臓を潰され葬られた。
亡骸は、後にアルベウス/ハイヴによって利用されることになる。
ギデオン・マリック
演 - パワーズ・ブース
登場作品:『アベンジャーズ』、『エージェント・オブ・シールド』(シーズン3)
ウォードと同時期にヒドラのリーダーとして君臨する。世界安全保障理事会に所属し、アメリカ合衆国大統領ですら手を出すことができない地位にいる。
若い頃からヒドラの真の目的を知っており、それに基づき自身の実弟を含む数多の人間を犠牲にしながら“ヒドラの神”再臨を目指し暗躍していた。
最終的に“ヒドラの神”ハイヴの奪還を果たすも、そのハイヴにかつての悪行を暴かれた挙句、娘を殺害され、S.H.I.E.L.D.に捕縛された後、失意のうちに(間接的だが)ハイヴに殺害される。
ハイヴ / アルベウス(Hive / Alveus)
登場作品:『エージェント・オブ・シールド』(シーズン3)
最初のインヒューマンズにして、ヒドラの神と呼ばれる存在。インヒューマンズを操り、人類を死に至らしめる細菌を放つ能力を持つ。その真の顔貌はヒドラのエンブレムそのもの。
クリー人の実験によって生まれた「失敗作」。死の星に追放され、1000年もの間辿り着いた人間の記憶と肉体を奪って生き延びてきた。
死の星唯一の生存者ウィル・ダニエルズを乗っ取って脱出を図るも直前に阻まれ、コールソンに殺害されたウォードの肉体を土壇場で奪い取ると紙一重のタイミングで地球への帰還を果たした。その後はマリックに指示を出し、能力でインヒューマンズを思いのままに操り、“ヒドラの神”として君臨する。

構成員[編集]

クレアボヤント
本名:ジョン・ギャレット
演:ビル・パクストン
登場作品 : 『エージェント・オブ・シールド』
ウォードの上司。S.H.I.E.L.D.での任務中に敵から攻撃を受け、臓器が体から飛び出るほどの重体になる。その際にS.H.I.E.L.D.に救出を求めるが、救出部隊を出されずに放置され、臓器を自身の手で体に戻し、その場から逃走。ヒドラの“デスロック計画”に参加し、一命を取り留めた。その時から自分を助けなかったS.H.I.E.L.D.への復讐のためにヒドラのエージェントとなる。S.H.I.E.L.D.のエージェントとしては、コールソンと訓練兵時代からの友人で、コールソンと任務中には自身の過去の任務でのエピソードを話すなどとても仲の良く、自分の本性がコールソンにバレた際には、コールソンチームのメンバーをヒドラに勧誘した。
ゲストハウスでの任務時にGH325を盗み出し自分の体に注入した。GH325は、デスロック計画ではもう助からなくなった自分の体を治す目的で盗み出した。GH325を注入した影響で、拳銃で撃たれても死ななくなり、コールソンを苦しめた。またGH325の副作用により、コールソンと同じく謎の地図を書くようになった。
最後は、コールソンにメキシコで見つけた084で撃たれて死亡する。
ウィンター・ソルジャー(Winter Soldier)
本名:ジェームズ・ブキャナン・バーンズ(James Buchanan "Bucky" Barnes)
演:セバスチャン・スタン
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』[6]
元はスティーブ/キャプテン・アメリカの良き相棒だったが、崖から落ちたのち、ヒドラによる洗脳を受けウィンター・ソルジャーとなり現代で暗躍する。
第一作でゾラの捕虜になった段階ですでに何らかの人体実験を受けていたため、崖から落下し左腕を失うも一命をとりとめていた。その後再びゾラの捕虜となり、失った左腕には高性能義手を移植、任務のたびに記憶と感情をリセットされるヒドラの“兵器”として生まれ変わった。
普段の人格は不安定だが、特定の暗号で暗殺者としての人格に目覚め、暗号を唱えた者に服従するよう洗脳されている。
ジャスパー・シットウェル(Jasper Sitwell)
演:マキシミリアーノ・ヘルナンデス
登場作品:『マイティ・ソー』、『アベンジャーズ』、『エージェント・オブ・シールド』、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』
S.H.I.E.L.D.の士官で、『マイティ・ソー』ではコールソンと行動を共にしていた。『アベンジャーズ』ではヘリキャリアに搭乗し、ロキの探索に貢献した。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で実はヒドラの一員であることが判明する。
クロスボーンズ(Crossbones)
本名:ブロック・ラムロウ(Brock Rumlow)
演 : フランク・グリロ
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』
S.H.I.E.L.D.の精鋭部隊であるS.T.R.I.K.E.のメンバー。その正体はピアース同様ヒドラの一員であり、本性を現してからは何の躊躇もなく襲い掛かった。終盤、サム・ウィルソン/ファルコンとの格闘戦の最中にヘリキャリアの墜落に巻き込まれるが、エピローグにて重症を負うも生き延びていたことが判明する。『ウィンター・ソルジャー』においては胸の前でクロスしたサスペンダーを着用しており、クロスボーンズとしての再登場を暗示している。
次作では全身に強化アーマーを纏ったテロリスト“クロスボーンズ”として登場する。
ジャック・ロリンズ(Jack Rollins)
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』
演 : カラン・マルヴェイ
ラムロウの片腕的存在で、S.H.I.E.L.D.のS.T.R.I.K.E.のメンバー。正体は上記2人同様ヒドラの残党。パラシュートを着けずに降下したスティーブに驚いていた。
S.T.R.I.K.E.チームが本性を現してからは、スティーブらを追い詰める。
ミッチェル・カーソン
演:マーティン・ドノヴァン
登場作品:『アントマン』
かつてハンク・ピムがS.H.I.E.L.D.の一員であった時点ではハワード、ペギーに並ぶ幹部の一人であった。ピムの了承を得ずにピム粒子を量産しようとしたことと彼を詰ったことから、激怒した彼に顔面を机に叩きつけられた。
S.H.I.E.L.D.崩壊後である現在ではヒドラの一員であったことが明らかになっている。ダレン・クロスと“イエロー・ジャケット”および“クロス粒子”の取引を行おうとした。
スニル・バクシ(Sunil Bakshi)
演:サイモン・カシアニデス
登場作品:『エージェント・オブ・シールド』(シーズン2)

