ヘクター・ロンドン

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  • ヘクター・ロンドーン
  • エクトル・ロンドン
ヘクター・ロンドン
Héctor Rondón
Héctor Rondón in 2017.jpg
シカゴ・カブス時代
(2017年7月15日)
基本情報
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラ
出身地 ミランダ州グアティレ
生年月日 (1988-02-26) 1988年2月26日(32歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
180 lb =約81.6 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2006年 アマチュアFA
初出場 2013年4月3日
年俸 $2,500,000(2020年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム ベネズエラの旗 ベネズエラ
WBC 2017年

ヘクター・ルイス・ロンドンHéctor Luis Rondón,[注釈 1] 1988年2月26日 - )は、ベネズエラ共和国ミランダ州グアティレ出身のプロ野球選手投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント (FA) 。愛称はロンディ[4]

経歴[編集]

プロ入りとインディアンス傘下時代[編集]

2006年クリーブランド・インディアンスと契約した[5]

2010年トミー・ジョン手術を受けた。

カブス時代[編集]

2012年オフにルール・ファイブ・ドラフトシカゴ・カブスに移籍した[5][6]

2013年4月3日のピッツバーグ・パイレーツ戦の6回に登板してメジャーデビュー。この年はルーキーながら45試合にリリーフ登板したが、防御率4.77・2勝1敗・WHIP1.41[6]と、イマイチの成績だった。

2014年4月からクローザーとして起用される[7]。最終的には64試合に登板して4勝4敗29セーブ、防御率2.42WHIP1.06[6]という好成績を残し、クローザーの役割を全うした。

2015年も前年に引き続きクローザーを任された。しかし、シーズン序盤にセーブ失敗が重なった為、一時はリリーフに配置転換された[8]。また、球場のトイレに閉じ込められるアクシデントにも見舞われた[8]。これらのように色々とありながらも、最終的には72試合に登板して6勝4敗30セーブ(ナショナルリーグ10位タイ)、防御率1.72、WHIP1.00[6]という驚異的なピッチングを見せ、凄みを増した。

2016年も前年に引き続き抑えを任された。シーズン途中にアロルディス・チャップマンが加入してからセットアッパーに配置転換された。この年は3年連続50試合以上となる54試合にリリーフ登板して2勝3敗18セーブ、防御率3.53、WHIP0.98という成績を記録した[6]。防御率は大幅に上昇したが、特徴としては与四球率が大きく低下して奪三振率が向上したため、K/BBは7.25に及んだ。

2017年はシーズン開幕前の2月8日に指名投手枠で第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ベネズエラ代表に選出され[9]、3月14日に2次リーグから合流した[10]。レギュラーシーズンでは61試合に登板したが、与四球率が前年の1.4から3.1へ大幅に悪化し、防御率も4.24と2年連続で悪化することになった。12月1日にノンテンダーFAとなった[5]

アストロズ時代[編集]

2017年12月15日にヒューストン・アストロズと2年850万ドルで契約した[11]

2019年はオフの10月31日にFAとなった[12]

ダイヤモンドバックス時代[編集]

2020年1月8日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスと1年250万ドル(2021年は球団側に選択権)で合意した[1]。 オフの10月28日に球団が延長オプションの放棄を発表したため、FAとなった[13]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2013 CHC 45 0 0 0 0 2 1 0 2 .333 242 54.2 52 6 25 5 3 44 4 0 29 29 4.77 1.40
2014 64 0 0 0 0 4 4 29 1 .500 255 63.1 52 2 15 0 0 63 0 0 21 17 2.42 1.06
2015 72 0 0 0 0 6 4 30 8 .600 281 70.0 52 4 15 2 3 69 5 1 19 13 1.67 1.00
2016 54 0 0 0 0 2 3 18 7 .400 200 51.0 42 8 8 0 2 58 3 0 20 20 3.53 0.98
2017 61 0 0 0 0 4 1 0 10 .750 237 57.1 50 10 20 0 1 69 3 0 30 27 4.24 1.22
2018 HOU 63 0 0 0 0 2 5 15 9 .286 250 59.0 58 4 20 2 0 67 1 0 22 21 3.20 1.32
2019 62 1 0 0 0 3 2 0 19 .600 257 60.2 56 10 20 0 4 48 0 0 25 25 3.71 1.25
MLB:7年 421 1 0 0 0 23 20 92 56 .535 1722 416.0 365 44 123 9 13 418 16 1 166 152 3.29 1.17
  • 2019年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



投手(P)












2013 CHC 45 9 8 0 1 1.000
2014 64 9 10 0 1 1.000
2015 72 8 10 0 0 1.000
2016 54 7 7 0 1 1.000
2017 61 5 4 0 1 1.000
2018 HOU 63 3 5 0 0 1.000
2019 62 6 7 0 2 1.000
MLB 421 47 51 0 6 1.000
  • 2019年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 56(2013年 - 2017年)
  • 30(2018年 - 2019年)
  • 28(2020年)

代表歴[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b Dバックスが救援右腕ロンドンと1年2・8億円合意”. nikkansports.com (2020年1月9日). 2020年1月9日閲覧。
  2. ^ スペイン語の発音記号変換ツール”. easypronunciation.com. 2019年7月3日閲覧。
  3. ^ 英語のIPA発音記号変換(アメリカ英語)”. tophonetics.com. 2019年7月3日閲覧。
  4. ^ Andy Call (2017年8月24日). “Explaining Cubs Players Weekend nicknames” (英語). MLB.com. 2017年12月20日閲覧。
  5. ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2017年12月20日閲覧。
  6. ^ a b c d e Baseball-Reference参照。2017年12月20日閲覧。
  7. ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』廣済堂出版、2015年、397頁。ISBN 978-4-331-51921-9。
  8. ^ a b 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2016』廣済堂出版、2016年、365頁。ISBN 978-4-331-52002-4。
  9. ^ Chad Thornburg (2017年2月8日). “Miggy, Altuve lead loaded Venezuela offense” (英語). MLB.com. 2017年12月20日閲覧。
  10. ^ Carrie Muskat (2017年3月14日). “Venezuela's win has Rondon pumped to join team” (英語). MLB.com. 2017年12月20日閲覧。
  11. ^ Oliver Macklin (2017年12月15日). “Astros agree with Rondon on 2-year deal” (英語). MLB.com. 2017年12月20日閲覧。
  12. ^ Thomas Harrigan, Manny Randhawa and Paul Casella (2019年11月8日). “Here are every team's free agents this winter” (英語). MLB.com. 2019年12月2日閲覧。
  13. ^ D-backs Decline Options On Leake, Rondon, Guerra” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年10月29日閲覧。

関連項目[編集]