ベンザ (風邪薬)

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ベンザ』(英文BENZA)は、武田コンシューマーヘルスケア株式会社から発売されている総合感冒薬のブランド名である。名前の由来は、発売当初に成分として入っていたピリベンザミン英語版 (Pyribenzamine) にちなむ。

製品概要[編集]

1955年に発売開始。2018年現在はかぜ薬のみならず、鎮咳去痰薬・口腔咽喉薬・点鼻薬およびビタミン含有保健薬(ドリンク剤)が発売されており、主に「ベンザブロック」シリーズがメインとなっている。風邪薬のトップシェアについて、第一三共ヘルスケア(旧:三共株式会社)の「ルル」、大正製薬の「パブロン」、エスエス製薬の「エスタック」に次いで業界第4位となっている。

発売当初より長らく武田薬品工業株式会社が発売していたが、2017年4月1日に日本国内向けコンシューマーヘルスケア事業を分社化したことに伴い、武田コンシューマーヘルスケア株式会社へ移管した。

主要製品[編集]

現在[編集]

総合感冒薬[編集]

  • ベンザエースA(カプレット)【指定第2類医薬品】(2000年-現在)
  • ベンザエースA錠【指定第2類医薬品】(2001年-現在)
  • ベンザブロックS(カプレット)【指定第2類医薬品】(2004年-現在)
  • ベンザブロックS錠【指定第2類医薬品】(2004年-現在)
  • ベンザブロックL(カプレット)【指定第2類医薬品】(2004年-現在)
  • ベンザブロックL錠【指定第2類医薬品】(2004年-現在)
  • ベンザブロックIP(カプレット)【指定第2類医薬品】(2001年-現在)
  • ベンザブロックIP錠【指定第2類医薬品】(2001年-現在)
  • ベンザブロックSプラス(カプレット)【指定第2類医薬品】(2013年-現在)
  • ベンザブロックSプラス錠【指定第2類医薬品】(2013年-現在)
  • ベンザブロックLプラス(カプレット)【指定第2類医薬品】(2013年-現在)
  • ベンザブロックLプラス錠【指定第2類医薬品】(2013年-現在)
  • ベンザブロックIPプラス(カプレット)【指定第2類医薬品】(2013年-現在)
  • ベンザブロックIPプラス錠【指定第2類医薬品】(2013年-現在)

鎮咳去痰薬[編集]

  • ベンザブロックせき止め液【指定第2類医薬品】(1999年-現在)
  • ベンザブロックトローチ【第2類医薬品】(1999年-現在)
  • ベンザブロックせき止め錠【指定第2類医薬品】(2002年-現在)
  • ベンザブロックせき止め液 1回量のみ切りタイプ【指定第2類医薬品】(2009年-現在)

鼻炎用薬[編集]

  • ベンザ鼻炎薬α <1日2回タイプ>【指定第2類医薬品】(2004年-現在)
  • ベンザ鼻炎スプレー【第2類医薬品】(2004年-現在)

漢方薬[編集]

  • ベンザ調薬A末【第2類医薬品】(2011年-現在)

ドリンク剤[編集]

  • ベンザブロック滋養内服液【指定医薬部外品】(2014年-現在)
  • ベンザブロック滋養内服液アルファ【指定医薬部外品】(2015年-現在)

過去[編集]

総合感冒薬
  • ベンザ糖衣錠
  • ベンザシロップ
  • ベンザ内服液
  • 強力ベンザ糖衣錠
  • 強力ベンザカプセル
  • 強力ベンザ内服液
  • 新ベンザ糖衣錠
  • 新ベンザカプセル
  • 新ベンザシロップ
  • 新ベンザA糖衣錠
  • 新ベンザAカプセル
  • 新ベンザAシロップ
  • 小児用新ベンザA
  • ハイベンザ糖衣錠
  • ハイベンザカプセル
  • ハイベンザ顆粒
  • 小児用ハイベンザ顆粒
  • 小児用ハイベンザシロップ
  • 小児用ハイベンザ糖衣錠
  • ベンザトップ糖衣錠
  • ベンザトップカプセル
  • ベンザデイタイム
  • ベンザエースカプレット(1990年-2000年)
  • ベンザエース錠(1980年-1987年)
  • ベンザエースカプセル(1979年-1996年)
  • ベンザエース顆粒(1981年-1987年)
  • ベンザエースD錠(1983年-1996年)
  • ベンザエースD顆粒(1987年-1997年)
  • ベンザエースシロップ「小児用」(1980年-1987年)
  • こどもベンザエース液(1987年-2002年)
  • ベンザブロックカプレット(1994年-2003年)
  • ベンザブロック錠(1994年-2003年)
  • ベンザブロックSP錠(1995年-2003年)
  • ベンザブロックSPカプセル(1995年-2003年)
  • ベンザブロックSPカプレット(1997年-2003年)
  • ベンザブロックIP細粒(2002年-2014年)
漢方薬
  • ベンザ調薬J末(2011年-2014年)
鎮咳去痰薬
  • ベンザせきどめ糖衣錠
  • ベンザせきどめシロップ
  • せきどめベンザ
  • せきどめベンザシロップ「小児用」
  • ベンザエースせきどめ錠(1985年-2003年)
  • ベンザエースせきどめゼリー(2002年-2004年)
のど薬
  • ベンザエーストローチ(1990年-2000年)
鼻炎用薬
  • ベンザ鼻炎用カプセル(1974年-2003年)
  • ベンザ鼻炎用カプセル「ジュニア」
  • ベンザAL(1999年-2003年)
  • ベンザAL細粒(2001年-2004年)
  • ベンザALスプレー(1998年-2004年)
  • ベンザ鼻炎薬(2004年-2005年)
栄養ドリンク剤
  • ベンザ栄養補給ドリンク(2002年-2005年、医薬部外品)
  • ベンザ滋養液(2012年-2015年、指定医薬部外品)

歴代CM出演者[編集]

現在[編集]

過去[編集]

※1983年から2年間使われたキャッチコピーカゼは社会の迷惑です。」と、小泉今日子が出演した時のキャッチコピー「ベンザエースを買ってください。」、「そこにカゼがある限り、ベンザエースは許しません。」はいずれもコピーライター仲畑貴志の手によるものである。

※鷲尾いさ子と京野ことみが出演した時のCMソングは、武田薬品の一社提供テレビ番組タケダアワー」のオープニングキャッチに使われた「タケダの歌」の“タケダ、タケダ、タケダ〜♪”の部分を1小節毎に“風邪だ”“早め”“ベンザ”に差し替えたものだった。

※和久井映見時代の途中から綾瀬はるか時代の2016年まで、年度下半期放送分は3つの違った症状を訴えるタレント(男性1名、女性2名)が共演していた(「青のベンザ」ことIPが発売される前は男性1名、女性1名)。また一時期、女性のうち1人は民放キー局出身のフリーアナウンサーが、男性は関西出身者が起用されることが多かった。

関連項目[編集]