マックス・スタイナー

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マックス・スタイナー
Max Steiner
出生名 Maximilian Raoul Walter Steiner
生誕 1888年5月10日[1]
出身地 Flag of Austria-Hungary (1869-1918).svg オーストリア=ハンガリー帝国 ウィーンレオポルトシュタット
das Hotel Nordbahn
死没 (1971-12-28) 1971年12月28日(83歳没)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ビバリーヒルズ[1]
学歴 ウィーン楽友協会音楽院
ジャンル 映画音楽
職業 作曲家
活動期間 1904–1965

マックス・スタイナー(Max Steiner、1888年5月10日 – 1971年12月28日)は、オーストリア系のユダヤ系アメリカ人映画音楽作曲家。本名はマクシミーリアン・ラウル・ヴァルター・シュタイナー (Maximilian Raoul Walter Steiner)。

人物・来歴[編集]

祖父のマクシミリアン・シュタイナー(Maximilian Steiner[2]、1830年ブダ – 1880年)はアン・デア・ウィーン劇場の支配人で、父のガボール・シュタイナー(ハンガリー語: Steiner Gábor[3]、1858年、テメシュヴァール – 1944年)はウィーンの遊園地[4]の経営者だった。母はグラーツ出身のバレエダンサー Marie «Mizzi» Steiner (née Hollmann, Hasiba)。名付け親はリヒャルト・シュトラウス

1894年からエドムント・アイスラー英語版にピアノを習い始め、1897年に最初の作曲作品である歌曲 Lasse einmal noch dich küssen (カール・リンダウ英語版 詞)を出版した。1904年9月15日にウィーン楽友協会音楽院(現在のウィーン国立音楽大学)に入学し、ロベルト・フックスに対位法を、フェリックス・ワインガルトナーに作曲を、ヘルマン・グレーデナーに和声法を、アルノルト・ロゼにヴァイオリンを師事した。彼はその才能で4年の課程を1年で終えた。同時期にグスタフ・マーラーからレッスンを受けている[5]

16歳のときオペレッタ『美しいギリシア娘』を作曲した。第一次世界大戦のときはロンドンにいて、敵性外国人に分類されたが、ウェストミンスター公から出国書類をもらうことができ、1914年12月に32ドルを持ってニューヨークに到着した。

スタイナーは編曲者、オーケストレーター、ヴィクター・ハーバートジェローム・カーンジョージ・ガーシュウィンブロードウェイミュージカルの指揮者として15年働いた。

1929年、スタイナーは『リオ・リタ』の映画版の音楽を製作するために、RKOからハリウッドに招かれた。1933年の『キングコング』の映画音楽によって名声を得た。『トップ・ハット』『ロバータ』などのフレッド・アステアジンジャー・ロジャースの出演したミュージカル映画の音楽も担当した。その他、何百もの映画音楽を作曲し、ワーナー・ブラザースの音楽部門でもっとも有名な作曲家であった。

彼は3回アカデミー作曲賞を受賞し、26回ノミネートされている。しかしもっとも有名な『風と共に去りぬ』は受賞できなかった。

主な作品[編集]

受賞歴[編集]

アカデミー賞[編集]

受賞
1935年 アカデミー作曲賞:『男の敵
1944年 アカデミー作曲賞(ドラマ&コメディ部門):『君去りし後
1942年 アカデミー作曲賞(ドラマ&コメディ部門):『情熱の航路
ノミネート
1934年 アカデミー作曲賞:『コンチネンタル
1934年 アカデミー作曲賞:『肉弾鬼中隊』
1936年 アカデミー作曲賞:『バラクラヴァの戦い
1936年 アカデミー作曲賞:『沙漠の花園
1937年 アカデミー作曲賞:『ゾラの生涯
1938年 アカデミー作曲賞:『黒蘭の女
1939年 アカデミー作曲賞:『愛の勝利
1939年 アカデミー作曲賞:『風と共に去りぬ
1940年 アカデミー作曲賞:『手紙』
1941年 アカデミー作曲賞(ドラマ部門):『ヨーク軍曹
1943年 アカデミー作曲賞(ドラマ&コメディ部門):『カサブランカ
1944年 アカデミー作曲賞(ドラマ&コメディ部門):『マーク・トゥエインの大冒険』
1945年 アカデミー作曲賞(ミュージカル部門):『アメリカ交響楽』
1946年 アカデミー作曲賞(ミュージカル部門):『夜も昼も
1947年 アカデミー作曲賞(ドラマ&コメディ部門):『ライフ・ウィズ・ファーザー』
1947年 アカデミー作曲賞(ミュージカル部門):『愛国の唄』
1948年 アカデミー作曲賞(ドラマ&コメディ部門):『ジョニー・ベリンダ
1949年 アカデミー作曲賞(ドラマ&コメディ部門):『森の彼方に』
1950年 アカデミー作曲賞(ドラマ&コメディ部門):『怪傑ダルド』
1952年 アカデミー作曲賞(ドラマ&コメディ部門):『ファチマの奇跡』
1952年 アカデミー作曲賞(ミュージカル部門):『ジャズ・シンガー(1952)』
1954年 アカデミー作曲賞(ドラマ&コメディ部門):『ケイン号の叛乱
1955年 アカデミー作曲賞(ドラマ&コメディ部門):『愛欲と戦場』

ゴールデングローブ賞[編集]

受賞
1948年 ゴールデングローブ賞 作曲賞:『Life with Father』

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • Daubney, Kate & Bradford, Janet B. (2020年1月31日). “Steiner, Max(imilian Raoul Walter)”. Grove Music Online. doi:10.1093/omo/9781561592630.013.3000000221. 2020年2月9日閲覧。
  • Wegele, Peter (2014). Max Steiner: Composing, Casablanca, and the Golden Age of Film Music. Lanham, Maryland: Rowman & Littlefield. ISBN 9781442231146. https://books.google.com/books?id=MyRuAwAAQBAJ