兵器・テクノロジー・ビークル[編集]

※以下の項目の詳細はこちらを参照のこと。

※実在する武器やビークルについてはこちらを参照のこと。

ヒドラのツール・兵器[編集]

戦時中
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
制服
ジッポー
ハインツ・クルーガーが愛用するライター型の万能装置。
銃火器
アーニミレーション99L 攻撃用武器[7]
一般兵が装備する新開発されたメインウェポン。
火炎放射器
一般兵が装備する火炎砲。
冷エネルギー・キャノン砲[8]
新開発された四次元キューブエネルギーを撃ち出すパルスビーム砲。
現代
生体認証バッジ
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
ピアースが世界安全保障委員会に身に付けさせた特殊機能付きバッジ。
外骨格スーツ[4][9]
登場作品:『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
ソコヴィアの基地のエリート兵士に配備されたパワードスーツ。
ヒドラ H3L-A エネルギーライフル[4][9]
登場作品:『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
ソコヴィアの基地のエリート兵士に配備された銃器。
対空砲[4][9]
登場作品:『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
冷戦期の大砲をアップグレードした兵器[4]
コードブック
登場作品:『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
シベリア基地に保管されていたノート。

システム・ビークル[編集]

戦時中
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
リントヴルム5 モーターバイク[3]
一般兵が運用するバイク。
特急列車EB912
ヒドラが保有する特急列車。
Sd Kfz 221
ラーテ
フィーザー・ドルシュ[3]
クルーガーが運用する潜水艇。
パラサイト[3]
小型ジェット戦闘機の一種。
ワルキューレ
ヒドラが開発した戦闘爆撃機。
現代
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
データマイニング・アルゴリズム
ゾラが開発した、インサイト計画の根幹であるシステム。
エレクトリック・バターリング・ラム
強靭な扉や車両を突き破るための破城槌型装置。
メモリー・サプレッシング・マシーン
ヒドラがバッキー/ウィンター・ソルジャーの記憶を消去するために使用する大型装置。
インサイト・ヘリキャリア
インサイト計画実行のために建造された、3機の新型ヘリキャリア。

各作品での動向[編集]

