フェデックス647便着陸失敗事故

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フェデックス647便
Fedex md-10 crash memphis.jpg
炎上したフェデックス所属のMD-10F型機
出来事の概要
日付 2003年12月18日
概要 パイロットエラー (CFiT)
現場 アメリカ合衆国の旗 メンフィス国際空港
乗客数 5
乗員数 2
負傷者数
(死者除く)
2
死者数 0
生存者数 7 (全員)
機種 ボーイング(旧・マクドネル・ダグラスMD-10-10
運用者 アメリカ合衆国の旗 フェデックス
機体記号 N364FE
出発地 アメリカ合衆国の旗 オークランド国際空港
目的地 アメリカ合衆国の旗 メンフィス国際空港
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フェデックス647便着陸失敗事故(フェデックス647びんちゃくりくしっぱいじこ、Fedex Flight 647)は、2003年アメリカ合衆国で発生した航空事故である。

事故の概要[編集]

事故機の概略[編集]

同型機のマクドネル・ダグラス MD-10

事故機となったN364FEはDC-10-10型機として1971年に製造(製造番号:46600/4)された機体で、ユナイテッド航空旅客機として運用されていた(当時の機体記号はN1801U)。1998年にユナイテッド航空から引退後、フェデックスが購入したが、運行乗務員3人を必要とする旧型機であったことから、DC-10の後継型機種のMD-11で採用された2メンクルーシステムの操縦システムを移植した「ボーイングMD-10」に改造された。なおMD-10への改造はフェデックス所有機に対してのみ行われた。

事故の概要[編集]

炎上する647便

フェデックス647便はカリフォルニア州オークランドからテネシー州メンフィスにあるメンフィス国際空港に向かっていた。しかしアメリカ中部標準時12時26分に着陸したところ、ハードランディングし右主翼が滑走路に衝突し、着陸に失敗した。胴体は全焼したが乗員乗客全員は脱出に成功した。

事故原因[編集]

NTSBによる調査によれば、事故は着陸時に操縦乗員の監視が疎かになっており、横風に遭遇した際に不適切な操作をしたため、事故に至ったとされた。