フォーミュラ・ミラージュ
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フォーミュラ・ミラージュは、かつて三菱自動車(ラリーアート)が主催していた自動車レースの一カテゴリー。いわゆるジュニア・フォーミュラの一つである。
概要[編集]
全日本F3選手権とFJ1600の中間のカテゴリとして日本自動車連盟(JAF)が打ち出したFJJ原案に沿って1990年から1995年まで6シーズンにわたり開催された[1]。
マシンについて[編集]
シャシーは、鋼管スペースフレームまたはセミモノコックまでに限定され、ワンメイクとはされなかったものの、当初は主催者側がイギリスのフォーミュラ・フォード用のヴァンディーメンを改変して用意した。1992年になってレイナード製のシャシーが用意され、次第にレイナード製が主流になった[1]。エンジンはカテゴリー発足当初から三菱4G63、4気筒DOHC4バルブ2.0リットルに36mm径スロットル・フランジを装着して吸気制限して約150馬力を発生した[1]。
使用されたシャシーは事実上2種類存在した[1]。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d Formula Mirage
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