ポゴ振動

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ポゴ振動 (Pogo oscillation) とは液体燃料ロケットの飛行中にエンジンの性能が共鳴振動する現象である。

概要[編集]

このような振動は燃料の流量が増えた時(燃焼室内の圧力は下がる)や燃料流量が減った場合(燃焼室内の圧力は上昇する)、圧力の変動が順番に集まり、エンジン内の圧力の変動が引き金になり発振する。 燃料システムの共鳴振動周波数で発生すると振動は徐々に強まり機体を破壊する。

Pogo振動のPogoはアクロニムではなく、英語のPogoスティック(和名ホッピング)に由来する。

この現象が十分解明されていなかった1950年代から60年代のロケットでは少なからずこの現象により失われた。

現在では推進剤の供給系の配管の途中に圧力の変動を平準化するための液圧アキュムレータを設置する事で緩和する[1]

関連項目[編集]

脚注[編集]

文献[編集]