プロサイド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
プロサイド株式会社
Proside Corp.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
261-0011
千葉県千葉市美浜区真砂1丁目8番2号
設立 1987年6月1日
業種 情報・通信業
事業内容 ソフトフェア・ハードウェア開発受託サービス、ハードウェア保守・再生サービス
代表者 椎名晋大郎(代表取締役社長)
資本金 4,700万円
外部リンク 公式サイト(閉鎖)
テンプレートを表示

プロサイド株式会社は、日本のコンピュータ関連企業。PC/AT互換機の組み立て、販売、保守などを行っていた。

ソードの創業者である椎名堯慶が、ソード退社後の1987年に設立。メディアプロセッサMpact(MPACT)を実装した多機能ボードを開発するなど自社独自製品も組み込んで発売していた。

現在はPC/AT互換機などの製品保守・保証サービス部門を株式会社HITとの合併会社であるHPCシステムズへ移管し、通信事業やコンサルタント事業を行っている。

主な製品ラインアップ[編集]

サーバー[編集]

米国Mylex製のRAIDコントローラーを搭載。 RAIDコントローラーを省略して、NetWareのソフトウェアRAID機能を使うミラーサーバーも販売していた。 1999年頃よりInfotrendのRAIDコントローラーが中心、その後SSI製のRAIDコントローラーが中心となる。 タワー型、ラックマウント型等のラインアップがあったが、ブレードサーバーには参入していなかった。

  • FS-KING シリーズ
  • NETrage シリーズ

ストレージ[編集]

内蔵用SCSIハードディスクを外付ケースに取り付けて外付けハードディスクとして顧客に提供していた。 2003年頃より、自社ブランドのNASを発売。

  • AmazeBlastシリーズ

ワークステーション[編集]

  • VEXシリーズ(Intel 486シリーズCPU搭載。メモリ、ハードディスク等はCTO対応。拡張バスは、EISAVESAのすべて32ビット対応。)
  • Astrike WSシリーズ(Intel Pentium 4搭載。メモリ、ハードディスク等はCTO対応。)
  • AEW216シリーズ(AMD Opteron搭載。メモリ、ハードディスク等はCTO対応。)

デスクトップPC[編集]

デスクトップPCは、一部を除きマザーボード、CPU、電源、ケースを組み合わせたプラットフォーム(今でいうベアボーン)にオプションパック(メモリ、ハードディスク、フロッピーディスクのセット)、グラフィックボードを組み合わせ、さらにケースやキーボードの変更まで行えるBTO形式を中心に販売していた。 採用されたマザーボードメーカーは、DFI、Nexcom、Iston、TAIWAN MYCOMP、マイクロニクス、FIC、GIGABYTEASUSAOpenなどメジャーメーカーからマイナーメーカーまで多岐にわたる。 一部自社設計のマザーボードもある。

  • 286AU (Intel 80286 8MHz、4MBメモリ)
  • JD1991-40IX (AMD386DX-40MHz、4MBメモリ、40MBハードディスク、ET-4000/1MB。ローエンドで10万円ちょうどという価格を目指してつくられた。)
  • JLBシリーズ (省スペースデスクトップの総称。)
  • SVX3シリーズ (Intel 486系CPU搭載。メモリ、ハードディスク、グラフィックはオプション。マザーボードはGIGABYTE製。)
  • JD560PIM (Intel Pentium 60MHz、メモリ、ハードディスク、グラフィックはオプション。マザーボードはASUS製。)
  • Micro Boyシリーズ (Pentium 75~130MHz搭載。コンシューマー市場を意識し、一太郎等のソフトウェアがプレインストールされていた。マザーボードはASUS製。)
  • Astrikeシリーズ (Pentium II系CPU。)

ノートPC[編集]

ノートパソコンは台湾Kapokなどのベアボーンにメモリ、ハードディスクを組み込んだBTOモデルを自社ブランドで販売するほか、三菱電機ソーテックのノートPCの販売も行っていた。

  • WinVL9200シリーズ (486DX2系 CPU搭載)
  • Win5200シリーズ (Pentium系 CPU搭載)
  • Aquizzシリーズ (Pentium II系またはCeleron系 CPU搭載)

ラップトップPC[編集]

英語でラップトップ (Laptop)と言えば通常ノートPCのことであるが、持ち運びもでき、なおかつISA拡張バス対応増設ボードを2枚装着できるポータブルPCをラップトップPCと称して製造・発売していた。(マザーボードは自社設計)

  • WinLap486シリーズ

ソフトウェア[編集]

  • PONAX(英語版MS-DOSを搭載したPCをAX規格PCとして使えるようにするソフトウェア。)
  • らくらくセットアップ(Windows3.1の英語版ドライバーを日本語版OSに組み込むためのソフトウェア。)
  • らくらく経営システム
  • 武将争派 (ゲームソフト。三国志のキャラクターが登場する、台湾PANDA SOFTWAREの製品を日本語化したもの。発売当時は「武将争派三国志」と言うタイトルであったが、光栄の申し立てにより「三国志」の記述を削除した。)

拡張ボード・周辺機器[編集]

  • Trinosaur PCI/AGP (MPEG再生用のアクセラレーターカード。)
  • 1414VQE (14.4Kbps対応の外付けアナログFAXモデム。)
  • 56VQE(K56Flex対応の外付けアナログFAXモデム。)
  • PE-NET16CAT (NovellNE2000互換のISAイーサネットカード。10Base-5/2/T対応。)
  • 倒れん帯 (モニターの転倒防止用固定ベルト。直販の他、サンワサプライを通じて全国の量販店でも販売。)
  • Proside17 (パナソニック製の17インチCRTモニタに自社ブランドのシールを貼ったもの。)
  • Proside17V (17インチCRTモニタ。)

取扱製品[編集]

国内海外PC周辺機器メーカーの代理店業務も行っていた。 Comtrol以外の代理店業務は、HPCに受け継がれていない。

以下、メーカー名、国、主な製品

  • 飯山電機(現イーヤマ)(日):ディスプレイ
  • IPC Electoronics(台湾):FA用コンピューター部品
  • Advantech(台湾):FA用コンピューター部品
  • Color Graphic Communications (米):グラフィックカード
  • アンリツ(日):100VG関連ネットワーク機器
  • キヤノン(日):プリンター、スキャナー
  • エプソン(日):プリンター、スキャナー
  • Comtrol(米):RS-232拡張ボード、イーサネット-シリアル通信変換器
  • Bose(米):スピーカー
  • 三菱電機(日):無停電電源装置
  • 三菱鉛筆(日):ラベルプリンター
  • Genoa System (米):グラフィックカード
  • RCI(米):KVMスイッチ
  • SAMSUNG(韓):モニター、DVD-ROM/RWドライブ