フィエールマン

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フィエールマン
Fierement(JPN) IMG 9823-1 20181021.jpg
2018年菊花賞
欧字表記 Fierement
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2015年1月20日
死没 (現役競走馬)
ディープインパクト
リュヌドール
母の父 Green Tune
生国 日本の旗 日本北海道安平町
生産 ノーザンファーム
馬主 (有)サンデーレーシング
調教師 手塚貴久美浦
競走成績
生涯成績 6戦4勝
獲得賞金 3億5689万3000円
(2019年4月28日現在)
 
勝ち鞍
GI 菊花賞 2018年
GI 天皇賞(春) 2019年
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フィエールマンは日本の競走馬。主な勝ち鞍は2018年の菊花賞、2019年の天皇賞(春)

馬名の意味は、気高く、勇ましく(音楽用語)。

経歴[編集]

3歳 (2018年)[編集]

デビューからクリストフ・ルメールを主戦に据える予定であったが、除外目的での登録であった1月28日東京の新馬戦に「5頭枠」ルールで登録されてしまい、急遽石橋脩が騎乗することになった[1]。レースは断然の1番人気に推されて出走、後方からのスタートになるものの道中2番手までに押し上げると最後の直線で追い出しパストゥレイユ、サンライズシェルとの追い比べを制してデビュー戦を飾る[2]

4月14日中山の山藤賞ではまたもやスタートで後手を踏むも徐々にポジションを上げると直線で鮮やかに抜け出し最後はニシノベースマンに2馬身半差をつけて快勝、デビュー2連勝となる[3]

通常であれば、4月に2勝目を挙げた馬はその先の日本ダービーを目指してトライアルレースへ進むところだが、体質が強化されていないこの馬はその道を選ばず、次なるターゲットは重賞初挑戦の7月1日福島競馬場ラジオNIKKEI賞。レースでは1番人気に支持されるも最終第4コーナーでは13頭立ての13番手最後方から追い上げ、上がり3ハロン最速34秒4の末脚を見せつけるも福島競馬場芝コースの短い292メートルの直線の前に逃げ粘るメイショウテッコンを捉えきれず半馬身差の2着に敗れた[4]

そして、馬主であるサンデーレーシングや関連のクラブ馬主所属馬との出走調整の都合で3か月半の間隔を挟み、ぶっつけ本番で挑んだ10月21日京都のGI・菊花賞。石橋のお手馬であるダービー3着のコズミックフォースが出走することもあり、ここでようやく主戦のルメールを鞍上に迎えたが、単勝7番人気・14.5倍の支持に留まった。もともとスタートが少し遅いので後方で脚を溜めた直線勝負を鞍上が描いていたにも関わらず、案外スタートでちゃんと出られたのでレースでは道中中団前めのポジショニングから追走。極めてスローペースで推移したこともあり、5頭が上がり3ハロン最速33秒9となる大混戦で直線勝負に入った。ここで馬群を割って抜け出すと、早めに先頭に立ったミルコ・デムーロ鞍上のエタリオウとの叩き合いをハナ差で制してGI初制覇を飾った[5]。関東馬の菊花賞制覇は2001年のマンハッタンカフェ以来17年ぶりのことであった。またキャリア4戦での菊花賞制覇は史上最少となった[6]

4歳 (2019年)[編集]

アメリカジョッキークラブカップで始動。1番人気に推されたものの、およそ1年ぶりに出走したシャケトラ戸崎圭太のインフルエンザ罹患で石橋に乗り替わっていた)に頭差及ばず2着に敗れた。

競走成績[編集]

以下の内容は、netkeiba.comの情報[7]に基づく。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上がり3F)
着差 騎手 斤量
[kg]
1着馬(2着馬) 馬体重
[kg]
2018.01.28 東京 3歳新馬 芝1800m(良) 16 8 16 001.70(1人) 01着 R1:51.3(34.2) -0.0 0石橋脩 56 (サンライズシェル) 488
0000.04.14 中山 山藤賞 芝1800m(良) 11 7 9 002.00(1人) 01着 R1:48.1(34.3) -0.4 0石橋脩 56 (ニシノベースマン) 486
0000.07.01 福島 ラジオNIKKEI賞 GIII 芝1800m(良) 13 5 6 002.50(1人) 02着 R1:46.2(34.4) -0.1 0石橋脩 54 メイショウテッコン 476
0000.10.21 京都 菊花賞 GI 芝3000m(良) 18 6 12 014.50(7人) 01着 R3:06.1(33.9) -0.0 0C.ルメール 57 エタリオウ 480
2019.01.20 中山 AJCC GII 芝2200m(良) 11 4 4 001.70(1人) 02着 R2:13.7(34.0) -0.0 0C.ルメール 57 シャケトラ 480
0000.04.28 京都 天皇賞(春) GI 芝3200m(良) 13 7 10 002.80(1人) 01着 R3:15.0(34.5) -0.0 0C.ルメール 58 グローリーヴェイズ 480
  • 競走成績は2019年4月28日現在

血統表[編集]

フィエールマン血統 (血統表の出典)
父系 サンデーサイレンス系

ディープインパクト
2002 鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*ウインドインハーヘア
1991 鹿毛
Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere

*リュヌドール
Lune d'Or 2001
黒鹿毛
Green Tune 1991
栗毛
Green Dancer NijinskyII
Green Valley
Soundings Mr.Prospector
Ocean's Answer
母の母
Luth d'Or 1983
黒鹿毛
Noir et Or *ラインゴールド
Pomme Rose
Viole d'Amour Luthier
Mandolinette
5代内の近親交配 Northern Dancer 5×5=6.25%
  • 繁殖入り後はシーキングザゴールドと交配して牝馬をドイツで出産した。以降は欧州で4頭を出産。2010年12月4日にフランス・ドーヴィルで開催されたアルカナ・ディセンバーセール初日にガリレオを受胎した状態で登場。同日2番目の落札額となる75万ユーロで吉田勝己が購買して再来日を果たす。
  • リュヌドールの他の代表産駒にはルヴォワール(父・ハーツクライ)、ラストヌードル(父・オルフェーヴル)がいる。2017年産は父・ジャスタウェイの牝馬、2018年はフィエールマンの全妹となる父・ディープインパクトの牝馬。

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ JRA「石橋脩とルメール」フィエールマン鞍上の「真実」いわゆる「強奪」ではなく...... Business Journal、2019年1月23日
  2. ^ 【POG】ディープインパクト産駒フィエールマンが初陣Vデイリースポーツ、2018年1月28日公開 2018年10月21日閲覧
  3. ^ 【山藤賞】1番人気フィエールマン、無傷の2連勝 石橋「スケール大きい」スポーツ報知、2018年4月14日公開 2018年10月21日閲覧
  4. ^ 【ラジオNIKKEI賞】2着フィエールマン 半馬身及ばず…スポーツニッポン、2018年7月2日公開 2018年10月21日閲覧
  5. ^ 【菊花賞】最後の1冠はフィエールマン! 関東馬17年ぶりのV!/JRAレース結果netkeiba.com、2018年10月21日閲覧
  6. ^ 【菊花賞】フィエールマン、レース史上最少キャリア4戦目でV!ルメール騎手は2週連続G1制覇&重賞騎乗機会4連勝! - スポーツ報知、2018年10月22日(10月23日閲覧)
  7. ^ フィエールマン”. netkeiba.com. 株式会社ネットドリーマーズ. 2018年10月22日閲覧。