ポリシーン・パン

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ポリシーン・パン
ビートルズ楽曲
収録アルバム アビイ・ロード
リリース 1969年9月26日
録音 アビー・ロード・スタジオ
1969年7月25日、28日、30日
ジャンル ロック
時間 1分12秒
レーベル アップル・レコードEMI
作詞者 レノン=マッカートニー
プロデュース ジョージ・マーティン

アビイ・ロード 収録曲
A面
  1. カム・トゥゲザー
  2. サムシング
  3. マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー
  4. オー!ダーリン
  5. オクトパスズ・ガーデン
  6. アイ・ウォント・ユー
B面
  1. ヒア・カムズ・ザ・サン
  2. ビコーズ
  3. ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー
  4. サン・キング
  5. ミーン・ミスター・マスタード
  6. ポリシーン・パン
  7. シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドー
  8. ゴールデン・スランバーズ
  9. キャリー・ザット・ウェイト
  10. ジ・エンド
  11. ハー・マジェスティー

ポリシーン・パン(Polythene Pam)は、1969年に発表されたビートルズイギリス盤公式オリジナル・アルバムアビイ・ロード』のB面メドレーに登場するジョン・レノン作の楽曲。

概要[編集]

この曲は前曲「ミーン・ミスター・マスタード」の続編。マスタード氏の妹・パン・マスタード嬢の事を歌ったもので、彼女も兄同様ホームレスなのだがジョン曰く「魅力的な女だ」と歌われている。ジョンは、わざときついリバプール訛りでこの曲を歌っている[1]。レノンは、ザ・フーの「ピンボールの魔術師」におけるアコースティック・ギターの演奏法を借用している[2]

タイトルのポリシーンとは、ポリエチレン(Polyethylene)の(主にイギリスでの)別称で、曲のヒロインであるパンは、ジョンがツアー先で出会った女性がモデルである。その女性がジョンを慰めるために、ポリ袋を食べたりしていたことが元になっているという[3]。このエピソードについてジョンもポールも語っていることから事実であることは間違いないが、二人の証言は時期や場所などが微妙に異なっている。

歌詞の中には、イギリスのタブロイド誌のニュース・オブ・ザ・ワールドが登場する。

なお、この曲と前曲の間にポール・マッカートニー作の「ハー・マジェスティー」が入る予定だったがカットされたというエピソードがある[注釈 1]

この曲は歌い終わった後、ギター・ソロが奏でられて終了。ポール・マッカートニー作の次曲「シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドー」につながっていくが、レコーディングにおいても続けて演奏されている。

プレイヤー[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 「ハー・マジェスティー」の冒頭に入るジャーンという音は前曲の一部だった部分。

出典[編集]

  1. ^ Barry, Miles (2001). The Beatles diary. Volume 1: The Beatles years. Omnibus press London. p. 356. ISBN 0-7119-8308-9. 
  2. ^ MacDonald, Ian (2005). Revolution in the Head: The Beatles' Records and the Sixties. pp. 319. 
  3. ^ Turner, Steve (2003). “Abbey Road”. A Hard Day's Write (9 ed.). HarperResource. p. 196. ISBN 0-06-273698-1. 
  4. ^ Polythene Pam | The Beatles Bible” (英語). www.beatlesbible.com. 2017年3月7日閲覧。