ポルノグラフィティ (ポルノグラフィティのアルバム)

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ポルノグラフィティ
ポルノグラフィティスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POPロック
時間
レーベル SME Records
プロデュース 田村充義本間昭光
専門評論家によるレビュー
Allmusic 星3 / 5 link
チャート最高順位
  • 週間2位(オリコン
  • 2007年度年間66位(オリコン)
ゴールドディスク
  • プラチナ(日本レコード協会
  • ポルノグラフィティ アルバム 年表
    m-CABI
    2006年
    ポルノグラフィティ
    2007年
    PORNO GRAFFITTI BEST ACE
    PORNO GRAFFITTI BEST JOKER
    2008年
    『ポルノグラフィティ』収録のシングル
    1. リンク
      リリース: 2007年7月18日
    テンプレートを表示

    ポルノグラフィティ』は、ポルノグラフィティの7作目のオリジナルアルバム2007年8月29日にリリースされた。

    解説[編集]

    • 前作『m-CABI』から9か月でのリリース。英語表記は『PORNO GRAFFITTI』。いわゆるセルフタイトルのアルバムである。22枚目のシングル「リンク」はこの作品のリードシングルである。
    • 『m-CABI』と同じく、通常盤と初回盤(CD+DVD)の2形態がある。ポルノグラフィティとしてDVD付アルバムは本作が初めて、DVD付きCDのリリースは14枚目のシングル「ラック」以来である。
    • 『m-CABI』から本作までの間にリリースされたシングルは1作のみのため、シングル曲の収録はそれまでに発表されたオリジナル・アルバムの中で最も数が少なく、またその影響からかアルバム収録曲数そのものも最も少ない。これは晴一曰く、「45分という凝縮された時間にこだわった」とのこと。
    • 本作はメンバーが個人で作詞・作曲を担当した楽曲が多く、11曲中8曲が昭仁か、晴一個人によって作詞作曲された曲である。
    • 本作では、全曲においてサポートメンバーが、松永俊弥ドラムス)、根岸孝旨ベース)、ak.hommaキーボード他)に固定された。このメンバーは2006年のポカリスエット キャンペーンの当選者限定のライブ『RE・BODY』でも共演したメンバーである。このアルバムのツアー「ポルノグラフィティがやってきた」でもこのメンバーでツアーを行った。
    • このアルバムは『m-CABI』の制作が終わるくらいの頃からすでに計画されていた。
    • 初回生産限定盤は、インタビューとレコーディング風景を約50分間収録したDVDが付属する。

    収録曲[編集]

    CD[編集]

    全編曲:ak.homma、ポルノグラフィティ

    1. リンク (3:59)
      22ndシングル。元々、シングルとして発表することを前提としていなかった。本作唯一のシングル曲。
      なお、シングル曲がアルバムの1曲目となるのは本作が初めてである。
    2. 空蝉 (3:42)
      • 作詞・作曲:岡野昭仁
      シングルやアルバムに入れることを考えず、自由に製作した曲である。テンポチェンジの激しい曲であるため、仮タイトルが「テンポチェンジ」であった。
    3. ウォーカー (5:00)
      昭仁が、アルバム収録の晴一の曲として最も気に入っている。
    4. ベアーズ(4:08)
      • 作詞・作曲:新藤晴一
      野球を題材にした曲で、「ベアーズ」とは野球チームの名称である。
      8月6日bayfmで放送された『ポルノグラフィティ新藤晴一のカフェイン11』にて初披露された。
      この楽曲にはPVも製作されており、外での野球から帰ってきたメンバー2人がユニフォーム姿のまま、野球ゲーム(ポルグラスタジアム)で続きをするというコミカルな作風になっている。アルバム曲でPVが製作されるのは同曲が初めて。ベスト盤にも収録された。
      ミュージックステーション』(2007年8月31日放送)で披露された。
    5. 農夫と赤いスカーフ (4:27)
      • 作詞:新藤晴一 作曲:ak.homma
      「ベアーズ」の住む「ロックバンドがやってきた」の街の様子を歌った曲。
    6. 鉄槌 (4:22)
      • 作詞・作曲:新藤晴一
      詞は、山崎豊子の『白い巨塔』『二つの祖国』を読んでいた時に書いたとのこと。
      このアルバムを携えたツアー、9thライヴサーキット “ポルノグラフィティがやってきた” では長い間奏が追加された。間奏では曲調が変化し、ハードロック剥き出しのギターサウンドを狭いライブハウスなどで響かせた。
    7. Light and Shadow (3:27)
      • 作詞・作曲:岡野昭仁
      ラジオ『ポルノグラフィティ岡野昭仁のオールナイトニッポン』(2007年8月4日放送分)にて初披露された。
      昭仁曰く、最初にAメロのリズムパターンを思いつき、そこから作っていったとのこと。
    8. My 80's (3:44)
      • 作詞:岡野昭仁 作曲:新藤晴一
      本作唯一の打ち込みシンセサイザー音源)の曲で、昭仁のイメージ上の80年代風アレンジのナンバー。歌詞は80年代の様子が描かれている。
      晴一が、当初思っていた曲とは全く違う完成形となった。
    9. ロックバンドがやってきた (2:46)
      • 作詞:新藤晴一 作曲:ak.homma
      「ベアーズ」ができる前に、ベアーズという言葉を入れた。特にサポートメンバーがビートルズを意識したとされる。
      仮歌詞がそのままになった。
    10. Please say yes, yes, yes (3:52)
      • 作詞・作曲:新藤晴一
      前のトラックから、繋がるようになっている。歌詞の半分以上が英単語(英語)である。ベスト盤にも収録された。
      ライブでは、アンコールの最後で演奏されることもある。
    11. そらいろ (5:37)
      • 作詞・作曲:岡野昭仁
      昭仁が「アルバムの最後に入れられる曲」を想定して作った曲。故郷を歌った曲であり、晴一も絶賛していた。ベスト盤にも収録された。

    DVD(初回盤のみ)[編集]

    1. Making of ポルノグラフィティ
      メンバーインタビューを含む、47時間に及ぶレコーディングドキュメント映像を凝縮した48分間が収録されている[1]。CDよりもDVDのほうが収録時間がわずかに長い。
      映像撮影者は、本間昭光と所属事務所アミューズのスタッフ[1]


    制作・演奏参加[編集]

    ポルノグラフィティ
    参加ミュージシャン

    ベストアルバム収録[編集]

    脚注[編集]

    1. ^ a b 板谷宏幸 (2007年8月). “「A Hiroyuki Itaya Film "DIRECTOR'S CUT"」 Message 2007年8月1日”. 2012年1月29日閲覧。