ヘンリー・セフード

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ヘンリー・セフード
Henry Cejudo.jpg
基本情報
本名 ヘンリー・カルロス・セフード
(Henry Carlos Cejudo)
通称 ザ・メッセンジャー
(The Messenger)
トリプル・C
(Triple C)
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1987-02-09) 1987年2月9日(32歳)[1]
出身地 カリフォルニア州ロサンゼルス[1]
所属 ファイト・レディー
身長 163cm
体重 57kg
リーチ 163cm
階級 バンタム級
フライ級
バックボーン レスリングボクシング
総合格闘技戦績
総試合数 17
勝ち 15
KO勝ち 7
一本勝ち 1
判定勝ち 7
敗け 2
テンプレートを表示
獲得メダル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
男子 レスリング・フリースタイル
オリンピック
2008 北京 55kg級
パンアメリカン競技大会
2007 リオデジャネイロ 55kg級
レスリングパンアメリカン選手権
2006 リオデジャネイロ 55kg級
2008 コロラドスプリングス 55kg級

ヘンリー・セフードHenry Cejudo1987年2月9日 - )は、アメリカ合衆国男性総合格闘家、元レスリング選手。カリフォルニア州ロサンゼルス出身。ファイト・レディー所属。現UFC世界バンタム級王者。現UFC世界フライ級王者。UFC史上7人目の二階級制覇王者。UFC史上4人目の二階級同時王者。北京オリンピック男子フリースタイル55kg級金メダリスト。ヘンリー・セジュードとも表記される。

レスリング時代のセフード(2005年)

来歴[編集]

レスリング[編集]

両親がメキシコからの不法移民の家庭に第6子としてロサンゼルスで生まれ、母子家庭で育てられた。幼い頃はサンノゼロサンゼルスラスクルーセスフェニックスと各地を移り住みながら貧しい生活をしていた。兄の影響でレスリングを始め、高校時代はコロラド州アリゾナ州でタイトルを総なめにし、ジュニアの世界大会でも2位になった。卒業後は大学には進学せずコロラドスプリングスのオリンピック・トレーニング・センターでレスリングを続けた[2]アマチュアボクシングではアリゾナ州のブロンズグローブで優勝している[1]

2008年北京オリンピックに出場し、男子フリースタイル55kg級でアメリカレスリング史上最年少となる21歳で金メダルを獲得[3]。北京オリンピック直後に1度引退するも、2つ目の金メダル獲得を目指して2011年に現役に復帰。2012年ロンドンオリンピックは予選で敗退した[4]

2013年1月30日、総合格闘技に転向を発表。3月2日に総合格闘技デビュー戦を行いTKO勝ちを収めた。

UFC[編集]

2014年7月25日、UFCと契約。マーク・シュルツケビン・ジャクソンに続くUFCと契約した3人目のレスリングオリンピック金メダリストとなった。

2014年8月30日のUFC 177スコット・ヨルゲンセンと対戦予定であったが、減量中に体調不良となり、欠場した。

2014年12月13日、UFC初参戦となったUFC on FOX 13でダスティン・キムラと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2015年3月14日、UFC 185でフライ級ランキング10位のクリス・カリアソと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2015年6月13日、UFC 188でフライ級ランキング13位のチコ・カムスと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2015年11月21日、UFC Fight Night: Magny vs. Gastelumでフライ級ランキング3位のジュシー・フォルミーガと対戦し、2-1の判定勝ち。

2016年4月23日、UFC 197のUFC世界フライ級タイトルマッチで王者デメトリアス・ジョンソンに挑戦し、ボディへの膝蹴りでTKO負けを喫し王座獲得に失敗した。

2016年8月、リアリティ番組The Ultimate Fighter」のシーズン24でジョセフ・ベナビデスと共にそれぞれのチームのコーチを務めた。

2016年12月3日、The Ultimate Fighter 24 Finaleでフライ級ランキング1位のジョセフ・ベナビデスと対戦し、1-2の判定負け。

2017年9月9日、UFC 215でフライ級ランキング5位のウィルソン・ヘイスと対戦し、パウンドでTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2017年12月2日、UFC 218でフライ級ランキング4位のセルジオ・ペティスと対戦し、3-0の判定勝ち。

UFCフライ級世界王座獲得[編集]

2018年8月4日、UFC 227のUFC世界フライ級タイトルマッチで王者デメトリアス・ジョンソンに2年3カ月ぶりに挑戦し、何度もテイクダウンを奪い、2-1の5R判定勝ちでリベンジを果たし、王座獲得に成功。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。また、オリンピック金メダリストでUFC王座獲得に成功した初めての選手となった。

