ポニータワー

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ポニータワー
情報
旧名称 東京スペースタワー
用途 展望台他
高さ 110m
竣工 昭和42年(1967年)12月14日
所在地 東京都台東区浅草
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ポニータワーは、1967年(昭和42年)12月16日から1973年(昭和48年)1月31日[1]まで、東京都台東区浅草寺境内に建っていた回転昇降式展望塔。開業当初は「東京スペースタワー」という名称だったが、1970年(昭和45年)「ポニータワー」に改名された。

概要[編集]

1960年代のテレビの普及、若い観光客の新宿や渋谷への流出に因り衰退の兆しが見え始めていた浅草に、観光客を惹きつける目玉として浅草寺の本堂裏の北西側に建てられた。スイス製の回転昇降式の展望台が上下する形で[2]、展望キャビンは二階建てで60名を収容。1回の運転時間は約5分間。

運営会社は、浅草寺とはとバスが共同出資した東京スペースタワー。1970年頃には東京スペースタワーに出資していたポニー(現・ポニーキャニオン)の名を冠し「ポニータワー」に改称された[3]

しかしむき出しのコンクリートが景観にそぐわないとの不評や霞が関ビル展望台「パノラマ36」のオープン(1968年4月開業、1989年営業終了)などで客足が伸びず、親会社のフジテレビの社長が浅草寺を参拝した際にタワーのみすぼらしさに驚愕したこともあり1973年に営業を廃止[2]、解体された。現在跡地は観光バスの駐車場になっている。

脚注[編集]

  1. ^ 毎日新聞1973年1月21日記事。
  2. ^ a b 浅草寺の瓦が"アルミ合金"である深い理由 - 岡本亮輔(PRESIDENT Online)
  3. ^ 新たな高塔の伝説と歴史の喫水線・台東区 - 台東瓦版Vol.1(台東区役所)

関連項目[編集]