ブルーマーメイド

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ブルーマーメイド
Blue Mermaid at Aomori 20140413.jpg
青森港フェリーターミナルに接岸するブルーマーメイド
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本 函館
所有者 津軽海峡フェリー
運用者 津軽海峡フェリー
建造所 内海造船瀬戸田工場
姉妹船 ブルードルフィン (2代)
ブルーハピネス
船級 JG
信号符字 JD3596
IMO番号 9682136
MMSI番号 431005263
経歴
起工 2013年
進水 2013年12月5日
竣工 2014年4月4日
就航 2014年4月16日
現況 就航中
要目
総トン数 8,860トン
載貨重量 3,250トン
全長 144.58 m
全幅 23.00 m
深さ 14.10 m
満載喫水 5.90 m
機関方式 ディーゼル
主機関 MAN B&W 6S50MC-C8.2型 1基
推進器 可変ピッチプロペラ 1軸
バウスラスタ 1基
スタンスラスタ 2基
航海速力 20ノット
旅客定員 583名(6時間未満)
乗組員 33名
車両搭載数 トラック71台または乗用車230台
その他 フィンスタビライザー装備
出典[1]
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ブルーマーメイドBlue Mermaid)は、津軽海峡フェリーが運航するフェリー函館港青森港を結ぶ青函航路に就航している。

概要[編集]

ブルードルフィン2(旧:ブルードルフィン)に続く「カジュアルクルーズフェリー」の第2船として、内海造船瀬戸田工場で建造され、2014年4月16日に就航した。ブルードルフィンは、在来船の改造であったため、津軽海峡フェリーへの移行後、青函航路に就航した初の新造船[2]である。

設計[編集]

機関は旅客フェリーとしては比較的珍しい1機1軸構成で、船首はバルバスバウ、船尾は普通船尾となっている。操船性向上のためバウスラスタ1基、スタンスラスタ2基を装備、舵は低速時の最大舵角が45度のマリナー舵を採用した。車両ランプは、船首(バウバイザー付)、船尾、右舷船首部の3箇所に設置されており、車両甲板は3層で船内スロープで連絡されている。

船内[編集]

船室は2層で、上層階にスイート、コンフォートの客室、下層階にビューシート、スタンダードの客室とその他公室が配置されている。車両甲板は3層で、ランプは船首、船尾、右舷前方の3箇所に設けられている。車両甲板から客室に直通するエレベーターが設置されており、船内はバリアフリー対応となっている。また、東日本大震災を教訓として災害支援に対応する設備が盛り込まれ可動橋のない岸壁に使用するショアランプドアやストレッチャー搬入に対応したエレベーターや客室、診察対応用のドクタールーム等を設ける[3]

客室[編集]

  • スイート(2名×7室) - バス・トイレ付きのツインルーム
  • コンフォート(4名×7室) - マットレス付きの洋室
  • ビューシート(46席) - 船首に設けられた展望席。進行方向に向いたリクライニングシートとなっている。
  • スタンダード(24名×12室、22名×4室) - カーペット敷きの大部屋
    • レディースルーム
    • ファミリールーム
  • ドッグルーム&ドッグバルコニー - 中型犬、小型犬が利用可能
    • プライベートドッグルーム&ドッグバルコニー - ペットと一緒に過ごせる客室、大型犬も利用可能

設備[編集]

  • レセプション - 毛布の貸出を実施
  • エントランス - マッサージチェアが設置されている
  • プロムナード
  • マーメイドショップ(売店)
  • オートショップ(自動販売機)
  • 集中充電コーナー
  • 救急室
  • 赤ちゃんルーム
  • キッズルーム
  • シャワールーム - 男性用、女性用が設置されている
  • ゲームコーナー

脚注[編集]

  1. ^ “内海造船、旅客船兼自動車航送船“ブルーマーメイド”完工”. 海事プレス (海事プレス社): pp. 15. (2014年4月4日) 
  2. ^ 津軽海峡フェリーとしての初の新造船は、2013年より大間航路に就航した大函丸 (2代)
  3. ^ 米田 義信、松田 光伸生 (2017-09-01). “北海道と本州を最短ルートで結ぶカジュアルクルーズフェリー - ブルーハピネス”. マリンエンジニアリング (日本マリンエンジニアリング学会) 52 (2): 93-96. https://doi.org/10.5988/jime.52.651 2018年9月27日閲覧。. 
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関連項目[編集]