2019年1月19日、UFC Fight Night: Cejudo vs. DillashawのUFC世界フライ級タイトルマッチで一階級上のUFC世界バンタム級王者TJ・ディラショーの挑戦を受け、開始直後に右フックでダウンを奪い、パウンドでTKO勝ちを収め、王座の初防衛に成功。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

UFCバンタム級世界王座獲得・二階級制覇[編集]

2019年6月8日、UFC 238で1階級上のUFC世界バンタム級王座決定戦でバンタム級ランキング1位のマルロン・モラエスと対戦。序盤は打撃で劣勢に立たされるも、徐々に巻き返して3RにパウンドでTKO勝ちを収め、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞。フライ級に続いてバンタム級王座の獲得に成功し、ランディ・クートゥアBJ・ペンコナー・マクレガージョルジュ・サンピエールダニエル・コーミエアマンダ・ヌネスに続いてUFC史上7人目となる二階級制覇を達成した。また、二階級の王座を同時に保持したのは、コナー・マクレガー、ダニエル・コーミエ、アマンダ・ヌネスに続いてUFC史上4人目となった。

戦績[編集]

総合格闘技 戦績
17 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
15 7 1 7 0 0 0
2 1 0 1 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
マルロン・モラエス 3R 4:51 TKO(パウンド) UFC 238: Cejudo vs. Moraes
【UFC世界バンタム級王座決定戦】
2019年6月8日
TJ・ディラショー 1R 0:32 TKO(パウンド) UFC Fight Night: Cejudo vs. Dillashaw
【UFC世界フライ級タイトルマッチ】
2019年1月19日
デメトリアス・ジョンソン 5分5R終了 判定2-1 UFC 227: Dillashaw vs. Garbrandt 2
【UFC世界フライ級タイトルマッチ】
2018年8月4日
セルジオ・ペティス 5分3R終了 判定3-0 UFC 218: Holloway vs. Aldo 2 2017年12月2日
ウィルソン・ヘイス 2R 0:25 TKO(右ストレート→パウンド) UFC 215: Nunes vs. Shevchenko 2 2017年9月9日
× ジョセフ・ベナビデス 5分3R終了 判定1-2 The Ultimate Fighter 24 Finale 2016年12月3日
× デメトリアス・ジョンソン 1R 2:49 TKO(ボディへの膝蹴り→パウンド) UFC 197: Jones vs. St. Preux
【UFC世界フライ級タイトルマッチ】
2016年4月23日
ジュシー・フォルミーガ 5分3R終了 判定2-1 UFC Fight Night: Magny vs. Gastelum 2015年11月21日
チコ・カムス 5分3R終了 判定3-0 UFC 188: Velasquez vs. Werdum 2015年6月13日
クリス・カリアソ 5分3R終了 判定3-0 UFC 185: Pettis vs. dos Anjos 2015年3月14日
ダスティン・キムラ 5分3R終了 判定3-0 UFC on FOX 13: dos Santos vs. Miocic 2014年12月13日
イライアス・ガルシア 5分3R終了 判定3-0 Legacy Fighting Championship 27 2014年1月31日
ライアン・ホリス 5分3R終了 判定3-0 Legacy Fighting Championship 24 2013年10月11日
ミゲリート・マルティ 1R 1:43 TKO(パンチ連打) Gladiator Challenge: American Dream 2013年5月18日
アンソニー・セッション 1R 4:23 TKO(パンチ連打) WFF 10: Cejudo vs. Session
【WFFバンタム級王座決定戦】
2013年4月19日
ショーン・ヘンリー・バーネット 1R 4:55 TKO(パンチ連打) Gladiator Challenge: Battleground 2013年3月24日
マイケル・ポー 1R 1:25 ギブアップ(パンチ連打) WFF: Pascua Yaqui Fights 4 2013年3月2日

獲得タイトル[編集]

  • レスリングパンアメリカン選手権 男子フリースタイル55kg級 優勝(2006年)
  • パンアメリカン競技大会 レスリング 男子フリースタイル55kg級 優勝(2007年)
  • レスリングパンアメリカン選手権 男子フリースタイル55kg級 優勝(2008年)
  • 北京オリンピック レスリング 男子フリースタイル55kg級 優勝(2008年)
  • サンキスト・キッズ・インターナショナル・オープン 男子フリースタイル55kg級 優勝(2011年)
  • 第2代UFC世界フライ級王座(2018年)
  • 第7代UFC世界バンタム級王座(2019年)

表彰[編集]

  • UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト(1回)
  • UFC パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(3回)

脚注[編集]

関連項目[編集]

前王者
デメトリアス・ジョンソン
第2代UFC世界フライ級王者

2018年8月4日 - 現在

次王者
N/A
空位
前タイトル保持者
TJ・ディラショー
第7代UFCバンタム級王者

2019年6月8日 - 現在

次王者
N/A