ペギー・カーター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Margaret "Peggy" Carter
出版の情報
出版者 マーベルコミックス
初登場テールズ・オブ・サスペンス英語版』第77号(1966年5月)
クリエイター スタン・リー
ジャック・カービー
作中の情報
フルネーム Margaret "Peggy" Carter
サポート・
キャラクター
キャプテン・アメリカ

マーガレット・"ペギー"・カーターMargaret "Peggy" Carter)は、マーベルコミックスが出版するコミックに登場する架空のキャラクターであり、主にキャプテン・アメリカをフィーチャーした作品に脇役として登場する。ライターのスタン・リーとアーティストのジャック・カービーによって創造された彼女は『テールズ・オブ・サスペンス英語版』第77号にて、回想場面でキャプテン・アメリカ第二次世界大戦時代の恋人として初登場した。

2011年の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』を始めとするマーベル・シネマティック・ユニバース作品ではヘイリー・アトウェルがペギー・カーターを演じており、2015年には彼女を主役としたテレビシリーズ『Marvel's Agent Carter』が放送されている。

出版上の歴史[編集]

キャラクターは『テールズ・オブ・サスペンス英語版』第75号(1コマのみ)と第77号(1966年5月)でスタン・リージャック・カービーにより創造され、第二次世界時のキャプテン・アメリカの恋人として名前が明かされずに初登場した[1][2]。彼女は『キャプテン・アメリカ』第161号(1973年5月)でシャロン・カーターの姉として再登場した。彼女は後に年齢に関する辻褄を合わせるためにシャロンの叔母に設定変更された。

キャラクターのバイオグラフィ[編集]

10代の頃にフランス・レジスタンス英語版に参加して銃の名手となり、キャプテン・アメリカと共にいくつかの任務で活動した。2人はやがて恋に落ちるが、爆発によって記憶喪失となった彼女はバージニア州の両親のもとに送られた。キャプテン・アメリカが死亡したと思われていた間、彼女は静かに暮らしていた。キャプテン・アメリカが仮死状態から蘇った後、ペギーはヴィランのドクター・ファウスタス英語版に捕まるが、キャプテン・アメリカにより救出される。彼女は諜報組織S.H.I.E.L.D.に参加するが後に引退して老人ホーム暮らしとなり、逝去した。

他のバージョン[編集]

2005年に展開されたストーリーライン「ハウス・オブ・M」で登場した平行世界では、キャプテン・アメリカは北極で氷漬けにならず、彼とペギーは第二次世界大戦終了直後に結婚した[3]

他のメディア[編集]

テレビ[編集]

映画[編集]

  • アイアンマン3』のBlu-rayに収録されたマーベル・ワンショットの短編映画『エージェント・カーター英語版』ではアトウェルが再びペギー・カーターを演じた。映画は『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』から1年後を舞台としており、戦略科学予備軍の一員として働くカーターが謎の組織ゾディアック英語版を探りつつ[11]、この時代の性差別を受ける姿が描かれる[12]
  • アトウェルは2014年の映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でもカーター役を務めた[11][13]。この映画では現代でスティーヴ・ロジャースが年老いたカーターが入院する老人ホームを訪れる際に登場する(特殊撮影で、アトウェルを老いた姿に修正)。また回想シーンではアーカイブ映像を利用して若い姿の彼女も登場した。

ゲーム[編集]

『ザ・ファースト・アベンジャー』とタイアップしたゲーム『Captain America: Super Soldier』でもペギー・カーターが登場し、同じくヘイリー・アトウェルが声優を務めた[15]

脚注[編集]

  1. ^ Peggy Carter”. IGN. 2013年12月21日閲覧。
  2. ^ "If a Hostage Should Die!", Tales of Suspense #77 (May 1966) at the Grand Comics Database
  3. ^ Captain America vol. 5 #10 (Oct. 2005). Marvel Comics.
  4. ^ Andreeva, Nellie (September 18, 2013). "Marvel Developing ‘Agent Carter’ TV Series". Deadline Hollywood.
  5. ^ Goldman, Eric (September 18, 2013). "Marvel and ABC Developing Agent Peggy Carter TV Show". IGN.
  6. ^ Radish, Christina (2013年9月7日). “Director Louis D’Esposito and Executive Producer Brad Winderbaum Talk 'Marvel One-Shot: Agent Carter', Future Shorts, More Peggy Carter Stories, and More”. Collider. 2013年12月22日閲覧。
  7. ^ Goldberg, Leslie (January 17, 2014). "Marvel's 'Agent Carter': Hayley Atwell, Writers, Showrunners Confirmed for ABC Drama". The Hollywood Reporter.
  8. ^ http://marvel.com/news/tv/2014/5/8/22490/marvels_agents_of_shield_renewed_marvels_agent_carter_picked_up
  9. ^ Learn How Marvel's Agents of S.H.I.E.L.D. Begins Its Second Season”. Marvel.com (2014年9月8日). 2014年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月8日閲覧。
  10. ^ Captain America Movie: Peggy Carter Cast”. Marvel Comics (2010年4月14日). 2011年3月26日閲覧。
  11. ^ a b Breznican, Anthony (2013年7月11日). “'Marvel One-Shot: Agent Carter' -- First Look at poster and three photos from the new short!”. Entertainment Weekly. 2013年7月11日閲覧。
  12. ^ Breznican, Anthony (2013年7月11日). “'Marvel One-Shot: Agent Carter' --First Look at poster and three photos from the new short! (Part 3)”. Entertainment Weekly. 2013年12月21日閲覧。
  13. ^ "Captain America: The Winter Soldier Begins Filming". Marvel Comics. April 8, 2013.
  14. ^ Flint, Hanna (2014年4月14日). “Captain America star Hayley Atwell, 32, looks cool in ice-white as she leaves Oliviers after-party with model beau Evan Jones, 23”. Daily Mail. 2014年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月17日閲覧。
  15. ^ Kevin Kelly (2011年7月27日). “Captain America: Super Soldier Review - Xbox 360”. 2014年12月9日閲覧。