ボウリング・グリーン駅

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ボウリング・グリーン駅
Bowling Green
NYCS-bull-trans-4.svg NYCS-bull-trans-5.svg
ニューヨーク市地下鉄
Bowling Green IRT 001.JPG
南行列車到着ホーム(右側)
駅情報
住所 Battery Place & Broadway
New York, NY 10004
マンハッタン区
地区 フィナンシャル・ディストリクト
座標 北緯40度42分15秒 西経74度00分52秒 / 北緯40.704106度 西経74.014521度 / 40.704106; -74.014521座標: 北緯40度42分15秒 西経74度00分52秒 / 北緯40.704106度 西経74.014521度 / 40.704106; -74.014521
ディビジョン AディビジョンIRT
路線 IRTレキシントン・アベニュー線
運行系統       4 Stops all times (終日)
      5 Stops all times except late nights (深夜帯以外)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: M20, M55, SIM1, SIM2, SIM4, SIM4X, SIM5, SIM5X, SIM15, SIM32, SIM34, SIM35, X27, X28
バスによる輸送 MTAバス: BM1, BM2, BM3, BM4, BxM18, QM7, QM8, QM11, QM25
バスによる輸送 ビー-ラインバス: BxM4C
バスによる輸送 NJTバス: 120
Ferry transportation スタテン島フェリー (スタテン・アイランド・フェリー・ホワイトホール・ターミナル乗換)
構造 地下駅
ホーム数 単式ホーム 1面
島式ホーム 2面(うち1面は廃止)
線路数 3線(1線不使用)
その他の情報
開業日 1905年7月10日(113年前) (1905-07-10
バリアフリー設備 バリアフリー・アクセス
利用状況
乗客数 (2017)8,234,513[1]減少 7.2%
順位 43位(425駅中)
次の停車駅
北側の隣駅 ウォール・ストリート駅: 4 Stops all times 5 Stops all times except late nights
南側の隣駅 ボロー・ホール駅: 4 Stops all times 5 Stops weekdays only
(終点): 5 Stops weekends only
サウス・フェリー駅 (ループ線、廃止): 定期運行なし


北側の隣駅 バリアフリー・アクセス フルトン・ストリート駅: 4 Stops all times 5 Stops all times except late nights
南側の隣駅 バリアフリー・アクセス アトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅: 4 Stops all times 5 Stops weekdays only
無し: 5 Stops weekends only
パッテリー・パーク・コントロール・ハウス
Battery Park Control House
Bowling Green station 1.jpg
座標 北緯40度42分15秒 西経74度00分52秒 / 北緯40.704106度 西経74.014521度 / 40.704106; -74.014521
建設 1905
建築家 Heins & LaFarge
複合資産 Interborough Rapid Transit Subway Control Houses TR
NRHP登録番号 80002669
NRHP指定日 1980年5月6日[2]

ボウリング・グリーン駅英語: Bowling Green)はニューヨーク市地下鉄IRTレキシントン・アベニュー線の駅である。マンハッタン区フィナンシャル・ディストリクトブロードウェイとバッテリー・プレイスの交差点に位置し、4系統が終日、5系統が深夜を除く終日停車する。

歴史[編集]

駅は1905年7月10日に開業した。この当時はジョレールモン・ストリート・トンネルを抜けてブルックリン区まで向かう線路は敷設されておらず、レキシントン・アベニュー線の列車は全てサウス・フェリー・ループス駅外側ホームを終点としていた[3]。1908年のジョレールモン・ストリート・トンネル開通後、大半の列車がブルックリン区へ乗り入れを開始したが、ラッシュ時の一部列車は依然サウス・フェリー・ループス駅止まりであった。しかし、この運転形態ではラッシュ時のブルックリン区内の大量の乗客を捌ききれないことがすぐに分かった。

ジョレールモン・ストリート・トンネル開通のわずか3ヶ月後にボウリング・グリーン駅の西側に新たなホームの建設が開始された。ホームは1909年に完成し、ラッシュ時の本線列車は全てブルックリン区内直通となりサウス・フェリー・ループス駅へのアクセスはこのホームから発着するボウリング・グリーン-サウス・フェリー・シャトルが担うこととなった。シャトル列車は2両編成であったためこのホームのみ有効長は3両と短くなっている。1918年、IRTブロードウェイ-7番街線各駅停車(1系統)がサウス・フェリー・ループス駅外側ホームを終着駅に変更したが、シャトル列車は1977年の予算削減により廃止されるまで走り続けた[4]。シャトルホームは1978年に駅の他の部分と共に改装されている。

駅構造[編集]

