フランシス・ティアフォー

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フランシス・ティアフォー
Frances Tiafoe
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フランシス・ティアフォー
基本情報
フルネーム Frances Tiafoe
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 同・メリーランド州ハイアッツビル英語版
居住地 同・フロリダ州ボイントンビーチ英語版
生年月日 (1998-01-20) 1998年1月20日(23歳)
身長 188cm
体重 86kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2015年
ツアー通算 1勝
シングルス 1勝
ダブルス 0勝
生涯獲得賞金 3,992,245 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 ベスト8(2019)
全仏 1回戦(2015・17・18・19・20)
全英 3回戦(2018)
全米 4回戦(2020)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 3回戦(2021)
全仏 1回戦(2017・18・20)
全英 2回戦(2017・18)
全米 2回戦(2014)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 29位(2019年2月11日)
ダブルス 173位(2019年3月4日)
2021年2月22日現在
テンプレート  プロジェクト テニス

フランシス・ティアフォーFrances Tiafoe, 1998年1月20日 - )は、アメリカ合衆国メリーランド州ハイアッツビル英語版出身の男子プロテニス選手。ATPツアーでシングルス1勝を挙げている。ATPランキング自己最高位はシングルス29位、ダブルス173位。身長188cm、体重86kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

来歴[編集]

両親はシエラレオネ人で、1996年にアメリカに移住。3歳からテニスを始めた。2013年のオレンジボウルを史上最年少の15歳で優勝を果たす。2015年にプロ転向。

2014年にシティ・オープンでツアーデビューした。1回戦でエフゲニー・ドンスコイ英語版に敗れた[1]。2015年はチャレンジャーツアーで結果を残し、年始に800位代で始まった世界ランキングは5月に300位代になった。全仏オープンワイルドカードで出場し、グランドスラムデビューした。1回戦でマルティン・クリザンに敗れた。ウィンストン・セーラム・オープンの1回戦でジェームス・ダックワース英語版を破り、ツアー初勝利を挙げた。全米オープンにもワイルドカードで出場したが、1回戦敗退に終わった。その後もチャレンジャー大会で活躍し、年間最終ランキングは176位にまで上がった。

2016年、カナダのグランビー英語版でのチャレンジャーツアー初優勝をはじめとするチャレンジャーレベルでは良い結果を残したが、ツアーレベルではBNPパリバ・オープン1回戦のテイラー・フリッツ戦での1勝のみとなった。全米オープンも1回戦で敗退した。10月には100位となり、トップ10入りした。年間最終ランキングは108位だった。

2017年は全豪オープンの予選を突破し、本戦1回戦でミハイル・ククシュキンを破り、グランドスラム初勝利を記録。初出場のウィンブルドン選手権では、1回戦でロビン・ハーセに勝利した。ウエスタン・アンド・サザン・オープンでは当時世界7位のアレクサンダー・ズベレフを下し、対トップ10初勝利をあげた。全米オープン1回戦でロジャー・フェデラーと対戦し、敗れたもののフルセットまで縺れ込む激闘を演じた。レーバーカップにも出場した。年間最終ランキングは79位だった。

2018年の開幕直後は苦しみ、38試合で9勝しかできなかった。しかし、4月のニューヨーク・オープンで初めてツアー大会でベスト8に入った。デルレイビーチ・オープンではフアン マルティン・デル・ポトロらを破り初の決勝に進出し、ペーター・ゴヨフチクに6-1, 6-4で勝利し、ツアー初優勝を飾った[2]マイアミ・オープンでは4回戦まで進出した。クレーシーズンは結果を残し、ミレニアム・エストリル・オープンでは決勝に進出したが、ジョアン・ソウザに敗れた。ウィンブルドン選手権は3回戦まで進んだ。全米オープンは2回戦で敗退した。2年連続でレーバーカップに出場した。ネクストジェネレーション・ATPファイナルに初出場したが、1勝2敗の成績でラウンドロビン敗退に終わった。年間最終ランキングは39位だった。

2019年には全豪オープンの4回戦でグリゴール・ディミトロフに7-5, 7-6(6), 6-7(1), 7-5で勝利して初のグランドスラム8強進出を決めた。準々決勝ではラファエル・ナダルに敗れた。マイアミ・オープンは2年連続で準々決勝に進出した。全仏オープンは1回戦敗退だった。ウィンブルドン選手権では1回戦で第12シードのファビオ・フォニーニに、全米オープンでは2回戦で第6シードのアレクサンダー・ズベレフに共にフルセットの末敗れた。ネクストジェネレーション・ATPファイナルには前年に続き出場。2勝1敗の成績でラウンドロビンを突破したが、準決勝でアレックス・デミノーに敗れた。年間最終ランキングは47位だった。

2020年、全米オープンでは1回戦でアンドレアス・セッピを、2回戦でジョン・ミルマンを降し自身初の3回戦に進出。3回戦でもマートン・フチョビッチをストレートで破りベスト16に進出したが、ベスト8入りを懸けた4回戦で第3シードのダニール・メドベージェフに敗れた。

ATPツアー決勝進出結果[編集]

シングルス: 2回 (1勝1敗)[編集]

大会グレード
グランドスラム (0–0)
ATPファイナルズ (0–0)
ATPツアー・マスターズ1000 (0–0)
ATPツアー・500シリーズ (0–0)
ATPツアー・250シリーズ (1–1)
サーフェス別タイトル
ハード (1–0)
クレー (0–1)
芝 (0–0)
カーペット (0–0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
優勝 1. 2018年2月25日 アメリカ合衆国の旗 デルレイビーチ ハード ドイツの旗 ペーター・ゴヨフチク 6–1, 6–4
準優勝 2. 2018年5月6日 ポルトガルの旗 エストリル クレー ポルトガルの旗 ジョアン・ソウザ 4–6, 4–6

ダブルス: 1回 (0勝1敗)[編集]

大会グレード
グランドスラム (0-0)
ATPワールドツアー・ファイナル (0-0)
ATPワールドツアー・マスターズ1000 (0-0)
ATPワールドツアー・500シリーズ (0-0)
ATPワールドツアー・250シリーズ (0–1)
サーフェス別タイトル
ハード (0-0)
クレー (0-1)
芝 (0-0)
カーペット (0-0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2017年4月16日 アメリカ合衆国の旗 ヒューストン クレー ドイツの旗 ダスティン・ブラウン チリの旗 ジュリオ・ペラルタ英語版
アルゼンチンの旗 オラシオ・セバジョス
6–4, 5–7, [6–10]

成績[編集]

四大大会シングルス[編集]

略語の説明
W  F  SF QF #R RR Q# LQ A P WG Z# PO G S SF-B NMS NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, P=開催延期
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, SF-B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.

大会 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 通算成績
全豪オープン A A Q2 2R 1R QF 1R 2R 6–5
全仏オープン A 1R Q3 1R 1R 1R 1R 0–5
ウィンブルドン A A Q1 2R 3R 1R NH 3–3
全米オープン Q1 1R 1R 1R 2R 2R 4R 5–6

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ Tiafoe falls in ATP debut”. www.ksl.com. 2019年4月6日閲覧。
  2. ^ 20歳のティアフォーがATPツアー初タイトルを獲得”. tennismagazine.jp. 2019年4月7日閲覧。