ホベルト・サトシ・ソウザ

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ホベルト・サトシ・ソウザ
基本情報
本名 ホベルト・サトシ・ジ・ソウザ
(Roberto Satoshi de Souza)
通称 シン柔術マジシャン カナリア色の大和魂
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
生年月日 (1989-09-19) 1989年9月19日(30歳)
出身地 サンパウロ州サンパウロ
所属 ボンサイ柔術
身長 180cm
体重 70kg
階級 スーパーライト級
ライト級
バックボーン ブラジリアン柔術
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獲得メダル
ブラジルの旗 ブラジル
男子 ブラジリアン柔術
世界柔術選手権
2012 カリフォルニア 76kg級
2014 カリフォルニア 76kg級
2017 カリフォルニア 76kg級
アブダビ・ワールド・プロ柔術選手権
2012 アブダビ 76kg級
2014 アブダビ 76kg級
2015 アブダビ 76kg級
2016 アブダビ 76kg級
ヨーロッパ柔術選手権
2012 リスボン 76kg級
アジア柔術選手権
2014 東京 76kg級
2015 東京 76kg級
2016 東京 82kg級

ホベルト・サトシ・ソウザRoberto Satoshi Souza1989年9月19日 - )は、ブラジル男性柔術家総合格闘家日系ブラジル人サンパウロ州サンパウロ出身。静岡県浜松市在住。ボンサイ柔術所属。ブラジリアン柔術黒帯。元REALスーパーライト級王者。ボンサイ柔術の創始者アジウソン・ソウザの三男。

来歴[編集]

ブラジリアン柔術・グラップリング[編集]

父の指導のもと、幼少期から柔道ブラジリアン柔術を学んだ[1][2]

2006年7月、世界柔術選手権青帯メジオ級・アブソルート級で二階級制覇を達成。

2007年9月、兄のマウリシオ・ダイ、マルコス・ヨシオを追って来日し、18歳で静岡県浜松市に移住[3][4]。来日当初は2人の兄と共にブルテリア格闘技ジムで練習と指導を行う傍ら、工場作業員としても働いていた[4]

2007年12月2日、DEEP X 02のリアルキングトーナメント76kg級に参戦。一回戦で村松貴之と対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。準決勝で大内敬と対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。決勝で山田崇太郎と対戦し、判定勝ちを収め、優勝を達成した[5]

2009年6月、世界柔術選手権紫帯レーヴィ級で優勝。

2010年6月、世界柔術選手権茶帯レーヴィ級で優勝。

2010年10月10日、DEEP X 06のブラジリアン柔術スーパートーナメント75kg級に参戦。一回戦で大内敬と対戦し、手首固めで一本勝ち。準決勝で近藤哲也と対戦し、アームロックで一本勝ち。決勝で嶌崎公次と対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収め、茶帯ながら黒帯保持者3名を下して優勝を達成した[6]

2011年5月1日、父からブラジリアン柔術黒帯を授与された[1]

2012年4月、アブダビ・ワールド・プロフェッショナル柔術選手権英語版茶帯/黒帯レーヴィ級でダヴィ・ハモス、ルーカス・レプリらを破って初優勝を達成[7][8]

2014年11月22日、Metamoris 5でジェイク・シールズと対戦し、時間切れドロー[9]

2015年5月9日、Metamoris 6でクラーク・グレイシーと対戦し、時間切れドロー。

2017年6月、世界柔術選手権黒帯レーヴィ級決勝戦でルーカス・レプリと対戦したが、試合途中に左肩を脱臼して負傷棄権[10]。準優勝に終わった。

2018年6月9日、QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYOに「TEAM HALEO」のメンバーとして参戦。一回戦で「TEAM U-ZUKIDO」の大将・中村大介と対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ち。決勝では「TEAM CARPE DIEM」の次鋒・デヴィッド・ガルモ、中堅・松本義彦を立て続けにリアネイキドチョークで下した後、副将・岩崎正寛と対戦し、時間切れドロー[11]

2018年10月5日、QUINTET.3に「TEAM SAKURABA」のメンバーとして参戦。一回戦で「TEAM ALPHA MALE」の中堅・ゴードン・ライアンと対戦し、時間切れドロー[12]

総合格闘技[編集]

2013年10月20日、中国で開催されたReal Fight MMA Championship 3で総合格闘技デビュー。

2015年12月5日、REAL.3のスーパーライト級(74.2kg)王座決定トーナメント一回戦で上山龍紀と対戦し、三角絞めで一本勝ち。

2016年3月12日、REAL.4のスーパーライト級王座決定トーナメント準決勝で金子優太と対戦し、パウンドでTKO勝ち。

2016年6月12日、REAL.5のスーパーライト級王座決定トーナメント決勝でZUZUと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。王座獲得に成功した[13]

