フェイク着信

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フェイク着信(フェイクちゃくしん)とは、KDDIおよび沖縄セルラー電話の一部のau携帯電話で利用できる、通話を装うことができる機能である。また、フェイク通話(フェイクつうわ)、およびフェイク通信(フェイクつうしん)とも呼ばれる場合もある。

概要 [編集]

暗い夜道での一人歩きのときに通話しているように見せかけて、通り魔変質者等に対して牽制し、使用者が心理的に安心感を得ることを想定した機能である。

対応する機種で事前に設定し、特定キーの長押し等で起動する。対応機種の大抵の場合が発話キーの長押しを用いる。起動すると着信音が鳴動し、発話ボタンを押すことで疑似的に通話状態となる。この際に端末背面のLEDが発光するなど、あたかも着信・通話しているような動作をするので、使用者は会話している振りをすれば、実際に通話しているように周りにアピールする事が出来る。また、この機能は携帯電話網を利用しないので通話料は発生しない。W61SHなど、機種によってはフェイク着信中に電話をかけることも可能である。

ただ、通話していないことを悟られては意味がないため、使用者にはある程度の演技力が要求される。一部機種には音声ガイダンスに対応し、フェイク着信使用者に質問などを呼びかけて、会話の話題を途切れさせない工夫がされたものがある。しかしガイダンスの内容は機械的でワンパターンなため、使用者自身も会話を工夫するなど、改善の余地があると言える。

搭載機種(2010年8月現在) [編集]

当初は一部機種に搭載されていたが、P001(MA001)およびNS02(PTX01・NEW STANDARD ケースのようなケータイ)、PT001(簡単ケータイS)E05SHE06SHスマートフォン(例・E30HTIS01(SHI01)IS02(TSI01・dynapocket)E31T等)を除く2009年度モデル以降より標準搭載された。

など

関連項目 [編集]