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
創設者のシュミットがテッセラクトを入手したことによって新兵器を完成させ、勢力を拡大。ナチスから独立し世界征服を目論むようになる。敵対勢力に対し猛威を振るったが、SSRによってキャプテン・アメリカとなったスティーブ率いるハウリング・コマンドーズの登場で形成が逆転し、ヨーロッパ各地の各施設や本部基地が陥落・制圧され、シュミットも消滅したため壊滅へと追い込まれた。
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
本作では物語後半になるまでは明確にその存在を現さなかったが、戦後に水面下で再興されてS.H.I.E.L.D.を水面下で掌握していたが判明。ゾラによってスティーブたちへ真相が明かされた後からピアースや、S.T.R.I.K.E.の面々をはじめとするS.H.I.E.L.D.に潜伏していた複数の構成員が本性を現し、インサイト計画実行時にはS.H.I.E.L.D.本部施設の“トリスケリオン”内で計画実行やスティーブへの援護を巡って大乱戦を引き起こした。その結果、S.H.I.E.L.D.は壊滅したものの、インサイト計画は阻止され、S.H.I.E.L.D.とヒドラの内情が公になる。
エージェント・オブ・シールド
シーズン1
本作でもシリーズ中盤までその存在を現さなかったが、インサイト計画発動と同時期に世界中の構成員がS.H.I.E.L.D.各施設で一斉蜂起。クレアボヤントことギャレットとウォードの一派は、GH325を巡りコールソンのチームと各地で連戦するが、ギャレットは倒され、ウォードもコールソンたちに身柄を確保される。
シーズン2
ホワイトホールの一派がオベリスクを探し求めて暗躍を開始し、コールソンの監視から脱出したウォードも合流するも、S.H.I.E.L.D.との戦いの中でホワイトホールは射殺。他の派閥のリーダーも退治されてしまった
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
本作ではソコヴィアでストラッカーが中心となり、セプターなどを研究・解析して、より強力な兵器の開発や、マキシモフ兄妹の強化などを行っていた。だがホワイトホールの射殺から少し後の時期に、ソコヴィアの基地に攻め込んできたアベンジャーズとの戦闘に敗北し、構成員らが捕縛された後にウルトロンの手でストラッカーが殺害される。このため、組織は統率者不在となり弱体化する。
アントマン
本作では「興味深い組織」と見込んだダレンによってカーソンらがイエロージャケットの披露会に招かれる。
『エージェント・オブ・シールド』シーズン3
組織の残党たちを纏め上げていたウォードは、表舞台に現れたマリックと結託し、彼の指示でハイヴを地球に呼び戻し迎え入れるための活動を開始。死の星に辿り着いたウォードはコールソンに抹殺されるが、マリックはこの際の出来事から地球に帰還したハイヴを迎え入れることに成功した。しかし、マリックは結果的にハイヴに利用された末に死亡し、世界各地の組織の残党の拠点はグレン・タルボット率いる高度危機抑制部隊“ATCU”によって呆気なく陥落させられ、全人類の“プリミティヴズ化”を企てたハイヴも、S.H.I.E.L.D.に加わっていたリンカーン・キャンベルの自己犠牲により消滅。組織は事実上、壊滅したこととなる。
『エージェント・オブ・シールド』シーズン4
仮想世界“フレームワーク”内で、アンドロイドのA.I.D.A.が長官を務め、世界を支配する組織として登場する。

アマルガム・コミックス[編集]

DCコミックスとマーベル・コミックの世界が融合したアマルガム・コミックスでは、ルーサーが創設したという設定となっている。

メンバー(アマルガム・コミックス)[編集]

グリーン・スカル
本名:アレクサンダー・ルーサー
レックス・ルーサー(DCコミックス)とレッド・スカル(マーベル・コミック)を融合させたキャラクター。
老衰していたが血清により頑丈な体を手に入れる。しかし、その副作用として緑色の顔になる。
デスボーグ
サイボーグ(DCコミックス)とデスロック(マーベル・コミック)を融合させたキャラクター。
元はS.H.I.E.L.D.のメンバーだったが、重傷を負いヒドラのサイボーグとして復活する。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 天才発明家のハワード・スタークもその技術力を評価した。
  2. ^ ギデオン・マリックは、「レッドスカルは自分の理念に走って世界征服に乗り出しただけ」とグラント・ウォードに語った。
  3. ^ このドアとコードブックの保管庫を開けるには、備え付けのテンキーに解錠コード“1 7 8 2 6”を入力しなければならない。
  4. ^ ジモ曰く「ミサイル発射の衝撃にも耐えられる」ほどの高い強度を誇るが、アイアンマンのミサイルには無力だった。
  5. ^ 日本語訳では“四次元キューブ”。

参考[編集]

  1. ^ Captain America 110号
  2. ^ Strange Tales 135号
  3. ^ a b c d ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 23
  4. ^ a b c d e ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 117
  5. ^ 写真のみの登場
  6. ^ ウィンター・ソルジャーとなる前の相棒バッキーとしては『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』から登場
  7. ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 22
  8. ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 21
  9. ^ a b c 超全集 2019, p. 181

参考文献[編集]

  • 『マーベル・スタジオ・ビジュアル・ディクショナリー』デアゴスティーニ・ジャパン、2019年。ISBN 978-4-8135-2270-6。
  • 『アベンジャーズ マーベルヒーロー超全集 (てれびくんデラックス愛蔵版)』小学館、2019年。ISBN 978-4-09-227211-8。