RIZIN[編集]

2019年4月21日、RIZIN初参戦となったRIZIN.15北岡悟と対戦し、パウンドでTKO勝ち。

2019年7月28日、RIZIN.17廣田瑞人と対戦し、パウンドでKO勝ち。

2019年10月12日、RIZIN.19のライト級トーナメント1回戦でジョニー・ケースと対戦し、左目にパンチを受け、試合開始から75秒でタップアウト。キャリア初黒星を喫した。

戦績[編集]

総合格闘技[編集]

総合格闘技 戦績
10 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
9 3 6 0 0 0 0
1 1 0 0 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× ジョニー・ケース 1R 1:15 TKO(右アッパー) RIZIN.19
【ライト級トーナメント 1回戦】
2019年10月12日
廣田瑞人 1R 3:05 KO(右フック→パウンド) RIZIN.17 2019年7月28日
北岡悟 2R 3:56 TKO(スタンドパンチ連打→パウンド) RIZIN.15 2019年4月21日
ペク・スンデ 1R 1:06 リアネイキドチョーク ARZALET.4 2018年11月24日
チアゴ・“シリゲラ”・オリベイラ 1R 3:00 リアネイキドチョーク ARZALET.2 2017年10月21日
ZUZU 1R 1:54 腕ひしぎ十字固め REAL.5
【REALスーパーライト級王座決定トーナメント 決勝】
2016年6月12日
金子優太 1R 2:06 TKO(パウンド) REAL.4
【REALスーパーライト級王座決定トーナメント 準決勝】
2016年3月12日
上山龍紀 1R 2:13 三角絞め REAL.3
【REALスーパーライト級王座決定トーナメント 一回戦】
2015年12月5日
ジョン・ドゥジェ 1R 1:05 リアネイキドチョーク REAL.1 2014年12月23日
ヌルラー 1R 2:37 リアネイキドチョーク Real Fight MMA Championship 3 2013年10月20日

グラップリング[編集]

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
ゴードン・ライアン 4分1R終了 時間切れ QUINTET.3
【TEAM ALPHA MALE vs. TEAM SAKURABA】
2018年10月5日
岩崎正寛 8分1R終了 時間切れ QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO
【TEAM CARPE DIEM vs. TEAM HALEO】
2018年6月9日
松本義彦 1R 3:12 リアネイキドチョーク QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO
【TEAM CARPE DIEM vs. TEAM HALEO】
2018年6月9日
デヴィッド・ガルモ 1R 4:12 リアネイキドチョーク QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO
【TEAM CARPE DIEM vs. TEAM HALEO】
2018年6月9日
中村大介 1R 1:29 リアネイキドチョーク QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO
【TEAM U-ZUKIDO vs. TEAM HALEO】
2018年6月9日
クラーク・グレイシー 20分1R終了 時間切れ Metamoris 6 2015年5月9日
ジェイク・シールズ 20分1R終了 時間切れ Metamoris 5 2014年11月22日
中倉三四郎 1R 1:39 三角絞め DEEP X リアルキング & DEEP X アマチュア トーナメント
【リアルキングトーナメント ウェルター級 決勝】
2011年1月16日
岡本裕士 1R 三角絞め DEEP X リアルキング & DEEP X アマチュア トーナメント
【リアルキングトーナメント ウェルター級 準決勝】
2011年1月16日
嶌崎公次 1R 0:56 腕ひしぎ十字固め DEEP X 06
【ブラジリアン柔術スーパートーナメント 75kg級 決勝】
2010年10月10日
近藤哲也 1R 0:33 アームロック DEEP X 06
【ブラジリアン柔術スーパートーナメント 75kg級 準決勝】
2010年10月10日
大内敬 1R 1:43 手首固め DEEP X 06
【ブラジリアン柔術スーパートーナメント 75kg級 一回戦】
2010年10月10日
山田崇太郎 4分2R終了 判定19-2 DEEP X 02
【リアルキングトーナメント 76kg級 決勝】
2007年12月2日
大内敬 1R 2:30 腕ひしぎ十字固め DEEP X 02
【リアルキングトーナメント 76kg級 準決勝】
2007年12月2日
村松貴之 1R 1:03 腕ひしぎ十字固め DEEP X 02
【リアルキングトーナメント 76kg級 一回戦】
2007年12月2日

