マイヤ
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大槌町、マイヤマスト店(2013年6月1日) | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
![]() 〒022-0003 岩手県大船渡市 盛町字木町14-5 |
設立 |
1961年6月 (株式会社主婦の店 大船渡店) |
業種 | 小売業 |
法人番号 |
2402701000203 ![]() |
事業内容 |
地域密着の食品中心 スーパーマーケット経営 |
代表者 | 井原良幸(代表取締役社長) |
資本金 | 5,000万円 |
売上高 | 195億円(2017年3月現在) |
主要株主 | (株)マークスホールディングス 100% |
主要子会社 | 有限会社パブリックス |
外部リンク | http://www.maiya.co.jp/ |
株式会社マイヤは、岩手県大船渡市に本社を置き、岩手県沿岸南部を地盤とする、食料品を主体としたスーパーマーケットチェーンを運営する企業である。CGCグループに加盟している。
沿革[編集]
- 1961年(昭和36年)
- 6月 - 「株式会社主婦の店大船渡店」として設立。
- 9月 - 創業。
- 1979年(昭和54年)
- 5月 - CGCジャパンに加盟。
- 10月 - 「株式会社マイヤ」に商号変更。
- 1981年(昭和56年)8月 - 株式会社及新から事業譲受し、釜石市に「株式会社釜石マイヤ」設立。
- 1991年(平成3年)9月 - 創業30周年を期に初代社長米谷淳が社長を退任、会長となり、淳の長男の米谷春夫が2代目社長に就任。
- 1993年(平成5年)
- 4月 - 「株式会社釜石マイヤ」を吸収合併。
- 10月 - シーサイドタウンマスト(大槌町)内のキーテナントとして、マスト店を開店。
- 1997年(平成9年)
- 1998年(平成10年)3月 - 県外一号店として、宮城県気仙沼市に気仙沼バイパス店をオープンする。
- 2001年(平成13年)
- 1月 - 県央地域一号店として、青山店(盛岡市)をオープンする。
- 2003年(平成15年)
- 9月 - 初代社長、米谷淳が死去。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)3月 - 陸前高田市米崎町にアップルロード店をオープン。
- 2014年(平成26年)
- 2017年(平成29年)4月27日 - 陸前高田市の中心市街地に立地する「アバッセたかた」内に高田店をオープン
- 2018年(平成30年)
- 2019年(平成31年)
- 3月25日 - 宮城県気仙沼市でスーパーマーケット事業を展開している株式会社片浜屋の全株式を取得する株式譲渡契約を締結
- 5月31日 - 片浜屋が正式にグループ入り[2]。
店舗[編集]
営業中の店舗[編集]
- 大船渡地区
- 大船渡店(大船渡市)
- 大船渡インター店(大船渡市)
- 赤崎店(大船渡市):東日本大震災で被災しそのまま閉店したデイリーポート新鮮館大船渡店の跡地に2011年12月25日開業
- 陸前高田地区
- 高田店(陸前高田市):2017年4月27日のアバッセたかた開業に伴い、竹駒店の移転として出店
- アップルロード店(陸前高田市)
- 釜石・大槌地区
- 釜石店(釜石市)
- 野田店(釜石市)
- マスト店(大槌町):シーサイドタウンマストSC内
- 一関地区
- 千厩店(一関市千厩町)
- 花泉店(一関市花泉町)
- 花巻地区
- アルテ桜台店(花巻市):マルカンとの業務提携店舗で、ポイントカードはマルカンのものを使用するなど直営店とは異なる運営
- 盛岡地区
- 岩手県外(気仙沼地区)
- 気仙沼北店(宮城県気仙沼市):2017年1月12日、気仙沼バイパス店を移転する形で出店
- 気仙沼バイパス店(宮城県気仙沼市):2018年3月29日、旧店舗に隣接するツルハドラッグ気仙沼バイパス店跡地に再出店
- 本吉はまなす店(宮城県気仙沼市)
- 田中前店(宮城県気仙沼市)
出店予定の店舗[編集]
- 水沢店(仮称)(奥州市):奥州市内初出店。内陸部では最大の売り場面積となる予定。2021年夏開店予定。
震災被害により閉店した店舗[編集]
- 本店(大船渡市):5階建てのGMS業態で、衣類売り場を併設
- 中央店(大船渡市)
- 綾里店(大船渡市)
- リプル店(陸前高田市):高田松原SCリプル内。2006年に、倒産した陸前高田市のスーパー「あぶらや」から店舗を譲受
- 旧高田店(陸前高田市):3階建てのGMS業態で、衣類売り場を併設、現在の高田店とは別の店舗
閉店した店舗[編集]
- さかり店(大船渡市):2008年に閉店、以降は倉庫として使用されていたが、2011年の東日本大震災で本部が被災した為、現在は本部として使用されている。
- 松原店(陸前高田市)
- 中妻店(釜石市):元々は「及新」の店舗であり、マイヤへの経営譲渡後もマイヤで運営。釜石マイヤ吸収前は釜石マイヤの本部となっていた。1996年2月に閉店。閉店後、タケダスポーツが同建物に入居後、更地となり、現在はかっぱ寿司となっている。
- 大町店(釜石市):元々は「及新」の店舗であり、マイヤへの経営譲渡後もマイヤで運営。2008年に釜石店オープンに伴い閉店。閉店後、みずかみ(遠野市)が取得し、「スーパーみずかみ 大町店」として営業していたが、 東日本大震災で建物流失。
- 大槌店(大槌町):元々は「及新」の店舗であり、マイヤへの経営譲渡後もマイヤで運営。2008年に釜石店オープンに伴い閉店。閉店後、みずかみが取得し、「スーパーみずかみ 大槌店」として営業していたが、 東日本大震災で建物流失。
- サンパルク店(釜石市):経営悪化した釜石共栄から2009年に店舗を譲受、サンパルク1階に入居。なお、建物は現在も釜石共栄の所有であり塔屋の釜石共栄のマークもそのまま。2015年8月末閉店。現在はマルイチが入居
- 滝の里店(陸前高田市):仮設商業施設
- (初代)気仙沼バイパス店(宮城県気仙沼市):2017年1月8日閉店。現在はケーズデンキ気仙沼店が営業。
- 竹駒店(陸前高田市):仮設店舗であった滝の里店をスクラップ&ビルドで出店、高田店をアバッセたかた内に出店するのに先だって2017年4月18日閉店
- 片浜屋 古町店(宮城県気仙沼市):2020年1月31日閉店
業務提携[編集]
- アルテマルカン(花巻市):2010年業務提携。
- びはん(山田町):CGCグループ加盟店。東日本大震災で店舗が被災。復旧にあたってマイヤが支援しており、現在は仕入ルートを共通化している。また、びはんが製造する醤油製品が、一部のマイヤ店舗で販売されている。
脚注[編集]
- ^ “東北4県のスーパー4社が経営統合 マエダ、マイヤなど”. 日本経済新聞 2014年8月5日閲覧。
- ^ グループ入り当初に宮城県名取市にあった片浜屋ゆりがおか店は閉鎖。その後、古町店も閉鎖。本吉はまなす店と田中前店はマイヤに看板を変えて存続となり、現在は片浜屋の看板店舗は存在しない。
関連会社[編集]
- 有限会社パブリックス
外部リンク[編集]
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