G 地上階 出入口
バリアフリー・アクセス (ブロードウェイ-バッテリー・プレイス交差点北西角にエレベーター)
P
ホーム階
単式ホーム、右側ドアが開く バリアフリー・アクセス
北行線 NYCS-bull-trans-4.svg ウッドローン駅行きウォール・ストリート駅
NYCS-bull-trans-5.svg イーストチェスター-ダイアー・アベニュー駅行き(ウォール・ストリート駅)
NYCS-bull-trans-5.svg ラッシュ時:ネレイド・アベニュー駅行き(ウォール・ストリート駅)
島式ホーム、南行列車のみ左側ドアが開く バリアフリー・アクセス
南行線 NYCS-bull-trans-4.svg クラウン・ハイツ-ユーティカ・アベニュー駅行きボロー・ホール駅
NYCS-bull-trans-4.svg 深夜帯:ニューロッツ・アベニュー駅行き(ボロー・ホール駅)
NYCS-bull-trans-5.svg 平日:フラットブッシュ・アベニュー-ブルックリン・カレッジ駅行き(ボロー・ホール駅)
NYCS-bull-trans-5.svg 週末・夜間:当駅止まり(客扱なし:サウス・フェリー・ループス駅
島式ホーム、廃止(有効長3両)
シャトル 定期列車なし(定期列車なし:サウス・フェリー・ループス駅)
M 改札階 改札口、駅員詰所、メトロカード自動券売機
配線図
凡例
NYCS-bull-trans-4.svg NYCS-bull-trans-5.svg
ボウリング・グリーン駅
NYCS-bull-trans-5.svg ループ線
NYCS-bull-trans-1.svg サウス・フェリー駅(右)
サウス・フェリー・ループス駅(左)
Legend
NYCS-bull-trans-1.svg系統、下層階
NYCS-bull-trans-1.svg系統、上層階
NYCS-bull-trans-4.svgNYCS-bull-trans-5.svg系統
定期列車なし

駅は単式ホーム1面と島式ホーム2面、線路3線を有した3面3線の地下駅である。ただし、単式ホームが北行列車、中央の島式ホームが南行列車の客扱を担当しており、西側の島式ホームおよびその西に敷設されている線路は旅客営業には使われていない。この西側のホームはかつてボウリング・グリーン-サウス・フェリー・シャトルが使用していた。

駅は南側で2手に別れる。南北線はそのまま南へ向かいジョレールモン・ストリート・トンネルを通過しIRTイースタン・パークウェイ線ボロー・ホール駅に入る。このルートは4系統が終日、5系統が平日20時45分まで使用している。西側1線は西へ別れてサウス・フェリー・ループス駅内側ホームを通過し、レキシントン・アベニュー線北行線に合流し再度当駅へ戻ってくる。このルートは週末および深夜帯の5系統が折り返しに使用している。ただし、回送列車のためサウス・フェリー・ループス駅では乗降できない。

出口[編集]

駅には地上への階段3つ、エスカレーター2機(上下1機ずつ)、エレベーター1機がある。ブロードウェイとバッテリー・プレイスの交差点北東に階段1つ、同交差点北西に階段1つとエレベーター1機が接続している。また、アレクサンダー・ハミルトン合衆国税関前、ステート・ストリート西側に階段1つとエスカレーター2機が接続しており、ここから税関を挟んだ東側にはサウス・フェリー駅の入口がある[5]

コントロール・ハウス[編集]

アレクサンダー・ハミルトン合衆国税関前、ステート・ストリート西側の出入口はボウリング・グリーンIRTコントロール・ハウスまたはバッテリー・パーク・コントロール・ハウスとして知られている駅本屋がある。これは1905年にハイン&ラハージュにより建てられたもので[6]、1980年5月6日にアメリカ合衆国国家歴史登録財に登録されている[2]

アートワーク[編集]

駅にはコンテンツを順番に映すことができるライトボックスがある。2015年4月以降は、ニューヨーク市地下鉄7系統延伸2番街地下鉄イースト・サイド・アクセスといったMTAが進めていた工事の風景を写したパトリック・J・キャッシュの写真を纏めた『Breaking Ground』と呼ばれる物を映している。また、この写真の一部はFlickrのMTAアカウントから閲覧することができる[7]

画像[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ Facts and Figures: Annual Subway Ridership 2012–2017”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2018年7月12日). 2018年7月12日閲覧。
  2. ^ a b National Park Service (2009-03-13). "National Register Information System". National Register of Historic Places. National Park Service.
  3. ^ SUBWAY TRAINS RUNNING FROM BRONX TO BATTERY; West Farms and South Ferry Stations Open at Midnight. START WITHOUT A HITCH Bowling Green Station Also Opened -- Lenox Avenue Locals Take City Hall Loop Hereafter.”. 2016年9月4日閲覧。
  4. ^ Blumenthal, Ralph (1977年1月15日). “Transit Cuts Approved by M.T.A.; Reductions Will Begin Next Month”. New York Times. https://timesmachine.nytimes.com/timesmachine/1977/01/15/75261767.pdf 2010年3月3日閲覧。 
  5. ^ MTA Neighborhood Maps: Lower Manhattan”. mta.info. Metropolitan Transportation Authority (2018年). 2018年10月1日閲覧。
  6. ^ Framberger, David J.. “Architectural Designs For New York's First Subway”. Survey Number HAER NY-122, pp. 365-412. National Park Service Department of the Interior Washington, DC. 20240. 2010年12月26日閲覧。
  7. ^ New Photography Exhibit Tracks Progress of MTA Capital Projects”. mta.info (2015年4月10日). 2015年4月13日閲覧。

参考文献[編集]

  • Lee Stokey. Subway Ceramics : A History and Iconography. 1994. 978-0-9635486-1-0