獲得タイトル[編集]

ブラジリアン柔術[編集]

  • 世界柔術選手権 青帯メジオ級 優勝(2006年)
  • 世界柔術選手権 青帯アブソルート級 優勝(2006年)
  • アジア柔術選手権 紫帯レーヴィ級 優勝(2008年、2009年)
  • ヒクソン・グレイシー杯国際柔術選手権 紫帯メジオ級 優勝(2008年)
  • 全日本柔術選手権 紫帯メジオ級 優勝(2009年)
  • 全日本柔術選手権 紫帯アブソルート級 優勝(2009年)
  • 世界柔術選手権 紫帯レーヴィ級 優勝(2009年)
  • ヒクソン・グレイシー杯国際柔術選手権 紫帯レーヴィ級 優勝(2009年)
  • アジア柔術選手権 茶帯メジオ級 優勝(2010年)
  • アジア柔術選手権 茶帯アブソルート級 優勝(2010年)
  • 世界柔術選手権 茶帯レーヴィ級 優勝(2010年)
  • ヒクソン・グレイシー杯国際柔術選手権 茶帯メジオ級 優勝(2010年)
  • ヒクソン・グレイシー杯国際柔術選手権 茶帯アブソルート級 優勝(2010年)
  • パン柔術選手権 茶帯レーヴィ級 優勝(2011年)
  • ヨーロッパ柔術選手権 茶帯レーヴィ級 優勝(2011年)
  • 全日本柔術選手権 黒帯メジオ級 優勝(2011年、2012年)
  • ヒクソン・グレイシー杯国際柔術選手権 黒帯メジオ級 優勝(2011年、2013年)
  • ヨーロッパ柔術選手権 黒帯レーヴィ級 優勝(2012年)
  • アブダビ・ワールド・プロフェッショナル柔術選手権 茶帯/黒帯レーヴィ級 優勝(2012年、2014年)
  • 全日本柔術選手権 黒帯アブソルート級 優勝(2012年)
  • アジア柔術選手権 黒帯レーヴィ級 優勝(2014年、2015年)
  • アジア柔術選手権 黒帯メジオ級 優勝(2016年)
  • アブダビ・グランドスラム東京 黒帯77kg級 優勝(2016年、2017年)

グラップリング[編集]

  • DEEP X 02 リアルキングトーナメント 76kg級 優勝(2007年)
  • DEEP X 06 ブラジリアン柔術スーパートーナメント 75kg級 優勝(2010年)
  • DEEP X リアルキングトーナメント ウェルター級 優勝(2011年)

総合格闘技[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b Roberto Satoshi BJJ Heroes
  2. ^ ホベルト・サトシ・ソウザ RIZIN
  3. ^ ホベルト・ソウザ インタビュー ブルテリアブログ 2010年6月13日
  4. ^ a b 【RIZIN】サトシが捧げたトロフィー~日系ブラジリアンに柔術の道を開いた坂本健氏とボンサイ柔術の絆 ゴング格闘技 2019年8月1日
  5. ^ 【DEEP X】69Kg以下で優勝の八隅孝平「70Kg前後で最強のグラップラーは俺ちゃうか」 GBR 2007年12月2日
  6. ^ 長谷川秀彦、柔術強豪バーンズに大差の完敗:DEEP X バウトレビュー 2010年10月13日
  7. ^ 【ワールドプロ2012】ホベルト・サトシ・ソウザ、1回戦~準決勝まで ブラジリアン柔術ニュースブログ 2012年4月17日
  8. ^ 【ワールドプロ2012】ホベルト・サトシ・ソウザ、決勝戦 ブラジリアン柔術ニュースブログ 2012年4月18日
  9. ^ 【Metamoris05】シークレットマッチはサトシ×ジェイク・シールズ。サトシがシールズの猛攻を防ぎ切る MMAPLANET 2014年11月23日
  10. ^ 【WJJC2017】湯浅麗歌子がムンジアル黒帯3連覇。サトシは銀、橋本は銅メダル獲得!! MMAPLANET 2017年6月5日
  11. ^ 【クインテット】柔術軍団カルペディエムが優勝、チーム所英男は一回戦敗退 イーファイト 2018年6月9日
  12. ^ 【Quintet03】ゴードン・ライアンが3人抜きでアルファメール、決勝進出 MMAPLANET 2017年10月6日
  13. ^ 【REAL】サトシがスーパーライト級王者戴冠 元プロ野球選手・野村貴仁が対戦相手公募 スポーツナビ 2016年6月13日

関連項目[編集]